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2011年5月 5日 (木)

(続)アセット別にこれまでの利回りを振り返ってみる

(前回からの続きです)

資産運用全体だけでなく、アセット別のこれまでの運用利回りを見たところ、利益を稼ぎ出しているのは、もっぱらサテライトクラスの商品ばかりと判明しました。

それでは通常メインとされているアセットクラスはどうか。

*先進国株式は最近の好調を反映して3.8%とまずまずです。

*日本株式はトータルではなかなか黒字転化しません。損益の足を引っ張っているのは資産運用開始時からリーマンショックまでに積み立てしていた三菱UFJインデックスファンド225と、リーマンショックで大暴落前に購入した上場インデックスファンドトピックス(1308)の2商品です。日経平均が1~2日でも12,000円半ば迄回復したなら損益トントンになるので、即、売りたくてしょうがない2商品です。

*先進国債券は見る影もありません。もしこのアセットを全体の3割とかの水準で保有していたとしたら、もっとダメージは大きいです。私の場合、現在元本ベースでは先進国債券の比率は12%半ばです。先進国債券に対する見方(所詮、円安頼み)が変わらないかぎり、今後もゆっくりとウエイトを縮小していくことでしょう。

もし伝統的な4資産(日本株式、日本債券、先進国株式、先進国債券)均等で積み立て投資していた場合、どうなったでしょう。先進国株式と日本債券のまずまずのプラスが日本株式と先進国債券のマイナスで相殺されてしまい、全体では資産は3年間でほとんど増えないという展開に近かったのではないでしょうか?

それともうひとつ、上述の表はリスク資産全体(投信+ETF)ですが、そこからETFを除外したバージョンも算定してみました。以下のとおりです。

201105022


ETFを購入しているのは日本株式(1306、1308)と先進国株式(TOK)、新興国株式(EEM)の3アセットのみです。この3アセットについてETF分を除外してみると、なんとどれもETF除外版の方が成績がよいではありませんか。

とはいえ、これにはからくりがあり、1308は前述のとおりリーマンショックの前、その他の3商品はリーマンショックによる暴落の途中で、底値到達まえに購入したものばかりという事情があります。それでもTOKやEEMは現時点でも評価益を出していますが、円高が続いているため利益確定するのは非常に酌ですので、大きな資金需要な生じて、やむなく売却が必要な時までは放置しておくつもりです。

最後にひとつ

いまだ不安に思うのですが、もしリレー投資を行っていたら同じような結果が果たしてでたでしょうか?少額時にはインデックス投信積立→残高が貯まったらETFへリレー投資というのが巷で言われているインデックス投資の基本作戦ですが、このブログを始めた頃はこの作戦に疑問を持っていました。一応自分なりの解釈をつけたつもりですが、ETFを新規運用の対象としないWATANKO としては、その後の再々考もせず放置状態です。
それでも構わないと思いますが。

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あと、ついでにETFによる資産運用についてネガティブな考えを持っていることを取り上げた記事も紹介しておきます、これも上記同様、ブログ初期の駄文ですが。

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今回のような結果をうけて、万年初心家個人投資家のWATANKOとして抱いた「投資信託」に対する印象について、次回述べたいと思います。

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コメント

オークも同じ悩みを抱えています。

「日本株式」の元気の無さは、もう少し我慢するしか無いととして、先進国債券のマイナスは仕方がないかなと思います。

株式と債券の相関関係から見れば、先進国株式はミニバブルかもしれません。”株が上がれば債券が下がる。”様子を見ながらリバランスを検討しようかなと思います。

円高更新時のたびにドルを(ある程度ドルが貯まったら配当分を加えてBND購入)、また毎月コツコツ外貨MMF(US$・EUR・AU$)を購入し、円資産を外貨資産へシフトしています。円高状態がいつまで続くかわかりませんが、円安で後悔しないように継続中です。

オーク X32さん

レスありがとうございます。

円高が続けば、値動きの方向感がよくわからない日本株式よりも、海外アセット商品をとりあえず買い増ししておくかという心理になるのも全く同感です。

(私はサテライトクラスのウェイトを減らす&日本株式ETF売却の代替によるリバランスの一環で日本株式を増やすという選択肢を取りましたが)

長い冬(株価低迷&円高)のあとには、素晴らしい春がくることを期待しましょう。

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