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2010年4月29日 (木)

忍耐と煩悩のブログ開店2ヶ月-再びのご挨拶にかえて

ブログを初めて2ヶ月がたちました。

来ブログの皆様へ 万年初心者個人投資家のWATANKOといいます。2年ちょっと前から資産運用をはじめました。長期間継続しやすく、リスクをそこそこ抑えて3~5%の利回りを得られる運用スタイルを探していたところ、インデックス投資に出会い、これまで続けています。

妻1、子供2の4人家族。普通のサラリーマン世帯です。都内から50km圏内の地方都市在住。住居は持ち家で、住宅ローンはありません。

現在のスタイルは、給与所得と不動産所得を元に手残った余裕資金を使って毎月、インデックス投信を使い積み立て投資しています。20年間で税引き後平均利回り4%目標のもと、積み立てた元本総額を1.5倍に増やすことを目指しています。

これまで試行錯誤で色々なインデックスファンドを購入してきた経緯により、現在、インデックス投信を22本、ETFを4本保有しています。(ただし現在積み立て継続中なのはインデックス投信8本のみ)もちろんこんなには要らないと思っていますので、徐々に整理統合していきたいと考えています。

またこうして運用で増えた分、つまりリスクをとり忍耐強く投資を続けたリターンを、自分の自動車趣味につぎ込むという煩悩をもっています。

このブログはそういった忍耐と煩悩、蓄財と消費のパフォーマンス・ストーリーです。

なおWATANKOは資産運用について特別詳しくはありません。資産運用入門者として、これまで2年の間にインデックス投資やその関連・周辺知識については本を50冊程度読み、Webサイトをざっくり言って100箇所くらいチェックしただけです。普段は平日、日経新聞しか読みません。あまり資産運用の勉強時間を割かない、割けない、割きたくないという姿勢です。

なぜなら資産運用は老後と家族と自分の趣味のために行う手段でしかないからです。資産運用の勉強に多くの時間を割くくらいなら、その時間は仕事に費やしたり、家族と過ごす時間に充てたり、自分の趣味でタレ流したい(笑)です。

よって私WATANKOは資産運用の面では以上のように初心者の域をいつまでたっても出ない市井の社会人ですが、あくまでその市井の社会人の目線で資産運用に関する率直な疑問や主張を述べていきたいと思っています。

来ブログの方々におかれましては、公知公用で最新の有益情報は、他の書籍、雑誌、新聞、Webサイト、個人投資家ブログで入手いただくとしていただければ幸いです。当ブログでは私が自然に感じたことを中心に述べる「世界に一つだけの花(ブログ)←古すぎるう!!」でございます。

2010年4月28日 (水)

日経マネーを読んで

私は日経マネーを毎月購読しています。(購読開始から現在1年半経過)他にも月刊のマネー雑誌はいろいろありますが、インデックス投資家としては、直接的に参考となる記事、情報を載せた雑誌は皆無であり、最低限としてこの日経マネーだけで十分と考えています。

その日経マネーにしても、やはりインデックス投資家としては、参考にならない記事が大半です。「損切りルールをまもりましょう!」と口酸っぱく書かれても、「はあそうですか。」です。最近は毎月買うのはさすがに無駄かなあと思い始めてきました。

そんな中、6月号は個人投資家のアンケート特集であり、数少ない興味深い記事でした。

実は、私WATANKOも昨年の同特集向けのWebアンケートに回答したところ、日経マネーの記者から依頼がありインタビューをうけたことがありました。インデックス投資をはじめたきっかけ、自分の保有商品、アセットアロケーションなどを話した記憶があります。そして今年もWebアンケートに回答しました。
そんな経緯もあってか、今月の特集は興味深く読ませていただきました。

ですが....残念ながら自分の今後の投資行動には、あまり参考にはなりませんでした。

1.特集記事でいうところの勝ち組と負け組の間で経済行動、投資行動には書かれている記事ほど大きな差があるとはおもえませんでした。(持ち家やマイカー所有の比率に大差ありませんでした。またまるで結婚や子供を持つことがお金持ちになることとトレードオフにもみえます。)

2.紹介されていた億万長者とよばれる人たちの属性には以下の傾向がみられ、「そりゃあ、お金が貯まるよね」という当たり前の事情がわかっただけであったりします。
1)金融機関勤務者や、医者、弁護士など基本的に収入が高い人
2)車も持ち家もない人
3)40歳過ぎでも独身、あるいは既婚・子供なしで生活費をとことん切り詰められる人
4)結婚していても共稼ぎで、自分だけでなく奥さんも結構しっかり稼いでいる人
5)高齢者(蓄財にかけた年数が長い)

私としては本当にほしい情報は、普通の中年サラリーマン(年収5百万円~10百万円未満)で自家用車を維持し、子供1~2人の教育資金が必要、住宅ローンを抱えているなど典型的な日本の給与所得者(でもこういった属性がすべて当てはまる人も、今では想像したより少ないかな?)が、

*資産運用に対してどのような潜在的ニーズを持っているのか
*実践している投資法は何か、これまでの結果はどうであるか
*家計の節約と管理はどのように行っているか
などについて深堀して知りたかったです。

まあ1億、2億貯めました&運用益出しましたというキャッチーな記事は商業雑誌である以上仕方がないかもしれませんが、何か昨年の同特集以上に極端な事例ばかりが紹介されていて、事例が多い割には、読んだ後、頭になにも残らないように思えました。

日経マネー、これまでは毎月購読していましたが、やはりしばらく軽く立ち読みしてみて、有益な情報が少なくとも20ページくらい以上は載っていそうな時だけ、買うことにしようと思います。あるいは市内の図書館で読むとしますか...。

(脱力系の内容であり、駄文をお読みいただいた方、ありがとうございます。今回はお目汚しかもしれませんがお許しください。)

