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2010年7月 8日 (木)

eMAXIS全世界株式インデックス(除く日本)に想うこと

WATANAKOの勤務先では7月から、新組織・新人事がスタートし、仕事が増えて慌しくなってきました。なかなかブログ更新の時間がとれず、最近プチストレスが溜まってしまいます。今回もやっとこの話題をとりあげることができました。

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eMAXISシリーズから新商品が販売されました。eMAXIS全世界株式インデックス(以下eMAXIS全世界株式)。ローコストを実現させるために既存の2つのマザーインデックスファンドに一定割合ずつ投資するというのは納得がいきます。

それでは既存のeMAXISシリーズ商品と比べてこの投信のメリットは何でしょうか?私には先進国株式と新興国株式の間でのリバランスが不要になったことしか浮かびません。

インデックス投資を行う個人投資家はたいてい4~8つのアセットクラスを合わせ持ったアセットアロケーションを保有しています。先進国株式と新興国株式だけという人はおそらく少ないでしょう。
アセットアロケーション中ではマイナーとしている人が多い国内外リートやコモディティはともかく、「腐っても鯛」ではありませんが日本株式をもつ人や、迷いながらも先進国債券を持つ人は少なくないでしょう。
これらの人々が、それまで保有していた先進国株式と新興国株式のアセット商品を売却し、このeMAXIS全世界株式を購入したとしても、他アセットとのリバランスは手動で行う必要があります。

これではあまり手間の軽減にならないのではないでしょうか?リバランス要らずは全体を対象に自動でやってもらえないと効能が少ないです。

これがまだ日本株式を含めた本当の全世界株式であれば、多少の意義はあるかもしれません。インデックス個人投資家の中級クラス?にとっては債券アセットでは投信ではなく、生債券派であったりするからです。またリスク資産の総額を調整することを前提として株式アセットのみに投資するというスタンスの人もいるかもしれません。

次は信託報酬です。

このeMAXIS全世界株式は本気で販売を伸ばしたかったら、0.63%からもう一段、信託報酬を下げるべきではなかったかと思われます。通常、商品やサービスというのはセットで買うと少し割安です。セット販売というものは割り引きして売上増を狙うというのが常ではないでしょうか。

例えば毎月、eMAXIS先進国株式インデックスを4万円、同新興国株式を1万円買う個人投資家が、全世界株式を購入する場合、原資総額が同額維持であれば、5万円全額で全世界株式を購入するわけです。
これにより販売側からみれば、2つのアセットのうち先進国株式がCMAM購入に流れることを回避できます。また購入者からみれば、全世界株式を購入することで、2つのアセットのバラ買いよりもコストダウンを図れます。

三菱UFJ投信もアンケートの結果に、即応したのはとても素晴らしいです。それ自体はとても評価できますが、他社のFOFインデックス投信がセゾンをのぞき、純資産が少ない(販売がイマイチ延びていない)現状をどう捉えて、ブレイクスルーを試みるということをどこまで真剣に考えたのでしょうか。

(つづく)

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