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2010年4月 7日 (水)

インデックス投信の買い替え

このところの株価上昇と円安で、保有商品の評価益が日に日に上昇しています。そんな中、少し前まで▲10%以上も評価損を抱え、塩漬け中であったいくつかの保有投信も評価損益がトントンまで近づきつつあります。これら塩漬け投信は、評価損がなくなった段階で売却し、eMAXISシリーズ等のもっと信託報酬が安く、現在積立継続中の商品に買い換える方針でした。

・・・とはいえ何時になったらそんな日がくるのやらと思っていたところ、ここ最近の相場変動により、塩漬け投信の一部がにわかに売却の現実味を帯びてきました。

具体的には以下の2つの投信です。

*SBI資産設計オープン(すご6)

*ジョインベスト・グローバル・バランスファンド(投資生活)

2つともファンド・オブ・ファンズ(FOF)であり、資産運用開始初期の頃、手始めとして積み立て始め、やがてFOFの積み立て先の絞り込みの中で、2009年初めころ、積み立てを中止し、以降保有するのみになっています。

現在、評価損益が、すご6は▲7%、投資生活が▲3%程度までそれぞれ改善してきており、相場がこの調子で上昇を続けば、今年の第2四半期中には評価益に転じそうです。
売却後は、それぞれのFOFの売却金額をもって、そのFOFを構成するアセット毎に今度は個別のeMAXISシリーズ投信をバラ購入する予定です。

さて、ここでひとつ迷いがでてきました。たとえば2つのFOFを売却し、先進国株式のインデックス投信を購入する原資が1,000千円できたとしましょう。この1,000千円を一度に投入して、eMAXIS先進国株式を購入してしまってよいのでしょうか?

仮に毎月50千円のドルコスト積立をしている一方で、たった1度の基準価額でもって1,000千円分もの投信を購入してもかまわないのでしょうか?

ドルコストの精神に倣って、元々の毎月の積み立ての定額50千円金に加えて、この1,000千円を取り崩して少しずつ上乗せして買うべきなのか?

この疑問点を考えてはじめたら、自分の中での一つの消化不良にすぐたどり着きました。

「リレー投資とは、ETFをかなり制限された購入回数でもって購入する行為であるが、購入価額のボラティリティは気にならないのか?(ひょっとして、たまたま高値の購入価額の機会が重なるというリスクがあるのではないか?)」

(つづく)

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