2010年4月25日 (日)

(完結)投信、ETFの二重課税を探して

(前回からのつづきです)

二重課税の回避について、再度SBI証券と住信アセットマネジメントに問い合わせました。

まずSBI証券

質問1)①海外ETFの分配金には送られてきた明細を見ると二重課税がかけられているようだが、これは還付できるのか?②米国内における二重課税の発生の有無と、それを回避する話と、米国と日本における二重課税の話とに分けられると想像するが、それぞれのケースで答えてほしい。

回答1)①二重課税の還付は可能。ただし総合課税での還付申告となる。②についてはよくわからない。(という趣旨の回答を電話応対者の男性がまわりくどく説明)①②とも詳細はお近くの税務署に問い会わせ願う。

質問2)質問1と同じく、海外株式を運用する投信は(分配の有無にはとりあえず触れず)二重課税回避できるのか?

回答2)投信でも還付可能。受け取った明細をもとに海外ETFと同様の申告が必要。

質問3)(回答2をうけて)運用会社からの受け取っている資料明細をみても、二重課税がわかる痕跡(外国でいくら税金払いました等明細)は見あたらないが、どこをみればいのか?還付申告の証憑にたえうるものなのか?

回答3)還付できるはず。具体的には、お近くの税務署に問い合わせ願う。(の一点張り。具体的証憑については、モゴモゴ状態)

以上です。海外ETFは以前とほぼ同じ回答だったので、まあこんなものかという感じでしたが、投信の還付については??でした。

続いて、住信アセットマネジメント
ここは投信の質問のみです。

質問4)外国株式を運用する投信は分配、無分配と違いがあるが、それぞれ二重課税の還付は可能なのか?

回答4)分配型投信は制度が変わり、今年から還付できなくなった模様。(では無分配投信は?そもそも還付無理だったのか?との質問に対して)無分配投信は(還付が)無理でしょうね。

上記は昨日紹介の記事の内容と一致しており、還付不可なので、これ以上聞いても仕方なく質問は以上でした。

こうして、海外株式のETFとインデックス投信にかかる二重課税の問題は、私の中では一応の決着をみました。

海外ETFの二重課税回避の具体的内容はさらなる確認が必要かもしれませんが、私にとっては資産運用のメインビークルではないし、総合課税に合算されるのではあれば、税率の関係により、私にとっては還付が不利に働きます。

これからも無分配のインデックス投信を積み立て続けたいと思います。無分配で税金分の複利効果シメシメと思いきや、二重課税ガッツリとられることにより、運用益の分の利回りは(信託報酬の差をのぞいても)ETFよりやや劣るやもしれません。

「投信は二重課税を回避できない」

この事実は私の心の中にRemarkとして残りました。今後も注意してみたいと思います。

しかしながら長期の資産運用を継続する大事な条件である”利便性”については、私の場合、投信がETFを完璧に上回っていますので、ETFの購入と維持についてイノベーションが起きない限り、私はインデックス投信による運用を続けます。

でも聞いてしまいます。どなたか、私の理解を覆す情報、お持ちではありませんか?

2010年4月24日 (土)

(続々)投信、ETFの二重課税を探して

(前回からのつづきです)

「海外もののETFというのは、かくも課税コストというテーマに悩まされるのか。それならインデックス投信で十分だよね。だてにETFよりもちょい高の信託報酬払っていないし。」と素人丸出しで勝手に安心していたところへ、ある日、インデックス投信の二重課税の有無についてふれた記事を拝見しました。(吊られた男さんからも紹介された記事です。)

(QUICK Money Life)【第143回】投信フォーカス 国内公募株式投信での『外国税額控除』適用除外の影響を探る

上の記事によると、「これまで投信では分配金にかかっていた二重課税を回避できる制度になっていたが、2010年からそれができなくなった。なお分配しない投信はそもそも以前から二重課税を回避できない。」とのこと。

・・えええ、そうなの。それじゃあ無分配の海外株式のインデックス投信って、はなから二重課税甘受なのか。それに今後は分配される投信も同様とは。

SBI証券の男性応対者がかつて言っていた、「投資信託の場合は運用会社の側で二重課税を回避する措置がとられている」とは分配金ある投信を念頭に置いた話だっということかもしれません。男性応対者からみれば、投信=分配金ありが主流ですから、無分配投信についてわざわざ言及もしなかったわけですかね。

考えてみれば無分配投信はそもそも分配しないため、運用している外国株からくる外国での分配にかかる税金に対して、これにぶつける日本での分配にかかる税金が同時期には生じませんから、当たり前かもしれません。

しかし考え方としては、無分配投信でも将来、売却した時の益の中には、分配金相当分が含まれていると思われるのですが。

一方、国から見れば、こんな捉え方でしょうか。

1.毎年分配して税金払っている分配型投信ならともかく、税金の支払いを事実上先延ばしにしている無分配投信には二重課税回避の面倒なぞみませんよ。

2.換言すれば毎年きちんと分配しなさい=税金納めなさい。投信はそもそも分配するのが運用の原則です。

3.課税先延ばしによる税金分の複利効果は二重課税回避不可で相殺します。それにより、分配型投信との間で公平な課税を目指します。

上述の記事を読んで、こりゃもう一度、証券会社や運用会社に問いあわせてみるかという気になってきました。

(あと少しだけ続きます。次回感動の完結編←どこがやねん??)

