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2010年7月24日 (土)

インデックス投資の将来オプション

前回はインデックス投資からの出口戦略について投稿しましたが、今回はもう少し前の段階における話をしてみたいと思います。

前回お伝えしたとおり、WATANKOはインデックス投信の積み立て投資を20年間継続する予定でスタートしました。しかしながら人生、先はわかりませんから出口にさしかかる前においても、いろいろなオプションを考えておく必要はあると思います。

インデックス投信の積み立てを継続して、投信一つあたりの保有残高が10百万円を越えるようになる頃には、追加の積み立て投資について慎重に考える一面も必要かもしれません。

仮置きのケースですが、インデックス投信の保有残高が例えば合計1億円を越えるような状況になった場合(おそらく積み立て期間も10年以上経過しているころ)、以降の積み立て投資については、ひとつこんな変更が考えられます。

従前同様、積み立て資金は一旦MRF口座にプールしておきます。保有する各インデックス投信の基準価額が下落して評価損が出た月には止めていた購入(積み立て時代の1ヶ月分)を行います。翌月、依然として評価損がでている場合にはまたその月は購入します。さらに翌月、今度は相場が上昇し、評価益がでたら月次購入をやめます。

つまりは相場下落時だけ追加スポット購入をして、平均購入単価を引き下げます。そうして保有するリスク資産をより利益が出やすい体質にしていくわけです。

MRF口座の残高の積みあがり具合や、残りの投資期間によっては相場下落時で、ひと月あたり2ヶ月分の投信購入を行うなど更なる調整をするかもしれません。

もし相場上昇時が続いた時にも欲にかられて追加投資をどんどん続けていると、下落時の評価損リスクが減りません。残りの投資期間(おそらく5年~8年とかのレベル)をふまえると利益を出しやすい体質を強化しておく必要はあるかと思います。

あるいはかなりの相場下落時(例えば日経平均が9,000円未満レベルとかかな...)になれば、インデックス投信のスポット積み立て購入ではなく、1306等の国内ETFをドカ買いする戦法もありえます。国内ETFであれば海外ETFよりも手間はだいぶ少ないですし、特定口座対応ですから税務申告もラクですしね。

そもそも今から10年もたてばインデックスファンドの品揃えもたいぶ変わるでしょうから、その意味でもインデックス投資の手法は柔軟に考えていきたいですね。

以上のようなオプションはタイミング投資の一種ではないか、けしからんと毎月積み立て原理派(?)の方は言うかもしれませんが、さすがに多額の元本が積み立てられれば、以降は慎重になる人が多いのではないでしょうか?(それも長期のインデックス投資の結果次第か...)

インデックス個人投資家の皆様方、将来オプションをどれだけお持ちでしょうか?

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資産運用」カテゴリの記事

コメント

とても良い戦略だと思います。

コツコツ積立分散投資を10年間も継続すると、市場の波の振幅度合いがある程度分かってきますよね。

自分の目指すアセットアロケーションが完成して。ある程度の目標金額が達成しているのであれば、この「将来オプション」は良い戦略だと思います。

オークもほぼ同じ考えです。流動資産の比率を意識しながら、リスクコントロールして、アセットをリバランスさせるのが理想です。

預貯金だけにしがみつかない運用を心がけたいです。

オーク X32さん

レスありがとうございます。

今ですら基準価額が上昇すると「今月は積立したくないなあ」と思えるくらいです。

現在はひたすら積立時期なので株安、円高、バッチこーいという感じです。

>>毎月積み立て原理派
座布団を差し上げましょう(爆)

しかし、難しいですねえ・・・
私も米ドルを買いたいと思っているんですが、
買い方を苦慮しています。

40歳無職さん

勿論、毎月積み立ては重要であるという基本線は大事にしたいと思います。

投資の目的が損失の回避であるならば、評価損が出るまで投資しないというのも一つの方法だとは思います。

ただ、儲かってしまって簡単には評価損まで下がらないとなってしまうと、なかなか投資チャンスが無くなるという点は注意かもしれません。
例えばアメリカで1980年代にダウ30種連動投信を積み立てて1990年くらいでその運用に切り替えるとダウが最大でも2000代で投資元本平均だと1000代の頃ですから、1万にまでなってしまった今までずっと指をくわえて投資しないということになりそうです。

この点は注意かも知れない気がします。

吊られた男さん

レスありがとうございます。

ご指摘のとおり長期間、投資自体をしなくなると事態はありえますが、

①私の場合、当初の積立期間中は安全資産が少ないのでオプション実行のフェーズになったら以降は現預金/MRFをひたすら積上げてトータルに占めるリスク資産の割合を補正していきたいと思います。

②事例されたアメリカのような場合では、そこまで乖離が大きければそもそも十分なリターンがでているという幸せな状況なので、最終目標額をにらみながら出口戦略を考え始めるやもしれません。

③さらに既出オプションのバリエーションとして、相場上昇時には月額定額積立を1ヶ月おきに行う、積立額を半額にするなどのアイデアもあるかと思います。

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