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2011年1月 7日 (金)

(続)水道光熱費が支払えない親達

(前回からの続きです)

前回紹介したBさん、Cさんの事例は実際にある話を多少ぼかして紹介しています。

60歳半ば?で月10万円の住宅ローンを抱えるBさん家庭。
浪費癖がぬけずクレジットローンに苦しむ70歳半ば?のCさん家庭。

このBさんやCさんは水道光熱の供給が止められる(=ライフラインを絶たれる)瀬戸際にきているという状況にもかかわらず、自立的な改善の対策がほとんど打てていません。

Bさんは分不相応な家の購入、Cさんは浪費癖とそれぞれ自己責任があるということは明白ですが、気の毒なのはBさん、Cさんの子供たちです。

世間では、子供たちがいつまでたっても自立せず親にパラサイトしている話をときおり聞きますが、これらの事例は逆に、家庭を持ちこれから何かとお金がかかる子供たちが、一方で親を必死に支えている姿といえます。

「子が、自分を育ててもらった親を助けるのはあたりまえ」という伝統的な考え方があるかもしれませんが、このままでは親の家庭と子供の家庭が共倒れになるおそれもあります。(例えば、公共料金の負担だけでなく、これらの親が要介護状態になったら...と思うと大変です。)

そして、このような(親のだらしなさを尻拭いしてもらうという)事態に備えて親は子供を産んで育てたとしたら、私にはそれもとても悲しい話に聞こえてきます。

次世代を育てる子供たちの経済力は、親にではなく、その次世代、孫に向けられるべきものです。

子供は親からもらったものを親に返すのではなく、同じか、できれば少し色をつけて自分の子供に与えていく選択肢をとるべきであると私は思います。

したがい世の親に対しては、子供に過度に経済的な負担をかけるなと言いたいです。(現実的には多少は仕方ないかも知れませんが)

現在の親世代が生きてきた時代は高度成長期とその残光の恩恵を享受できた時代です。一方で現在と未来を生きる子供や孫世代にとっては、このような蜂蜜の風呂に浸かった時代とは異なり、仕事や生活で厳しく、困難が待ち構えている時代が待っています。(それを作ってしまったのも親世代の責任でもある。)

そんな子供たちに個々の親がこれからできることといえば、そう多くないかもしれません。ですからせめてその一つに「極力、子供の世話にならないこと」を掲げてほしいと思います。そうでなくもと認知症や重い病気・怪我にかかればそうともいえず、子供達の負担は不可避なのですが、そのような負担をミニマイズするのは親の責務ではないでしょうか。

妻ともこのテーマについて時折話すのですが、妻は私以上に子供の世話にはなりたくないタイプです。妻の両親も妻と全く同じ考えであり、妻は両親からそうした考えを受け継いだのかもしれません。

翻ってBさん、Cさん

この二人の家庭は、自宅を対象にリバースモーゲージを検討する、子供たちに家計管理を委託し、かなりシビアな緊縮家計生活にシフトするなどの対策を打つ必要があります。がしかし所詮は他人の家庭なので、こちらからはどうこう言うわけにはいきません。

せめてBさん、Cさんの子供たちが抜本的な対策の必要性に気がつき、自分の親たちの生活管理に関してイニシアティブをとることができることを祈るだけです。

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コメント

はじめまして。しばらく前からBlogを拝見しております。当方もハッピーリタイアを目的として例の金融危機直前から投資を初めました。インデックスには拘りませんが、当初の失敗に懲りて現在はバイアンドホールドと決めております。
さて、今回の記事については、初めの記事でお考えの方向性はだいたい想像がついており、やはりそうかという気持ちで拝見しました。
実は私も全く同じ考え方をしておりまして、親が子供を育てた挙句、結局その子供を食いつぶすような行動、ないし仕組みに与することは現に慎み避けるべきだと思います。
一般論として、彼らには時間も選択肢もああったはずで、きちんと考えれば自助出来たケースも多いのではないかと思います。無論、不慮のことについては安全網があるべきですが「分不相応」等の結果については…。
また、就学中にそういうことに関する教育が無いことが大いに問題であるとも考えております。縄文式土器よりも大切なことではないかと思うのですが。(笑)
突然長文の書き込み失礼かとも思いましたが、Blogの背景デザインも同じで私の記事かと思うような内容(!)だったのでコメントさせていただきます。大した内容はありませんが私のBlogもご覧いただければ幸いです。

ottoさん

レスありがとうございます。

貴ブログ拝見しました。ページデザインが同じであることもさることながら、共通するもの(以下)が多くてびっくりしました。


1.家づくり
とても造詣が深いですね。私は2004年夏に在来木軸でできるかりぎ高断熱高気密を目指してハウスメーカー4社コンペのうえ、注文住宅を建てました。

2.ガレージ
私も実は自宅近所の所有土地の一角に2~3台保有できるガレージ建設をもくろんでいます。イナバやヨドコウではつまらないので、できればオシャレなものを建てたいと思うのですが。

3.車
まだ自分のブログでカミングアウトしていませんでしたが、現在の愛車はE90なんです。

リンク貼らせていただきたく。
これからもよろしくお願いします。

WATANKOさんこんばんは。

突然の長文の書き込みにも関わらず当方のBlogにお越しいただき、さらにリンクまでいただきありがとうございます。こちらかもリンク貼らせていただきます。

E90にお乗りとのこと。ガレージ建設、楽しみですね。好きな車を屋内で並べて保管しておけるのは何よりかと思います。お目当ての車、何でしょうか。(笑)

実は私も駐車スペースに屋根をかけられないものかと密かに機会をうかがっております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ottoさん

レスありがとうございます。

>お目当ての車、何でしょうか。(笑)

①現代スーパーカー、②クラシックスーパーカー、③日常クルマ(妻と共用)の3台体制をもくろんでいます。①・③の候補は現在それぞれ10~12種類、②は2~3種類となっており、当面絞り込み出来そうもありません。

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