2010年4月23日 (金)

(続)投信、ETFの二重課税を探して

(前回からのつづきです)

二重課税の有無と対策を明らかにすべく、かつてSBI証券の電話質問窓口に聞いたことがありました。「海外ETFには二重課税がかけられているのか?だとしたら還付してもらえるものなのか?それは総合課税に合算される話なのか?投資信託の場合は?」と問い合わせたところ、当初応対した女性ではわからず、しばらく待たされた後に応対いただいた男性曰く以下回答でした。

1.たとえば米国の場合、ETFに分配金に対して米国内で生じた二重課税は調整(還付)されるが、米国と日本での二重課税は回避できない。

2.投資信託の場合には、運用会社の側で二重課税を回避する措置がとられており、心配は無用。

1.について巷では還付できると言っているのと食い違いますが、双方の主張の詳しい根拠をつけ合わせることもできず、本当はどちらが正しいかは不明でした。

2.については、ほんまかいな?とこれまた疑心暗鬼でしたが、1に比べれば応対した男性も断定口調であり、覆す材料もなかったので、とりあえず留保しました。

海外ETFについては、別投稿にもあるとおり、私にはなじめず、TOKとEEMをスポット買いして以降、購入する気はありませんでした。分配金も為替レートをにらみながら、円転し、それを原資としてインデックス投信をスポット買いする予定でした。したがい本問題も、私の中では風化しつつあり、いつか機会があったら、地元の税務署にじっくり聞いてみようということにしていました。

余談でが、今年に入って上場インデックスファンド海外先進国株式、上場インデックス海外新興国株式が新発売される際に、また別の角度から二重課税が話題にあがりました。

ブロガーのみなさんの注目は高いです。

たとえば分配金3%、税率10%なら0.3%となり、これが二重課税の分であって取り戻せないのならば、より低い信託報酬というコストメリットを享受すべくリレー投資したり、インデックス投信を乗り換えている個人投資家の努力も水泡ですから。(ちょっと大袈裟か)

(上述の2本のETFについて、これ以上の話は割愛します。先物運用で二重課税を回避するということについて、私は先物運用が何たるか十分理解しておらず、上述2本にどんな副作用があるのか、見極めがしにくいためです)

(つづく)

2010年4月22日 (木)

投信、ETFの二重課税を探して

今回は投信、ETFの利益にかかわる税金の話です。

私の勤務先は主に途上国で天然エネルギー関連の施設を作るのが主な仕事です。このような途上国というものは経済に関わる法制度が未整備であったり、制度そのものや運用がコロコロかわることがよくあります。途上国で仕事をする私の勤務先(日本企業、途上国からみれば外資)は常に法制度のこうした変動リスクにさらされています。具体的にひとつあげると途上国に対して支払う税金が大きく変動するというリスクです。

私の勤務先は、この税務リスクを回避し、課税コストを抑えることにかなり注意を払い、工夫を凝らしています。

私も上記のとおり、勤務先が注力している課税コストの抑制というテーマについて、自身の資産運用においてもそのテーマを無視するわけにはいきませんでした。

具体的には海外株式のインデックス投信及び海外ETFについて、

*分配金に対して海外と日本で二重課税がかけられているのか?

*二重課税がかけられているのならば、取り返す方法はないのか?

*取り返せないとしたら、その影響はどれくらいになるのか?

これについて巷に出回っている本やWebサイト情報、ネット証券の質問窓口、インデックス投資家のブログなどから情報収集しようとしました。

しかし、私が探索した当初は本やWebサイト、インデックス投資家のブログでは、実務レベルまで有益な情報はほとんどありませんでした。二重課税について言及している場合があっても、「還付できますが、具体的にはお近くの税務署におたずねください」どまりでした。

もちろん、匿名の他人が無料で説明にすることについて、採用するか否かは自己責任ですし、ギャランティーも負わせられません。また程度によっては税理士の領域まで入り込むことになりかねません。

還付できるのか、でも確定申告するということは、他の所得と合算される総合課税になるのかなあ。でもそうなると累進課税率の影響も受けるし、申告手続きが面倒だなあ。

と当時はこんな感じでした。

私のような市井のインデックス投資家の皆さん、税金のことで一度は悩んだりしていませんか?私は凡人のセンスでこの問題に気がつき、凡人のセンスでもって解を求めてみました。

(つづく)

2010年4月19日 (月)

(続)住居の選択

(前回からのつづきです)

3.戸建ての場合、中古がよい。

当然ながらコストメリットを追求しやすいです。さらには家の広さというのは劣化しませんので、中古でも広い家は魅力的です。もちろん選ぶ段階で、実物があるのですからかなり具体的に商品を点検できます。
また(30歳代あたりの核家族を想定していますが)小さい子供がいると家は汚れます。傷つきます。はやくあきらめの境地に達するためにも中古が適当だと思います。(笑)

4.もし新築なら注文住宅の方がよい。

新築がいい。コスト面で中古よりも不利であっても、その気持ち、十分にわかります。ところで、もし新築を選ぶなら、建て売りではもったいないのではないですか?(よほど想定した間取りの建売があれば別ですが)自分のライフスタイルや家族への愛情がたっぷりこもった家づくりは人生最高の楽しみのひとつです。結婚式と同様、一度でたくさんですが。コスト面で不利とはいったものの、いくらでもやりようがあります。家造りのための知識取得なぞ、海外株式ETFの二重課税回避(近日投稿予定)に比べたら簡単簡単。

話が少し戻りますが、賃貸と所有の比較において、住居の品質面にあまり触れられていないケースが多いと思います。一般的な賃貸住宅は設備什器の仕様や建具のグレードが、そこそこです。それに比べて、所有向け物件の方が設備の仕様や建具のグレードが総じて高いです。

最後に私の場合ですが、新築で注文住宅でした。オーソドックスな木軸在来工法ですが、できる限りの高気密高断熱を目指しました。老後を考えて平屋建てで一応バリアフリーです。土地の有効活用とコストセーブのため機能重視のシンプルな作りで、間取りはマンションみたいですが、家族の生活動線を熟慮したつくりにしています。ハウスメーカー4社にレイアウト提案、見積いただきました。親の協力も得て、税制上の工夫をした結果、住宅ローンは利用していません。

