2010年7月末 運用状況
インデックス投資を始めて2年と5ヶ月経過しました。春は遠いです。
ここのところまた円高も進んでおり、海外アセットの買い時といえばそうなのですが、果たして110円~120円/$とかの時代ってもうやってこないのではないかと幻想すら抱いてしまいます。
勤務先の第1四半期決算短針のいわゆる定性的情報部分の原稿を先日仕上げたのですが、原稿作成にあたって世界経済のネタ探しにアジア、欧州、米国の直近の景況にかかわる各種報告をざっと読んだのですが、欧州、米国についてはいいこと(明るいこと)書いてないですね。TOK売却するか...。(という短期的判断はイカンと自戒)
さて毎度ですが、今月末の運用状況を取り上げてみたいと思います。
アセット及び商品別にみた明細は以下のとおりです。
(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは**.**円/$です。
◆赤字は現在、積立中の商品です。
◆野村MRFの評価益には、他の商品の購入資金をネット証券口座に一時プールしていた期間における利回り分も含まれています。
◆評価記号の内容は以下です。
◎:+15.0%~
○:+ 5.0%~+15.0%
△:+ 5.0%~▲ 5.0%
▲:▲ 5.0%~▲15.0%
×:▲15.5%~
さて、次に28本の保有商品を以下の3つのグループに分けてみました。
Aグループ:
現在積立中の商品+以前まで積み立てており、現在は積立中止だが、信託報酬は積立中の商品に次いで低いため、慌てて売らず保有継続している商品。(資産運用メイン)
Bグループ:
日本+先進国+新興国のETFを揃えたワールドワイド・パッケージ。これも当面保有継続してETFの動向をモニタリングする。ただし大きな資金需要が発生すれば、直ちに売却する方針。ETFの分配金はAグループの商品の購入資金にあてる。(海外ETFの分配金は為替動向によって円転のタイミングを図る)
Cグループ:
かつて積み立てていた商品で、より信託報酬が低い商品に積立先を切り替えたため、現在保有のみ。現時点では評価損を抱える商品ばかりで塩漬け中。評価益がでたら売却し、Aグループの購入資金に転用する方針。また評価損があってもA、Bグループの一部商品とセットで売却することもありえる。
(つづく)
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