ファンド・オブ・ファンズの使い道
ファンド・オブ・ファンズ(以下FOF)は便利ですね。幕の内弁当みたいです。これ買っておけば安心。
*セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(以下セゾン)
*SBI資産設計オープン(以下すご6)
*世界経済インデックスファンド(以下世界経済)
*ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド(以下投資生活)
など信託報酬が比較的安い商品が目白押しです。そして一番ありがたいと思うのはリバランスを自動的にやってくれることじゃあないかと思っています。(これすごく重要。ラクですよ。おまかせリバランスのために信託報酬0.1%余計に払っても良いと私は思います。自分でやったら効率良くできなくて0.1%以上のなんらかのロスがでそう。)
でも私のようなお手軽インデックス投資家でさえもFOFだけでの資産運用はさすがに退屈すぎます。私ですら自分なりのこだわりや合理的判断をもとにしたセットアロケーションを実行してみたいです。また時月をへてアセットアロケーションを変更したくなったとき、FOFが足枷になるやもしれません。
しかしながらFOFを積立し続けるとどのような結果になるのか? モニタリングし続けたい気持ちもまだあるので、セゾンだけは積立継続しています。
もっと具体的に言えば、セゾンの場合、債券が50%も含まれていてどれくらいトータルで利回りがでるのかといった疑問に対して、身銭を切って体験・実感してみたいのです。
私はかつてセゾンだけでなくすご6、投資生活の計3本を積立投資していました。(すご6、投資生活は今も保有中)その中からセゾンを残した大きな理由は、実は手続きがWebサイトでは出来なくて書面のやりとりが必要で面倒だったからです。(なさけない理由ですみませんが)他の2本はWebサイトで簡単に手続きできるため、逆にそれが誘因となり、サクッと積立中止を手続きしてしまいました。(すご6については、STAMシリーズを個別購入するようになり、同商品を平行して積立し続ける意義も薄れたという事情もあります。)
実はさらにセゾンを体験購入し続ける先の向こうには、もうひとつのミッションがあります。
(つづく)
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