我が家の話はこれくらいにしておきますが、10年~5年くらい前は家造りに熱中していました。家づくり回顧録だけでブログが一つできるくらいです。

一方でもし賃貸暮らしなら、うんとこさ都会暮らしをしてみたいです。東京メトロの最寄り駅まで歩いて1分の物件とかです。

2010年4月18日 (日)

住居の選択

個人の資産運用に大きな影響をもつ買い物の一つとして、保険をとりあげ、自分の考えを以前述べましたが、今回は保険よりも、さらに影響甚大な買い物、住居についてふれたいと思います。

1.賃貸か所有か?-老後を重視すれば所有

賃貸の場合、死ぬまで契約更新だの、立ち退き、引越しといった、所有の場合よりも、住まいの維持・管理について面倒な局面にさらされます。賃貸はライフスタイルにあわせて住み替えが容易であることがメリットでありますが、裏返せば転居を余儀なくされるリスクも抱えるということです。自由な選択が採れるということは、相手(貸主)にとっても同じく「自由な選択」を与えていることを意味します。

とても気に入っている住まいでも貸主の都合によって、例えば70歳になってから、よっこらしょと出て行かざるを得なくなる場合を想像してください。

40年近く仕事を続け、子供を1~2人育て上げ、色々な煩わしさから解放され、残りの20年~30年の人生を悠々自適に過ごす時に、住居の維持にかける心配事やマンパワーは最小限にしたいです。

コスト面はケースバイケースで優劣付けがたく、巷にいくらでも比較記事が載っていますので割愛しますが、一つだけ指摘しておきたいと思います。

賃貸の場合、仲介業者及び貸主が得べかりし付加価値の分まで借主は負担しています。しかしながら一方で住宅ローンを支払って所有する場合は、借り入れ先金融機関に金利を払っています。どちらを甘受するかは人次第です。

2.所有する場合、戸建てかマンションか -戸建ての方がよい。

戸建ては修繕や改築など将来の不可避なイベントや、住み方が変化する局面にて、自分で100%マネージできます。一方、マンションは維持・修繕などで同じマンションの住民や管理組合など他者との折衝が付きまといます。戸建てに比べて自分のマネージが制限される可能性大です。

大枚はたいて、かつ借金して住居を所有するのであれば、自分で自分の住居を100%好きに扱える方がよいですね。

住居を確保する場合、自己で100%意志決定できる形態が、私にとってなによりのリスク回避(大げさですが)です。

(つづく)

2010年4月16日 (金)

ワールドインデックス投信

日本で買える海外ETFにはVT、2812.HKのようにオールカントリー株式インデックスに連動する商品があります。

ところで同様にオールカントリー株式インデックスに連動する投信は出ないのでしょうか?株式への投資はこれ1本でOKという商品です。低い信託報酬でこれが発売された時、インデックス個人投資家にとっての商品選びという長い旅路におけるひとつのゴールかもしれません。

などと思っていたら、三菱UFJ投信が今後のeMAXISの追加商品に関するアンケートを行っており、全世界株式インデックスがダントツの一番期待でした。(やっぱり)

そのeMAXISシリーズなのですが、ファンド・オブ・ファンズ(以下FOF)というのは果たして発売されるのでしょうか? きっとおそらく現在社内で検討されているやもしれません。私の予想では、先行するSBI資産設計オープンや世界経済インデックスファンド、ジョインベスト・グローバル・バランスファンドの現況をみていると、どうも三菱UFJ投信はFOFにはネガティブではないかと思います。
セゾン投信は例外的に伸びていますが、あれは先駆者利益の賜物だと思いますし、今からFOFでセゾンを追いかけるよりも、8本の個別インデックスの合計でもってインデックス投信販社としてメジャーを目指す方が得策ではないかと思います。

次に万年初心者個人投資家らしく、視点を変えてもうひとつ。

株式と同じように債券についても、先進国+新興国+(+日本?)をカバーするワールドワイドを対象にしたインデックス連動の商品はないのでしょうか。こちらはまだETFすらもみかけません。そもそもワールド債券インデックスなるものがない?から難しいですが、あったら便利です。販売される投信はヘッジ無し、ヘッジ有り、両方欲しいです。(笑)

(と思ったら、先進国と新興国の債券を対象とする投信の新商品を先日新聞で見かけました。詳しくは失念しました。まあインデックス投資家にとっては触手が動く商品ではありませんが)

日本では投資信託が4000本あるといわれています。私はもっぱらインデックス投信しか知らないので、全体のせいぜい2~3%くらいの投信しか知りません。しかしながら綺麗で高そうなマネー雑誌でたくさん紹介されているアクティブ投信を眺めて、新しい発見や発想を練るのもおもしろいかもしれません。


2010年4月15日 (木)

日本アセットの比率

4月14日(昨日)日経朝刊一面に投信に関する記事が載っていました。

『投信残高が3年ぶりに増加』

*新興国、高分配が売れ筋
*日本株投信は売却膨らむ
*投信の平均保有期間は2.9年

おそらく他の皆さんと同様、私の場合もアセット・アロケーションで現在、評価損益に一番貢献しているのは新興国関連です。評価上昇中のアセットの商品が売れるのはまあ当然の動きかもしれませんが、一方で少し驚いたのは日本株投信の売却が膨らんでいるという事実です。

さわかみファンドの澤上社長は、雑誌連載などで日本株を仕込め仕込めと熱心に説いています。とはいえ外債の保有割合と同様、株式含めた日本のリスク資産をどれくらい保有すべきかについても悩ましい問題です。

Min:世界の時価総額にあわせて10%?
Max:山崎元氏が唱える50%
(ただし上記は株式アセットに言及したケース)

上記2つの間でどの水準に設定するか。私は10%は(感覚的ですが)さすがに低いなと思うのですが、山崎氏がリスク抑制面から合理的に唱えている50%というのも、ちょっとそこまでは日本をアテにできない印象です。そこで間をとって20%。一時的に膨らんだとしても30%未満という枠で考えています。

実際のところはというと、

1)現在目標とするアセット・アロケーション(=毎月の積み立て配分ベース)
日本株式12.3%+日本REIT6.0%=18.3%

2)3月末現在評価額ベースでの投信+ETFにおける割合
日本株式16.9%+日本REIT3.2%=20.1%

3)同、投信のみにおける割合
日本株式17.8%+日本REIT5.2%=23.0%

上記はいずれもファンド・オブ・ファンズに組み込まれている日本株式、日本REITも含んでいます。

3)の場合では日本株式がやや多いかなという印象です。

よって日本株式の塩漬け投信である三菱UFJインデックスファンド225とニッセイTOPIXオープンが評価損益トントンまで戻したら売却し(ひょっとしたらETFの1306、1308も追加売却するかも)、ニッセイ日経225インデックスファンドに乗り換える一方、売却額の半分程度はリバランス原資ないし相場暴落時の買い増し資金にするかもしれません。

それにしても、新聞記事では投信の平均保有期間は3年弱かあ。定期預金なんかと同じ時間軸で、運用結果を見極めているのですかね。3年待って結果がでなければ、他の投信に鞍替えでしょうか。

投信を買って2~3年で数十万儲けて、海外旅行行きたい、車の購入資金に充てたいという煩悩が透けてみえたりして。

<おまけ注記>
私は都心から約50km離れた地方都市に在住しており、毎朝、自宅最寄駅の売店で日経新聞を買います。配送スケジュールの都合で新聞の朝刊記事一面というものは、都心と地方では異なることがたまにあります。地方向けには早く印刷、配送しなければならず、スクープがあり、一面差し替えのような事態には間に合いません。
最近の具体的な例をあげれば、日経の一面で大きく報道されたキリンとサントリーの経営統合のニュースは、私がスクープ当日買った日経朝刊にはのっておらず、勤務先の回覧記事で知りました。よって上記でとりあげた一面記事については、ひょっとしたら都心の方が読む朝刊では挿し返されているやもしれません。あしからず。

2010年4月13日 (火)

私にとっての分配金

前回とりあげたニッセイ日経225インデックスファンドに代表されるような無分配インデックス投信の支持派にとっては、分配金はいらぬお世話ですが、その分配金にもいろいろあります。今回区分してみたのは以下です。

①毎月分配型投信に代表される元本を取り崩してでも毎回一定額支払われる分配金

②ETFのようにあくまで運用益だけを原資として分配される分配金

①は元本取り崩し分まで課税され、税金分目減りして元本を返してもらうありがたくない分配金です。

【2013/11/4追記:元本分は特別分配金として非課税対象になります。恥ずかしい間違いでした。】

さらにそれを再投資するコースを選んでいれば、もうなにがなんだか。

(運用報告書に期中の分配金総額について、収益還元分と元本取り崩し分を分けて記載するとおもしろいかもしれませんが、売れなくなるおそれがあるので、やらないでしょうね)

②は運用益の変動により分配金も変動しますが、課税ももうけた分だけにかかるのでまだましですね。再投資するもよし、別の商品購入原資にするのもよし、使うのもよし、です。その選択が柔軟にできるのであれば、課税分はその手数料といえるかもしれません。

また相場が過熱気味なときは、すぐに再投資せずに、現金として一時キープし、相場下落時にスポット買い増しする原資にするのもいいかもしれません。

巷では老後、資産を運用しながら取り崩すステージでは①がおすすめなどと喧伝しているところもありますが、私は将来の老後ステージであっても上記①の投信はそれほど必要ないと考えます。インデックス投信を保有しつづけます。

またひょっとしたら、ETFに一括リレーするかもしれませんが、リレーするETFは上場インデックスファンド海外債券(1677)なんかが毎月分配で適当ですね。あとは必要に応じて、必要な金額だけのETFを売却していけば十分です。

老後ならETFの購入・売却にかかる面倒な手続きをする時間的余裕もありますし。(ボケ防止?)

2010年4月12日 (月)

日経225連動インデックスファンド比較

ニッセイ日経225インデックスファンド(以下ニッセイ225)についての投稿は前回限りにするつもりでしたが、先日、運用報告書が送られてきたので、もう一つ、私が保有する日経225連動の投信である三菱UFJインデックスファンド225(以下三菱225)との比較をしてみたいと思います。

ちなみにこの三菱225は、私が資産運用(=インデックス投資)を始めた時に最初に積み立て購入を開始した思い出のある投信です。

当時、日本株式アセットの積み立て用投信を選ぶ時に、225連動にすべきか、TOPIX連動にすべきか、迷っており、出た結論は、「どちらが良いかわからんから、日本株式の投資額を半分に分けて、225連動とTOPIX連動を1つずつ買ってみて1~2年くらい様子を見るか」ということになりました。そこで225連動型のインデックス投信では2008年3月当時、私が見つけた中では信託報酬が最も安かった三菱225を積み立て投信として選びました。

一方で、TOPIX連動型の候補としてはニッセイTOPIXオープンとインデックスファンドTSPとの間で迷ったのですが、無分配をうたっていたニッセイTOPIXオープンにしました。その後、より信託報酬が安いSTAMシリーズに積み立て変更しましたが、現在ではTOPIX連動型投信は積み立てておりません。

三菱UFJ225オープン、2年前は自分なりに225連動型インデックス投信としてはベストと思ったのですが、その後、一般販売開始されたニッセイ日経225インデックスファンドと比較するとどうでしょう。

