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2010年11月 9日 (火)

第2四半期決算発表もほぼおわり

巷の上場3月決算会社にとっては、そろそろ第2四半期決算発表がピークを迎えたのでないかと推察致します。

最近四半期決算が定着してきたとはいえ、第2四半期決算はいわゆる昔の中間決算。本決算ほどではないかもしれませんがアナリスト向けに決算説明会を開催する企業も少なくないでしょう。

勤務先では管理部門で働くWATANKOも担当業務として決算に絡んだ以下のような色々な資料をドラフト作成したりレビューしたりしています。

1・決算短針<定性的情報>
2・四半期報告書(有価証券報告書)
3・株主向け報告書
4・適時開示書類(あれば)
5・取引先銀行及び大株主向け説明資料
6・アナリスト向けプレゼンテーション資料
7・IR向け想定問答集

こういった資料を経理部、総務部、IR広報部などど協働でもって決算月翌月の1ヶ月で一斉につくらなければなりません。資料相互に不整合があるとまずいですので、横チェックもかなり重要です。

さらには作り込みを続けているうちに、A案→B案と修正してまたA案に再修正というやり直しモードも味わいます。アナリスト向けプレゼンテーション資料なぞ、コメント反映して追記を重ねてきたら、今度は長すぎるからカットしろといわれる始末。

まあこういった業務も峠を越えてあらかた片づきました。

しかしこうやって対外向け資料をいくら作って開示しても、外部から見て、はたして企業の現状はどれくらいわかるでしょうか。

上記の例でいえば1から4は記述のフォームやガイドラインが公開されており、良くも悪くもそこから逸脱した記載内容にするわけにはいきません。そのほかの資料も所詮は開示企業の自由演技なので、自画自賛であったり都合の悪いところはハイライトがあたらないようにしたりといろいろと作為が入っています。

企業の業績について本当の姿を知るためには、以下のような情報がほしいとは思いますが、なかなか手に入りそうではいりません。

*利益率に関するセグメント別情報詳細
*受注と売上計上にタイムラグがある業種なら受注時の利益率
*売上原価の明細
*固定費と損益分岐点
*従業員の内訳詳細
*主要顧客明細  などなど
(以上は過去数年分の推移つき)

一生懸命に決算発表関連の開示資料をこさえてみても、果たしてこれで一般投資家が判断できるのかちょっと懐疑的な面がなきにしもあらず、と思う次第です。

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コメント

>>一生懸命に決算発表関連の開示資料をこさえてみても、果たしてこれで一般投資家が判断できるのかちょっと懐疑的な面がなきにしもあらず、というも思う次第です。

ご苦労様です。
しかし、確かにおっしゃられる通りで、バフェットでもあるまいし、有価証券報告書を熱心に眺めてみたところで、なかなか企業の実態なんか分かるはずもなく・・・(^^)
まあ、結局は美人(と思われる人)投票ですから、その観点で読み取るしかないんでしょうね。
それが現実であるかどうかは別問題として。

mushoku2006さん

レスありがとうございます。

よく勤務先業務でM&Aに乗り出し、いざ買収先のデューデリをすると、でてくるでてくる隠れ負債が...などという話もよく聞きます。

でもどこの会社もそんなものかもしれませんね。

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