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2010年5月29日 (土)

自分の中の為替レート基準

私はインデックス投資を初めて半年余りがすぎた頃、投信積み立てからETFバイ&ホールドへと手法を一時期変更したことがあります。その時は国内ETFの1308及び1306、海外ETFではTOKとEEMを購入しました。

ご存じのとおり海外ETFを購入するためには先ずは為替取引でドルを買わねばなりません。この時、為替レートというものが非常に気になってしまいます。あまり円安のときに為替取引はしたくないし、それでは一ドルいくらの時なら、自分の心情として円安感が払拭(=海外ETFを購入)できるのか。またいくらの時なら円高感を感じずにドルを売る気(=海外ETFを売却)になるのか。

自分なりの為替レート基準(売買に対してニュートラルでいられる中央値のようなもの)というものを考えていました。

私の勤務先は輸出型産業なので、当然ながら為替変動の影響をうけます。よって資産運用に全く興味のなかった20歳代(90年代)のころから為替レートの変遷を実体験として記憶しています。

これらの体験から、私が想定する為替レートの基準は1ドル105円です。これより高いと円安、低いと円高に感じます。105円を中央値として、これよりプラスマイナス15円のレンジ(90円~120円)で為替は動くと体験的に捉えていました。
(あくまで体験に基づく感覚値なので、経済学的根拠はありません。為念)

よって海外ETFを購入するときは少なくとも105円を下回った時に実行しようという基準をもっていました。実際に2008年秋に同年春先の120円水準から105円まで下回ってきたので、さっそくTOK、EEMを試し買いしたわけです。

103円くらいの時に購入したTOK、EEMが、現在為替レートが90円台前半にもかかわらず評価益を維持しています。リーマンショック後に買った両ETFの基準価額がそれだけ低く、その後外貨べースで金額が結構上昇したおかげですが、もし為替レートが105円近傍まで円安になればこの評価益がさらに膨れます。

このように海外ETFは投信と異なり、外貨ベースと円貨ベースのそれぞれの評価額の差異が露骨に見えてしまうため、為替レートで儲けようという思考がつい入り込んでしまいます。

私は為替で損はしたくはないと思いつつ、一方で儲けようとも思いません。したがい上記のような自分なりの為替レートの基準を決めています。105円を下回りさえすれば、原資あればETFを買い、105円まであがった時、資金需要があれば、更なる円安を待たずにETFを売るつもりです。(仮にETFで資産運用を続ければ、の話ですが。)

でも海外ETFの購入、保有、売却というのはかように余計な煩悩、ヤキモキを生みますので、省力投資&継続可能投資の観点からはやはり使い勝手が悪い商品です。

皆さんの為替レートの中央値はどこですか?

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コメント

私の基準値はドル円で100円、ユーロ円で120円です。
購買力平価のグラフなんかを見ると、年々切り下がってますから、本当は見直しをしないといけないのかもしれませんが、
それこそ昔働いていた頃に染み付いた基準が、
頭からぬぐい切れないです(^^)。

私も外国ETFを投資対象として検討するのですが、
そのものの価格推移+外貨の推移も勘案して、
どうして安値で買いたくなりますから(^^)、
ハードルが高くなってしまい、
買いにくいなあ・・・と感じています。
思い切って割り切れれば良いのですが。

40歳無職さん

レスありがとうございます。

たしかにここ2年だけを見ると中央値はもっと低くてもよさげですね。

とはいえ私は100円/ドルというのは、ん、ちょっと円高かなというニオイがまだします。

それにしても海外ETFにはタイミング投資の欲がいつもつきまといますなあ~。

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