住宅エコポイント、間に合わず
WATANAKOが計画中の新規アパートですが、その早期実現を促すインセンティブがひとつ消えてしまいました。
以下、新聞記事から引用
***************************
朝日新聞
2011年5月13日17時17分
住宅エコポイント、終了5カ月前倒し 7月末着工分まで
国土交通省は13日、省エネ型住宅を新築、改修する際に与えられる住宅エコポイントについて、7月末までに着工した工事を対象にすると発表した。当初12月末までの着工分としていたが、利用者が多く予算超過の懸念が出てきたため、5カ月前倒しする。
住宅エコポイント制度は2010年に始まり、総額2400億円を投じている。新築、改修合わせて120万戸の申請で予算が埋まる見通しだが、今年に入って申し込みが増加。4月末で約66万戸が申請されている。
***************************
引用終わり
WATANKOも取引のあるアパート建築業者から、今年中に着工すれば住宅エコポイントが1戸あたり300千円分付きます、8部屋のアパートを建てれば2,400千円付くわけです、という話をうけて、そんじゃあ~まあチト早いけけれども、エコポイント以外にも早期実現のメリットはあるし、新規アパート計画をドンドコ進めますか...。
と欲の皮を突っ張らせていたところ、新聞記事にあるとおり、制度は前倒しであえなく断念となりました。
でも見方を変えればこれでエコポイントに惑わされて拙速な計画進行をすることなく、じっくり取り組んでいくことができます。(調子の良い解釈ですね。)
とはいえ5年も6年もかけてのんびり進めるわけにはいきません。なにせ新規アパート計画の背景には相続対策という大きな目標を抱えていますから。
+++++++++++++++++++++++++++
WATANAKO が住んでいる地元の名士というか長老というか、顔役みたいな御仁が5月半ばに急逝されました。同じアパート業者と取引をしていたので、その業者経由で聞いたのですが、相続対策にとアパート建築を計画していたものの、実現が間に合わず現在、現在相続手続き中なので、アパート建築計画も宙に浮いてしまったとのことです。
« (続)2011年5月末運用状況 | トップページ | 幸せな人生が語られた会葬礼状を出せるだろうか »
「不動産投資」カテゴリの記事
- 不動産投資家が賃貸駐車場の屋根にあがって修繕した話(2019.09.17)
- 台風のあと、あなたの不動産は大丈夫?(2019.09.10)
- 賃貸派がアパート経営をするときのひとつの矛盾(2019.07.27)
- 不動産投資の実質利回りの速算公式(2019.07.23)
- 新規募集、ただし告知事項あります その3-部屋の清掃・修繕費用にビックリ(2019.07.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント