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2011年8月31日 (水)

新型911のデザインは7年間競争力を維持できるのか

スーパーカーというキーワードをブログタイトルに載せていることでもありますので、今回はお試しかねてこのブログ初のクルマネタ全開で行きたいと思います。

先日、新型911である型式991のオフィシャルフォトが発表されました。(以下参照)前回のFMCからほぼ7年経過時点ですから事前のスクープ情報どおりのタイミングです。正式なお披露目はフランクフルト・モーターショーになる模様。

やはりいくら中国市場が拡大して世界の自動車メーカーが最近はこぞって上海モーターショーに力を入れてきているといっても、この伝統のドイツのスポーツカーメーカーは、自社の最重要モデルの発表場所にどこを選ぶべきかよくわかっています。


WATANKOは自動車関連が趣味ですから、初代911から現行の型式997までの歴史はひととおり理解していますし、その上で将来のスーパーカー購入候補として911が常にそのリストに名前を連ねています。またそのことに異論を唱えるエンスーはそう多くないでしょう。(一部雑誌記事で指摘されているリアサスの短寿命という懸念はありますが)

しかしオフィシャルフォトをみて991があまりに997と変わらないエクステリアであることがわかり、このデザインでこの先7年間競争力を保てるだろうかと不安に思ってしまいました。

ぱっと見て991のエクステリア上での997との違いと言えば、より一層バンパーのデザインに組み込まれたデイライトの存在、テールランプの形状のシャープ化、リアエンジンハッチの左右両端の形状くらいです。よくみればフロントバンパーのエアインテーク部分のデザインも違うし、997と並べてサイドから眺めれば100mm伸びたといわれるWBと、逆に詰められたオーバーハングから胴長感を感じるかもしれません。

逆にインテリアは、パナメーラがデビューした時から覚悟していましたが、やはりGT的なデザインへと結構大胆に変わりました。5連メーターを除いてもうほとんど空冷時代の面影はないかもしれません。911はスポーツカーとGTの両役をこなす稀有な車と解釈する人が多いでしょうが、WATANKOとしては今回のFMCは上述のWBの延長と併せて、また一歩、いや二歩くらいGT側に寄ってしまったかもしれないと思います。

なお、991のこのセンタートンネルにはスティックシフトは似合わない感じがします。PDKを投入できたからスティックシフトはもういらないとでも言わんばかりです。

ちなみにこのインテリアのアーキテクチャーはおそらく近いうちに同様にFMCする987の後継車にも共用されていくものと思われます。991よりもライト感なイメージである987にはこの重厚なセンタートンネルをもつインテリアはかなりアンバランスではないでしょうか。(私の予想に反して987後継車が991とは異なるインテリアデザインを採用してくることを期待しています。)

ドライブトレーンについても直噴エンジンとPDKは987のMCで既に採用済ですから、新味は少ないです。パワステが油圧から電動にかわったとのことですが、他モデルで電動に変えてよくなったという話を聞いたケースはあまり記憶にありません。

総じていれば今回のFMCは今回含めた過去5回のFMCの中で一番変わらないケースになるかもしれません。それはあたかも930から964にFMCした21年前の時に似ていると思います。当時人気が高いながらもモデルとして老朽化してきた型式930をFMCするにあたり、絶対に失敗ができなかったメーカーは後継型式の964のデザインを930に極力似せてきました。その上で中身はティプトロの導入や各種設計の近代化を断行したわけです。

また13年前にデビューした先代996で採用されたティアドロップヘッドライドに嫌悪した潜在購買者を念頭において、7年前に切り替わった現行997は昔ながらの丸目へッドライドデザインに戻してデザインの好感度を取り戻すことができたという経緯がありました。そのせいか997の人気は高く、逆に996の中古車相場は比較的価格下落が大きいというのが通説です。

察するにかつての930のFMC時と同様、997のデザインの人気が高いことをうけて、メーカーとしては991のエクステリアデザインにおいてはいつも以上に失敗が許されない状況になったのでしょう。

まわりを見れば10,000千円級のスーパースポーツカー市場には今やメチャカッコいいアストンマーティンV8、先進的で高品質なアウディR8、復活著しいジャガーXK(R)、そして誰も大きな声では言わないがポルシェよりも速いと言われる日産GT-Rなどの競合車種がひしめく激戦状況となっています。いまのところブランド価値は911が抜きん出ていますが油断はできません。

他車と比べて911にはRRであること、エンジン排気量を4L超に拡大できないことなどのハンディがありますが、思えばなによりのハンディは911は型式が変わってもそのエクステリアデザインは大胆に変えられないことなのかもしれません。そのことは以前から時折言われてきましたが、今回のFMCで改めてそのことを再確認しました。

しかしながら繰り返しますが、果たして991はこれから7年間、デザイン上の競争力(魅力)を保ち続けることができるのでしょうか。現行997オーナーは991のエクステリアが997とあまり変わらないために買い替え意欲が掻き立てられることも少ないかもしれません。ことにMC前のスティックシフトモデルのオーナーにとっては尚更です。(でもお金持ちは新型だというだけで買い換えるかもしれませんが。)

もし991がその新味のないデザインのためにセールスがメーカーの期待を下回る事態となった時、991は996の時のようにデビュー4年後、いやひょっとして事態が深刻な場合なら3年後のMCでそのエクステリアデザインを結構変えてくるかもしれません。

ちなみに以上は現時点で公開されたオフィシャルフォトを見た限りの感想です。実際に正式発表・発売開始され各誌試乗インプが掲載され、そこには「型式991は代わり映えしないデザインではあるけれど、そんなことを忘れさせてくれるほど、997を凌駕するさらに素晴らしい進化を遂げている」と書かれていることを期待しています。

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さて次回は話題を資産運用に戻して8月末の運用状況報告です。でも評価損益はマイナスなので、集計に気乗りしません。果たして目標どおりの運用結果を実現させて、911のようなスーパーカーを手に入れる日がWATANKOに訪れるのか。

それは神(あるいは市場)のみぞ知ることでしょう。

2011年8月28日 (日)

投信は一発買いが普通なのか?

