モーニングスターセミナー2010に行ってきました
ちょっと記事にするのが遅くなりましたが、今週月曜日、都内で開催されたモーニングスターセミナー2010「プロが語る!インデックスファンドの使い方」を受講してきました。
モーニングスター株式会社 代表取締役COOの朝倉智也氏の基調講演のあと、カン・チュンド氏、竹川美奈子氏を交えてのパネル・ディスカッションが開催されました。インデックス投資に関するここ数年の書籍を読んでいるひとにとっては、セミナーの内容自体については、細かく紹介されていたデータは別として大筋では特に目新しいものはなかったです。勿論、WATANKOもそれは想定のうえで受講しました。
今回の目的は以下のとおりです。
1.朝倉氏、竹川氏、カン氏から雑誌・書籍では聞けないワンポイントが聞けるかどうか。
2.どのような受講者がきているのか。なにか特徴があるのか。
1.印象に残ったワンポイント
カン氏のコメントに印象的なものが目立ちました。
「ETFが面倒ならインデックス投信でもよい」
「積立がつらくなったら休止しても構わない」
「リレー投資を必ずしなくても構わない」
と、とにかく資産運用が趣味でないひとにも資産運用が無理なく続けられることが重要と繰り返し唱え、そのための心構えを強調されていました。
カン氏はユーモアある語り口でキャラがしっかり立っていました。竹川氏はそれにくらべればオーソドックスで安定感ある印象です。
インデックス投資のイベントで主催者側が出席する評論家を複数集める時には、カン氏はユーモア系、竹川氏は紅一点というキャラ立ちがあり、それぞれ必ず入れたくなるメンバーと言えるかもしれません。
(勿論、お二人ともFPとして、インデックス投資評論家としての豊かな見識をお持ちであることは言うまでもなく、キャラだけでよばれているとみているわけではありません。)
2.受講者
総じて年輩の男性が目立ちました。若い女性は少なかったです。当たり前です。平日の夜なぞ若い女性はキャリア形成や家事・育児、はたまた仲間との楽しいひとときで忙しいのですから。
WATANKOは資産運用のセミナーを受講したのはこれが初めてです。これまで朝倉氏、カン氏、竹川氏らの書籍や雑誌記事を読んだりしてきましたが、御本人らを直接拝顔することができて(ミーハーチックですが)ちょっと満足しました。
でも、もうセミナーものはもう十分かと思います。WATANKOは資産運用を趣味としているわけではありませんし、内容や雰囲気を知りたかったら、インデックス個人投資家の皆さんの素晴らしい紹介記事がたくさんありますから。(ちゃっかり)
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