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2011年5月20日 (金)

店子の退去 最終章④

(前回からの続きです)

市役所を飛び出したSさんと私は、すぐ近くの駅前にある不動産業者K社に突撃。物件探して2件紹介されるもどちらも、生活保護受給条件を4,000円ほどオーバーする物件。ネゴもかなわず退散。

こりゃ、市内の業者全部廻らないとあかんかなと半ば覚悟を決めて、1件目の近くにあった2件目の不動産業者E社に突入。

ところが思わぬことに、こちらの事情(生活保護受給者で物件賃料に上限あり)を伝えたところ、なんど上限額+800円の物件あり、業者いわく家主にお願いして800円カットくらいならできますよとのこと。

早速、不動産業者の車に乗ってSさんと物件の下見に向かいました。Sさんの希望する二間あり、1階部屋、エアコン一台付き、トイレは水洗、掃きだし窓の先にはコンクリートの庭があり洗濯物を干すのに便利、買い物はすぐそばにミニスーパー、少しあるけばイトーヨーカドーがあるじゃあないですか!

これが生活保護の指定賃料上限額内に収まるとはまさに掘り出しものと思いました。

実をいうとこの部屋、いわゆるワケあり物件です。前の住居者が一人暮らしで病死したというワケあり。でもそのおかけで賃料は、同じアパートの隣の部屋よりも1万円も安くなっていたわけでした。家主としてはワケありなので、安くしてもとりあえず早く入居者がついてくれることを優先していたという事情があります。

私からもSさんに、予算内でこれ以上の物件は見つかりませんよ。ここにしませんかと推奨し、当人も気に入った様子。

ワケありといっても自殺とか殺人とか殺傷沙汰ではないですし、Sさんもワケなりについては了承していました。(ホントにわかっているのかなと若干疑問でしたが)

相場よりも1万円も安い物件を2件目の不動産業者でタイミングよく見つけることができてよかったです。難航を極めそうかなあと覚悟していた物件探しも合計2時間足らずでひとまず終了でした。

帰り際に、市役所に提出用の見積書と、不動産業者に提出する入居申込書用紙をもらい、後者についてはできるだけ早く提出してくださいとの説明を受けました。保証人には隣市に住む嫁いだ娘がなってくれそうとのことなので、これについてもひと安心。

手続きが順調にいけば5月1日から入居できますとのこと。

Sさんと私は、その足で市役所に舞い戻り、担当者に再度面談して、物件の見積書を提出しながら、経緯を説明。引っ越し先探しが即日トントン拍子に片づいて担当者も私もよかったと胸をなで下ろしました。

Sさんを自宅に送り、市内の引っ越し業者を記載した電話帳のコピーを渡しました。3社分の見積もりを取ること。それと保証人になる娘さんに必要箇所を記入してもらい、なるべくはやく不動産業者に提出することを強く念押ししてその日は帰りました。

ほぼ1日がかりのこの騒動の一部始終を妻に話し、思いのほか、良い転居先が見つかってSさんにとってもよかったよかった。こちらも当初想定していた引っ越し支援費用(敷金、礼金、引っ越し費用など)がかからずよかったよかったと万々歳でした。

ところが!

それからほぼ2週間後、不動産業者E社から電話があり、「その後契約はどうされたのですか?あの物件は他の人に決まりましたよ。」と唐突な連絡。

なんじゃ、そりゃあ!!!!!!!

(つづく)

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