eMAXIS=インターネット割引の投信
三菱UFJ投信の新規設定公募投信「新興国株式インデックスオープン」が先週販売開始されました。このファンドの存在は以下ブログ記事から知りました。(参考ブログ&サイトとしてあげています)
インデックス投資日記@川崎
新ファンド登場 三菱UFJ新興国株式インデックス
この投信、千葉銀行と池田泉州銀行の2行が販売先となっています。中味はeMAXIS新興国株式インデックスと同じですが、信託報酬がeMAXISの0.63%に対して新興国株式インデックスオープンは1.05%と割高です。
まあこれも三菱UFJ投信としては、新興国株式マザーファンドを字のごとく母胎として、いろいろな販売チャネル向けに、それぞれベビーファンドを設けてしっかりと売っているわけですよね。ネット証券だけでなく、窓販チャネルとして金融機関(本件では千葉銀行と池田泉州銀行と寂しいですが)にも卸す。信託報酬については、競合が激しいチャネルでは安く、コストよりも安心料、コンサルサービス(といってもただの営業トークなのかもしれませんが)付きを求める向きには、それなりの信託報酬をとりますというわけです。
また視点を変えてみると、新興国株式インデックスオープンが売り手にとって本来やりたい売り方であり、eMAXISがインターネットで買う顧客向けに割引がなされている(信託報酬が低くなっている)同商品であること言えるのではないでしょうか。
余談ですが、先日、息子の誕生日プレゼントに、本人からのリクエストに基づきカワダのナノブロックを買ってあげました。たまたまイオンやトイザラスにほしい商品が売っていなかったのでやむなくアマゾンで購入しました。が望外なことにアマゾンで購入した方が36%も安かったのです。(多少安いとは想像していましたが、まさか定価の2/3とは...)
これは店舗での販売コストや仲介業者利益を低減できた賜物ですが、インターネット割引というと昨今は特に珍しくもなく、当たり前の感覚すらあります。ネットで買えるものは、ネットで買うのがもはや常道でしょう。(息子の誕生日プレゼントというイベントにおいては無味乾燥な感じもしてイヤなのですが)
同じように、eMAXISがいくら信託報酬が安い!だからインデックス投資家への福音だ、すばらしいといってもしょせんは世の中一般の商品と同じく、インターネットでの割引販売に過ぎないのではないでしょうか。そこにあるのはありきたりな販売チャネル別のプライシングでしかありません。
勿論、eMAXISだけでなくCMAMも同様です。CMAMなんかプロモーションをケチっているから割引商品気質がみえみえです。
でもそれで全くかまわないと思います。むしろ歓迎しています。
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コメント
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同意します。運用報告書も郵送でなく、白黒で簡単に作ってPDFで公開で十分です。
どうせインデックスファンドなんでトラッキングエラーとトータルコストが分かれば十分ですから。無駄な労力をかけず1円でもコストを削減した商品にしてもらいたいもです。
投稿: kenz | 2010年6月27日 (日) 14時56分
kenzさん
レスありがとうございます。
情報提供いただきました「新興国株式インデックスオープン」の存在が、eMAXISに対する印象を、今回の投稿のような内容に決定付けてしまった感があります。
それにつけてもeMAXISの新興国株式の信託報酬は安いです。惚れ惚れするくらい。これでトラッキングエエラーを極少に抑えられれば、言うことなしです。
はたして「新興国株式インデックスオープン」とeMAXIS新興国株式インデックスはどちらが純資産を伸ばすでしょうか?
前者の販売先を考慮すると、結果は見えているかと思いますが、一応後日チェックしてみたいと思います。
投稿: WATANKO | 2010年6月27日 (日) 20時50分