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2010年6月15日 (火)

実績とはかくも説得力ある数値

(前回からのつづき、ぽい話です)

一度経験した実績というものはとても説得力ある数値です。

WATANKOがインデックス投資を始めた頃、インターネットの匿名掲示板で、投信信託について何度か投稿したことがありました。

当時はインデックス投資を始めた頃であり、毎月分配型投信について、その投資の非効率さを指摘したところ、グロソブをはじめとする毎月投信型投信のホルダーの反応は、総じて

「これまで分配金を累計X百万円もらってきました。合計で儲かってます。何がわるいんでしょうか。事実儲かってきましたし、今はサブプライムショックもあり基準価額が下落してきていますが、まだトータルではプラスです。」

という感じの反応でした。

いくら毎月分配型投信が投資効率が悪い、タコ足分配の不安もある、信託報酬が高い、この先儲かる保証はない、と投稿してみても、「でもこれまで儲かっているじゃん。この実績にどう反論するのよ」と実績をタテに半ば思考停止なレスばかりで話が平行線でした。しまいには、なんだか投資信託に対する理解度が根本的に食い違っているのではないかと思えてしまいました。

ビジネスの世界でも実績とは説得力あるデータです。私は勤務先で経営計画とかつくる部署にて働いているのですが、いくら論理的で高尚な、インテリジェンスにあふれた文章を書いても(実のところ、私はあまり書けていませんが...)、説得力ある実績データを添えないとなかなか相手を説き伏せることができません。百聞は一見(のデータ)にしかずといえます。
提案・主張と実績データとがしっかりと整合していれば、提案・主張の否定は実績データの否定となります。実績を否定することは通常難しく、ゆえに提案・主張も肯定せざるを得なくなる、というわけです。

逆にいえば、過去の実績というものはそれほどに、それを読む人を縛り付けてしまうということでしょう。

前回にも書きましたが、私は毎月分配型投信には食指が動きません。たとえ老後の資産取り崩し時期を迎えたとしても、それまで積み立ててきたインデックス投信について、必要な時に必要な分だけ売却して、悠々自適な生活のために費消します。

でもお願いがあります。もっともっと毎月分配型投信が売れて、運用会社、販売会社は潤ってください。そうしないとそれらに会社にとって相対的に低収益なインデックス投信の存命があやういですから(笑)

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コメント

議論がかみあってませんねえ・・・

投資対象が同じものであれば、
信託報酬が安くて、無分配型の方が、
もっと投資家に有利な投信になるという主張に、
不利な設計かどうかは知らん、
現状儲かってるから良いジャン!
と言う反論では・・・(^^)

しかし、ジャンク債投信は、
毎月分配型しかないみたいなんですよねえ・・・
せめて、キャンペーンで手数料だけでも安い時に買うくらいしか、
抵抗が出来ないのが残念 ><

40歳無職さん

レスありがとうございます。

私もアセットの一つとしてのジャンク債を否定しているわけではありません。昨今ではとにかく投信は毎月分配型でないとお話にならないみたいですね。確かにそれも一つの正しいマーケティングだと思いますが。

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