積立時の購入単価にじたばたしない
毎月、一定額をドルコスト平均でもって積立投資を行っていくと、例えば3か年を過ぎた時点では累計の投資総額は一か月の積み立て額の36倍となります。これが5年経過ともなれば60倍にもなります。つまり3年とか5年とか積み立て投資を続けてくると、そこから先は1月分や数か月分の購入単価の高低などは、累計平均購入単価にたいして36分の1、60分の1しか影響を及ぼさないことになります。ひと月や数か月程度の購入単価の高低は、ある一定量まで積み立てられた購入累計額をベースとした平均購入単価には大きな変動が及ぼすことが少ないでしょう。従い、とある月に安く買えた、高く買えたということに一喜一憂する必要もないと思います。
この辺のことを自分の過去1年間の積み立て投資の結果でもって確認してみたいと思います。
Notes)
◆赤線は毎月の基準価額、青線は平均購入単価を表します。
◆緑の棒グラフは評価額を表しており、スケールは右軸(第2軸)となります。
◆いくつかの商品はグラフ掲示期間よりも以前から積み立て投資を行っております。
◆毎月の積み立て額は概ね一定ですが、商品により、または時期により多少の変動があります。
まず株式アセットです。
ことしの値動きを振り返ってみると、平均月次の基準価額に対して日本も先進国も新興国も上下10%程度しか触れていないことがわかります。したがい毎月の購入単価の平均もそれほどブレなかったということです。詳しくは調べてはいませんが先進国アセットや新興国アセットは株価そのものの上昇と円高が相殺された結果、あまり目立った騰落状況にはならなかったというところでしょうか。
お次は外国債券アセットです。
まあ先進国債券も新興国債券も株式に比べれば、基準価額が結構上下しましたね。こちらは外国株式よりも為替の影響が相対的に出やすいので、こんな結果になっているのでしょうか?それにしたところでドルコスト平均で平均購入単価は基準価額ほど上下していませんね。
(つづく)
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