同じインデックス連動型ではありますが、決算日が異なるため、騰落率は単純比較できず割愛しました。比較項目は総資産、費用合計、その比率です。(表中の金額単位は百万円。ただし費用合計は円)
参考として、日経225連動型ETFの中で信託報酬が最安値のダイワ上場投信-225も併記してみました。

201004121

三菱225は②費用合計がたった12円。破格の安さと思いきや、②/①は0.476%と、信託報酬をふまえれば妥当な水準でした。

一方、ニッセイ225の方は②/①は0.302%と三菱225の約2/3でりあり、予想どおりの低水準。信託報酬が最安値のETF商品ともほぼ互角といえる水準ではないでしょうか。(ちなみに信託報酬がニッセイ225のそれよりも高い225連動型ETFもありますが、これらはニッセイ225よりも全く劣後しますね。)

しかし同じ日経225に連動するインデックス投信なのに、ニッセイ225と三菱225の費用が結構違うのはなぜなのでしょうか。純資産は三菱225の方が大きく、コスト面でのスケールメリットがあるならば、ニッセイ225を下回る信託報酬であってもよいと思うのですが。例えば運用会社の運営固定費の負担割合の違いがでるのでしょうか。

2010年4月10日 (土)

ニッセイ日経225インデックスファンド

「ニッセイ日経225インデックスファンド」

信託報酬0.2625%(一般公募型では最安値!)

純資産183億円(十分です!)

運用開始から6年経過し、モーニングスターのレーティング★★★★★(安心!)

信託財産留保額ゼロ(潔し!)

無分配型(複利フル発揮!)

と現時点では日本株式インデックス投信の中では一番オススメですよね。インデックス投資家にとって、これだけ良い条件が揃った投信は他にないですよ。でもネット証券の販売ランキングではあまりみかけません。なぜでしょう?

仮説1)販売取り扱いのチャネル数が異なる?
⇒でも、この投信を買うためだけに新たに楽天証券やSBI証券に口座新設するだけの価値が、この投信にはあると思いますけれど。

仮説2)今まで他の日本株式インデックスの投信を買い続けてきたので、保有商品を増やしたくない、あるいは乗り換えが面倒?
⇒インデックス投資家はよりローコストの商品がでれば、クールに、あっさりと、冷徹に乗り換えるものではないのでしょうか。(最近のeMAXIS新興国株式インデックスの売れっぷりを見ていて実感)また乗り換え面倒というなら、例えばETF購入の方がずっと面倒な気がしますが。

仮説3)TOPIXの方が投資対象が分散しており、ふさわしい。
⇒たくさん分散している方が利回りがよいわけでもありません。手間がかかってコストUP(=利回り低下)は確実だとは思いますが。

巷では225銘柄ではTOPIX(約1,600銘柄)よりもボラティリティが大きいとの指摘もありますが、その差は許容できないレベルなのでしょうか?

225よりTOPIXの方が安定度がある、市場を正確に反映しているとは教科書には書いてありますが、実態として225銘柄では困るのでしょうか?

素人の私から見れば225もの銘柄にも分散していれば、それはそれで十分だと思えます。まあ、この辺が万年初心者投資家といえば、そうらしいですが。(笑)

また225銘柄が大型銘柄に偏っているというならば、その傾向を捉えてセミ・インデックス投信といえるのかもしれませんね。(あるいはプチ・アクティブ投信か)

そして繰り返しますが、この投信は確実にローコストです。日本株式インデックスファンド(除く確定拠出年金向け)の中で、最もローコストです。銘柄分散の程度については意見がわかれても、コストについては、皆納得でしょう。

この投信とeMAXIS先進国株式(または新興国株式)を50:50で保有すれば、合計平均の信託報酬は0.45%となります。

けっこう良いのでは?

2010年4月 9日 (金)

(続)ドルコストとリレー投資の関係を再考

(前回からのつづきです)

投信買い換えでも、リレー投資でも、そのとき一括して購入する際の投信またはETFの基準価額が持つ意味とは?

以下は私がたどり着いた解釈です。

投信Aから投信Bに某日に1,000千円分を買い換えたとき、その時の基準価額がいくらであったとしても、それは仮に最初から投信Bを1,000千円分保有していた状態と同一になったことを意味します。

換言すれば、某日に投信Bがある基準価額になっていたということは、それまでの投信の運用の結果、到達点であり、結果に対する高低を論じても、それは過去からの推移でしかない話だということです。

そして、これは投信からETFへのリレー投資においても同じことを意味しています。

投信を積み立てて、○月○日にETFへリレーした際に、ETFの基準価額がX円であったということは、バーチャルにみれば、最初からそのETFを積み立てており、○月○日に基準価額がX円であったということと同じになるということです。

リレー投資の実行時のETFの基準価額とは、その先の値動きからくる評価損益に影響を与えるものではなく、すでに積み立ててきた資産額のリレー投資実行時点の価額でしかないということです。

私はリレー投資実行時の基準価額を起点とした、その後の値動きからくる評価損益を気にするあまり、リレー投資実行時点のETF基準価額の高低にこだわっていました。ところがリレー投資実行時のETF基準価額は、そもそも最初からETFを保有していたことができた場合における、リレー投資実行日における価額にすぎません。もともとそのETFを保有していたのなら、とある日の基準価額を一過性のものとして、気にもとめないのと同じことなのです。

そして、リレー投資実行後は投信であれETFであれ、同じインデックス連動なら、値動きがほぼ同じ傾向をたどるだけです。(このあたりの理屈は、以前の吊られた男さんからの指摘のとおりです。)

いやー、リレー投資における疑問点がようやく払拭できました。

ETFの面倒な購入の手間とリレー時に損する可能性を十分理解したうえで、あくなき信託報酬の低減を追い求めてETFへリレー投資するインデックス投資家の皆さんの動向にはこれからも注目していきたいです。

うーん、それにここまで述べてみて、なんだかちょっと上場投資信託TOPIX(1306)を追加購入してみたくなってきました。本当は上場TOPIXインデックスファンド(1308)が良いのですが、最低購入ロットが大きいもんで...。

でも分配金、要らないんだよなあ...。

さらには日本株式の場合、あのインデックスファンドの存在が、私をしてETFの購入を阻む原因となっています。

そのインデックス投信の名は....

