Intermission 2011/4/22
最近、半ば家業として亡き父から引き継いだ不動産賃貸業がいろいろな苦境・課題に直面しています。
先日投稿したとおり、不動産賃料収入のメインとなる飲食店店舗について、震災の影響をうけ資金繰りに窮した賃貸先飲食業会社からの賃料支払が4月分(3月末支払い)からストップしており、今後、賃貸契約を継続するか、解除して新規賃貸先を探し出すか、見通しが全く立っていません。
一方、ここにきてこれまで進めてきた新規アパート計画について、妻が異を唱え始めました。現行運営しているアパートの借入金の返済がまだ18年も残っているのに、次の借入を行うのはリスクが高すぎるというのが主因です。相続税対策や不動産賃料収入の多核・分散化、将来の子供達への寄与などを理由に説得をしたのですが、相続税支払いが必要なら土地を売ればよいなどと短絡的なことを言い出す始末なので、話し合いは平行線をたどっています。
また悪いことは重なるもので、職場の人間関係その他からWATANKO自身が体調を崩し、ここのところ休暇をとるはめにもなりました。もうすぐ職場に復帰しますが、妻が新規アパートに異を唱えるのは私の心身状態の負担を考えてのことでもありました。(まあ私が完調であっても反対する公算が大きかったかもしれませんが)
そこにきて、新規アパート計画用地に残っている古い戸建て建屋5軒のうちの最後の店子について、ようやく退去引っ越しの話が進んできたのですが、そのサポートとしてWATANAKOが市役所や不動産業者に当人を引き廻したり、引っ越し業者へ連絡を取り次いだりと何から何まで手間がかかっている状態も発生しています。(これらについては話がまとまったら、後日投稿予定)
さらにここにきて、またまた所有する私有地(空き地)に見ず知らずの自家用車が違法駐車するトラブルにも見舞われ、数日間ではありましたがこの件でも振り回されました。
(これも後学のために後日投稿予定)
週休二日のただのサラリーマン(たまたま今は休暇療養中ですが)にとって、副業としてのこれら不動産賃貸業ならびにそれにまつわるトラブルは休養にあてるはずの時間を浪費させ、心身を疲労させることになり、週末の自由な時間がどんどん削られていきます。
というわけですのでブログの更新も滞りがちです。
かような中で、金融商品による資産運用の手法としてインデックス投資を選んでよかったと思いました。ほったらかし積立投資ですから。
日本株式は今一つあがらず、為替もまた円高になっていますが、あわてずに(あわてている暇がない?)静観し続けていくしかありませんね。
今日は夕方からかつての職場仲間とほぼ1年ぶりの飲み会があるので都内に出動します。良い気分転換にしたいと思います。
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コメント
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体調を崩されたとのこと、
まずはお見舞い申し上げます。
新規アパートについては、
色々とトラブルも同時発生しているようですし、
東日本大震災の悪影響はこれから本格化するでしょうし、
とりあえず落ち着いてから、
ゆっくり検討されてはいかがでしょうか?
なお、私であれば、
相続税に支払う現金が足りなければ、
土地を売って払ってしまいます。
先祖伝来の土地といえど、
大きな自然災害に遭えば、
一遍に住めなくなる事態に陥ります。
そこまで執着するほどのものとは思えません。
投稿: mushoku2006 | 2011年4月23日 (土) 18時26分
mushoku2006さん
ご指摘のとおり、不動産関連のことについてはペースダウンして、緊急性の高い事案から(とはいえ)あわてずに取り組んでいきたいと思います。
不動産をもつということは、その不動産に人生の一部を縛られるということを意味します。こうも最近トラブルが重なると、そんな生き方にちょっと嫌気もさしてきました。
今は亡き父に、こんな時はどうしたもんかと尋ねてみたい気持ちにもなりますね。
投稿: WATANKO | 2011年4月23日 (土) 20時14分