フォト
無料ブログはココログ

ブログランキング

にほんブログ村

  • 記事紹介

« (続)水道光熱費が支払えない親達 | トップページ | Intermission 2011/1/10 »

2011年1月 8日 (土)

市井の人間が考える子供達への金融教育

貯蓄・投資について、子供のうちに教えておくべきことって、一体どの程度のこと迄なのでしょうか。

WATANKOが考えるに、

*まず大事なのはお金を無駄遣いせず、貯金をすること。
*次に持っているお金を何に使うかよく考えて決めてから使うこと。
*貯蓄の癖と、よく考えてお金を使う癖をつけさせること。
*お金のありがたみをわかってもらうこと。

例えば小学生に身に着けさせる金融リテラシー(大げさ)なんてこれくらいで十分かと思います。

子供が中学生以上になれば投資とは何か、株式とは何か、リスクとは何かといったことを話してみたい欲求に時折かられますが、先ずは学校での社会、政治・経済の科目をしっかりを勉強してもらって、経済社会の土台の知識を身に着けてもらえれば十分かと思います。

もう少し具体的にステップ・バイ・ステップにて子供たちに身に着けてほしいことをあげるとすれば次のとおりでしょうか。(とりあえずおもいついた項目をあげてみます。)

【小学生編】

1.お小遣いをためること。もらってもすぐ使わないこと。毎月のお小遣いは使わなければためることができること。

2.金を使うときにはよく考えること。目の前の買いたい物だけでなく、代わりにもっと欲しい物はなかったか?

3.1、2の地道な積み重ねをすること。持っているお金を一度にすべて使わないこと。

4.お年玉でもお手伝い賃でもお金を得られたことに感謝すること。

5.お父さん、お母さんが普段の生活の中で節約する様子をよくみること。

【中学生編】

1.お金を使うときには計画的に使うこと。いつ、なにを、なぜ欲しいのかを考える。

2.金融について興味をもつ=政治経済に興味を持つに同義なので、社会科にもっと関心をもって勉強してみる。そもそも世の中のいろいろな仕組みに関心を持ってみる。

3.気になったことは自分で調べる。親から調べ方を聞く。時には調べたい内容自体を親に聞いてもよい。


実は今回このような記事を書いたのは、WATANKOには2人の子供がいて、今時分はクリスマスプレゼントやらお年玉やらのおかげで、子供達の周囲にはお金が飛び交っております。したがいお金についてなんからの教育が必要だなあと毎年今頃強く思う次第なのです。

ま、あわてずにやっていこうと思います。

« (続)水道光熱費が支払えない親達 | トップページ | Intermission 2011/1/10 »

ライフスタイル」カテゴリの記事

コメント

小さい頃の金融教育って、効くんでしょうか?
環境によって必要に迫られるまで、
あまり骨身にしみないような気がします。
うちの兄弟の場合は、
私が大学に進学して一人暮らしを始めて以来、
それまではそうではなかったんですが、
すっかり節約癖がついたのと反対に、
両親と同居していた弟は最近までずっとザル状態でした。
結婚してようやくそれではイカンと目覚めたようですが(^^)

mushoku2006さん

レスありがとうございます。

子供の性格にもよるかもしれませんが、一人暮らしを始める以前から、せめて節約癖の一つもついてくれないと、どうなることやら心配です。(笑)

勿論、自分のことは棚にあげているのですが。(大笑)

 
ちょうど、今書きためている話題です。
正解などありませんが、親として伝えたいことをしっかり持ってないと、だめなんですよね。こういうことって。

うさみみさん

レスありがとうございます。

うさみみさんのように広く深く考えることなしに、ただのお父さんのトラディショナル目線で思っていることを書いているだけです。

自分やmusyoku2006さんのように、子供達には大学進学したら一人暮らしさせて家計コントロールをさせてみたいと思います。小学生~中学生時代はまずその地ならしといったところです。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 市井の人間が考える子供達への金融教育:

« (続)水道光熱費が支払えない親達 | トップページ | Intermission 2011/1/10 »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

応援クリックいただけるとありがたく

参考ブログ&サイト