「ニッセイ日経225インデックスファンド」

(本タイトルの話はここまでです。)

2010年4月 8日 (木)

ドルコストとリレー投資の関係を再考

投信買い換え検討に伴って思い出した、ある疑問点

「リレー投資とは、ETFをかなり制限された購入回数でもって購入する行為であるが、購入価額のボラティリティは気にならないのか?(ひょっとしてたまたま高値の購入価額の機会が重なるというリスクがあるのではないか?)」

について、以前、上記の疑問からドルコストとリレー投資は矛盾するのではないかという考えを本ブログで披露したところ、個人投資家ブロガーの吊られた男さんから、ドルコストとリレー投資は矛盾しないというレスをいただきました。

ドルコストとリレー投資は矛盾している


吊られた男さんのブログです。レスありがとうございました。(再礼)

吊られた男の投資ブログ(一般人の投資生活)


吊られた男さんの説明する内容自体については理解したものの、自分の疑問点との接点を見いだそうと、今回再度考えてみました。

投信からETFへリレーするとどうなるのか?先ず推察できたのは、リレー投資で購入するETFは毎回定口購入になる傾向があるのではないかということです。

例えば投信からETFへ乗り換える時、乗り換え元の投信が元本1,000千円、評価額が1.2倍の1,200千円になっている場合(=基準価額が1.2倍)、同じインデックス連動なら乗り換え先のETFの基準価額が例えば1000円から1,200円に1.2倍になっていると想定されます。このとき乗り換え元の投信が1,000千円なら833株しか買えません。しかしながら実際には評価額が1.2倍となったうえで売却していますから、購入原資は1,200千円となり、買い換え先のETFの基準価額が1,200円であっても1,000株購入できます。

逆に投信が評価損を抱え、元本1,000千円が800千円に目減りした時は、ETFへの乗り換え原資はわずか800千円ですが、同様にETFの基準価額も800円まで下がっているので、やはり1,000株購入できます。

つまりETFの基準価額に変動があっても、それに連動して投信を売却した乗り換え原資もまたおなじように評価損益を反映します。ETFの基準価額が高いときには購入原資もスライドして(投信の評価益を反映して)多くなり、低い時には購入原資も(投信の評価損を反映して)少なくなります。つまりETF基準価額の高低にかかわらず、いつも一定口数を買い付けることができるのではないかと思われます。

定額積立購入と定口積立購入のどちらが平均購入単価が低くなるか、巷の解説では定額積立購入に軍配があがっています。

(上記には信託報酬の差や、売却益にかかる税金を無視しています。為念)

ですが、ここまで考えてみてなにか袋小路に入った感がします。どうもしっくりしません。

そこで視点をかえてみました。

これまではETFにリレーした後のことを気にしており、それ故にリレー時の基準価額の高低に着目していた(高い価額からETF保有スタートするのか、低い価額からスタートするのか)のですが、そもそもリレー時に購入した時点のETFの基準価額にどのような意味があるのかを考えてみました。

すると一つの解釈がでてきました。

(またつづきます)

2010年4月 7日 (水)

インデックス投信の買い替え

このところの株価上昇と円安で、保有商品の評価益が日に日に上昇しています。そんな中、少し前まで▲10%以上も評価損を抱え、塩漬け中であったいくつかの保有投信も評価損益がトントンまで近づきつつあります。これら塩漬け投信は、評価損がなくなった段階で売却し、eMAXISシリーズ等のもっと信託報酬が安く、現在積立継続中の商品に買い換える方針でした。

・・・とはいえ何時になったらそんな日がくるのやらと思っていたところ、ここ最近の相場変動により、塩漬け投信の一部がにわかに売却の現実味を帯びてきました。

具体的には以下の2つの投信です。

*SBI資産設計オープン(すご6)

*ジョインベスト・グローバル・バランスファンド(投資生活)

2つともファンド・オブ・ファンズ(FOF)であり、資産運用開始初期の頃、手始めとして積み立て始め、やがてFOFの積み立て先の絞り込みの中で、2009年初めころ、積み立てを中止し、以降保有するのみになっています。

現在、評価損益が、すご6は▲7%、投資生活が▲3%程度までそれぞれ改善してきており、相場がこの調子で上昇を続けば、今年の第2四半期中には評価益に転じそうです。
売却後は、それぞれのFOFの売却金額をもって、そのFOFを構成するアセット毎に今度は個別のeMAXISシリーズ投信をバラ購入する予定です。

さて、ここでひとつ迷いがでてきました。たとえば2つのFOFを売却し、先進国株式のインデックス投信を購入する原資が1,000千円できたとしましょう。この1,000千円を一度に投入して、eMAXIS先進国株式を購入してしまってよいのでしょうか?

仮に毎月50千円のドルコスト積立をしている一方で、たった1度の基準価額でもって1,000千円分もの投信を購入してもかまわないのでしょうか?

ドルコストの精神に倣って、元々の毎月の積み立ての定額50千円金に加えて、この1,000千円を取り崩して少しずつ上乗せして買うべきなのか?

