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2010年3月23日 (火)

リバランスの方法

本日も資産運用初心者節を一発いきたいと思います。

よくリバランスは大事ですねといわれます。でもちょっとまてよ?評価額があがったアセットを売り、下がったアセットを買う。巷の本では例えば債券が1万円上り、株式が1万円さがったら、債券を1万円売って、株式を1万円買いなさいとあります。

でもそれってアセットの総額は変わらず、それを構成する各アセットの割合を元に戻すだけではないでしょうか?
しかも上記のたとえなら債券を1万円売ることでご丁寧に税金(今なら10%)が差し控えて、株式購入資金が0.9万円になってしまいます。

リバランスの説明については肝心な前提条件について強調されていない場合が見られます。それは資産総額が運用の結果増えているということです。増えていればその源泉となったアセットクラスから増額分を売却し、それを原資として当初のアセットアロケーションどおりの配分になるように各アセット商品を買うというのが実務的な手順だと思います。

私はこれまでインデックス投資と関連するアセットアロケーションについてかかれた本や記事をそこそこ読んできましたが、「バランスが当初から変わった場合は、元にもどせ」とは書いてあっても、上述の前提条件がしっかりと強調されたものはほとんどお目にかかったことがありません。

巷の本ではリバランスのイメージ説明で、リバランス前と後の円グラフ比較がよく載っておりますが、そこでは同じ面積の円が載っており、これでは資産総額がかわらずともバランスが変わればリバランスせよといっているのに等しいです。

「総額が変わらない?のに増えたアセットを売って減ったアセットを買っていればいつまでたってもスタート時とかわらないんじゃないの?」(しかも実体は売却にともなう税金コスト負担発生)と私のような資産運用の知識に乏しい市井の人間は思ってしまいました。

ここまで言うと「巷の本に書いてなくてもそれ(前提としての資産増)くらい読みとれよ。」という声も聞こえてきそうですが、示された図表のとおりにしか理解できないのが初心者の限界ですし、啓蒙書たる出版物を執筆する著者には気配りを期待したいものです。

(つづく)

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