この疑問点を考えてはじめたら、自分の中での一つの消化不良にすぐたどり着きました。

「リレー投資とは、ETFをかなり制限された購入回数でもって購入する行為であるが、購入価額のボラティリティは気にならないのか?(ひょっとして、たまたま高値の購入価額の機会が重なるというリスクがあるのではないか?)」

(つづく)

2010年4月 4日 (日)

2年間の軌跡

資産運用(インデックス投資)を始めて丁度2年がたちました。本日はこれまでの軌跡を振り返ってみます。

グラフは2008年3月末から2010年3月末まで間のインデックス投信の①元本の積立累計額と②評価額を表したものです。

①は月次毎金額ですが、②は四半期毎です。

(クリックすると拡大します。)

2010035


なお本表には以下を除外しております。

ETF(1308、1306、TOK、EEM):
スポット買いで、一回の購入額が大きく、①と②の比較をわかりにくくしてしまうためです。

セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド:
運用報告書が2月、5月、8月、11月の各月末締めであり、他の大半の投信と末尾が揃わないため。

私も他の無数の個人投資家と同様、リーマンショックの影響で②が、一時期、①の7割弱まで下落しました。しかしながら、定期積立を継続し、相場が上昇してきた結果、昨年9月ころから②がプラスに転じております。

積立について厳密にいえば、2009年1~3月頃は、積立用資金でETFのスポット買いを2008年秋に行ってしまい、投信はあまり積立できなかったのですが、3月以降、投信のドルコストを現在の水準まで引き上げました。

この2年間で、金融資産の大幅下落とそこからの回復を経験しましたので、自分でも今後の相場変動に対する耐性はそこそこついているつもりです。なにせ「100年に一度の経済危機」から脱出したのですから...(過去形はまだ早い??)

ETFの購入と運用にイノベーションが起きない限り、インデックス投信をドルコストで淡々と積み立てる資産運用をこれからも継続します。

もちろん、ETFを完全否定している訳ではありません。これまで個別株を長年運用してきた個人投資家にとっては投信よりもETFの方がしっくりくる商品でしょう。

私よりも前にインデックス投資を始めた個人投資家の方々の中には、トータルで未だ評価損を抱える方もいるかもしれません。でもきっといずれは回復するでしょう。個別株を買っているのではなく、市場全体を買っているのですから、陽(世界)はまた昇ります。私は2年間でそれをコンパクトに体験したような気がします。(偉そうですみません)


2010年4月 3日 (土)

(続)2010年3月末 運用状況

(前回からのつづきです)

前回の続きとしてファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたアセット別のパイ・チャートは以下のとおりです。

2010033


また投信だけのものも作ってみました。

2010034


<概況>

3月に入り、日経平均株価の上昇、円安の動きがでて評価損益は改善。

評価益の改善エンジンは新興国株式と先進国REIT。一方で先進国債券は足枷となっており、日本株式もかなり復調となるも、未だプラスに転じていない。1ドル100円を突破すれば、新興国だけでなく、シェアが大きい先進国アセットの大幅改善が期待できます。

塩漬け投信ではジョインベス・グローバルバランスファンド(投資生活)が損益トントンに近づきます。売却できた際には、これを原資としてリバランスを実行してみたいです。

なお先進国債券をリバランスする時には追加購入分にはヘッジ有りを選ぶかどうかも要検討。

ファンド・オブ・ファンズを分解してアセット別に組み入れたパイ・チャートでみると、投信・ETFトータルでは目標アセットに近くなってきたが、ETFを別モノとして除外し投信だけを見ると、日本株式、先進国債券が多く新興国株式が少ない。リバランスして新興国株式を増やすべきかもしれないが、現状でも毎月の積立購入額はアセット別にみた場合、最も多い。(先進国株式と同額)さらにはEEMも保有していることを考慮すれば、これ以上の購入梃入れは不要か。

アセット別にデコボコあってもトータルでは利回り5.6%。2年間積立投資した分は一応まずまず報われています。これがポートフォリオってもんさ、分散していてヨカッタね、と言えばそのとおりですが。

あ、また株価上がって、しかも円安。また利回り集計したくなってきたなあ。

2010年4月 2日 (金)

2010年3月末 運用状況

インデックス投資に出会い、資産運用を始めて丸2年が経過しました。定額積立を続ける一方で、売却は未だゼロであるため、運用の元本は上昇の一途です。

そして今月末は、資産運用を開始して以来、トータルの評価損益率が5.6%と利回り最高率を更新しました。

アセット及び商品別にみた明細は以下のとおりです。

(Notes)
◆クリックすると拡大して見ることができます。
◆商品名は略称
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績
◆海外ETFの円換算レートは93.22円/$
◆赤字は現在、積立中の商品
◆野村MRFの評価益には、他の商品の購入資金をネット証券口座に一時プールしていた期間における利回り分も含まれています。
◆評価記号の内容は以下
◎:+15.0%~
○:+ 5.0%~+15.0%
△:+ 5.0%~▲ 5.0%
▲:▲ 5.0%~▲15.0%
×:▲15.5%~

2010031


さて、次に保有商品を以下の3つのグループに分けてみました。

Aグループ:

現在積立中の商品+以前まで積み立てており現在は積立中止だが、信託報酬は積立中の商品に次いで低いため、慌てて売らず保有継続している商品。(資産運用メイン)

Bグループ:

日本+先進国+新興国のETFを揃えたワールドワイド・パッケージ。これも当面保有継続してETFの動向をモニタリングする。ただし大きな資金需要が発生すれば、直ちに売却する方針。ETFの分配金はAグループの商品の購入資金にあてる。(海外ETFの分配金は為替動向によって円転のタイミングを図る)

Cグループ:

かつて積み立てていた商品で、より信託報酬が低い商品に積立先を切り替えたため、現在保有のみ。現時点では評価損を抱える商品ばかりで塩漬け中。評価益がでたら売却し、Aグループの購入資金に転用する方針。また評価損があってもA、Bグループの一部商品とセットで売却することもありえる。

2010032


さらに補足としてファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせてアセット別のパイ・チャートも作りました。運用状況概況とあわせて次回掲示します。

(ここでスタミナ切れしました。)

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