前回とりあげたQUICK MONEY LIFEの最新記事を読んで、万年素人個人投資家のWATANKOは前回の感想に加えて、もうひとつ感想を持ちました。

この記事においては、個人投資家の投信に関する購買行動とはいっときにまとめて数十万~数百万円の金額を投じて購入した後、分配金をもらい続けるのが普通であり、基準価額の高低に応じた追加売買などはほとんどしないことを前提にしているのでしょうか。

一般の方々(まあ私も一般人ですけど)は金融機関の窓口で分配金の多さに目がくらんで、勧められた投信を定期預金感覚でまとまった金額を一度に投じて購入してしまい、そのままほったらかしなのでしょうか。

だとしたら、投信は株式と同様、購入タイミングが非常に重要になってきますし、よほどの下落・低迷相場時に購入した時以外では、キャピタルロスのリスクは少なくないと思います。

せめて基準価額下落時は狼狽売り(その背景にはやはり金融機関の商品乗り換え勧誘あり)しないで、購入した投信の運用対象・方針を信じるのならば、追加買いして平均購入単価を引き下げるとか行わないのでしょうか。(株式と同じでナンピン買いと捉えてこれを嫌う心理があるのかもしれませんが。)

リスク資産運用を始める以前の、金融リテラシーゼロ時代のWATANKOですら、価格変動がある金融商品を買うときに、あるひとつの時点にて購入予算の全部をつぎ込むことは危険だと理解できていました。

積み立て投資、ドルコスト平均などを考慮せずして、投信を購入・保有するのは投信がもつメリットを損なう話だと思います。

最後に余談ですが、投信の購入・保有の仕方の提言としてQUICK MONEY LIFEの最近記事の中にカブドットコム証券の執行役員のインタビュー記事も載っていましたので紹介しておきます。(以下ご参照)

投信フォーカス “投資信託は長期投資”ばかり言うのをやめよう
――カブコム証券臼田氏の提言


この方の件はすでに他ブログで散々紹介されていますので詳しいことは割愛しますが、この方のインタビューでの主張は一言でいえば「投信も株式みたいに運用せよ」ではないかと思いました。

これについてのWATANKOの感想としては、この方の主張どおり投信も株式みたいに運用せよ、というのならば投信ではなく、まさに最初から株式という金融商品そのものを購入して運用すれば良い話だと思います。なぜ株式ではなく、投信をすすめるのか理由がよく見えません。剣道をするのに柔道着を着てやれといわれても、できないことはないですが、剣道をするならばそもそも剣道着を着てやる方が適切ではないでしょうか。

2011年8月27日 (土)

リーマンショック以前の購入投信への絶望

【8月26日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 45,744千円
・評価損益   ▲4,143千円
(分配金込み)
・損益率    ▲9.1%

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QUICK MONEY LIFEの最新記事が気になりましたので、今回取り上げてみます。

分配金の注意点「特別分配金」の実態を調査、2011年7月末

以下、引用

「特別分配度=分配金に占める特別分配金の割合」を調査。3年前に購入した場合は平均で3年間の分配金の約9割が特別分配金。2年半前購入時には平均約10%、1年前購入時は約35%。基準価額がいったん大幅下落すると特別分配が続きやすく、その後の回復局面での上昇効果を逃すことに。

以上、引用終わり

上記のニュースによると3年前のリーマンショック以前に購入した投信の分配金は90%前後、ひらたくいえば大体全部が特別分配金、つまりタコ足分配ということです。自分が運用を委託した資産が手数料だけ抜かれて後、ただ戻ってきたわけです。

リーマンショック後の基準価額の下落をチャンスに追加買いを行っていない場合は平均購入単価は引き下がらず、基準価額+分配金トータルで黒字化するのは至難な状況かもしれません。

WATANAKOにもリーマンショック以前に購入して、現在も保有している投信があり、以下のとおりです。(評価損益データは本年7月末時点)

201108271


全てインデックス投信ですが、現在の基準価額は購入時から2~3割程度下落しており、追加買いして購入単価を引きさげることなくこのまま保有継続しても、各商品ともそれぞれ単独での黒字化は難しいでしょう。

リーマンショック後から現在まではこれらの後継積み立て商品としてSTAM、e-MAXIS、CMAMシリーズを購入してきておりますので、資産運用の総合結果としてはリーマン以前の購入商品とこれらを合算して評価するのが妥当でしょう。ちなみに今春くらいまでは総合結果としてまずまずでしたが、今は全体で冒頭速報のとおり▲10%近傍といった状態です。

インデックス225(三菱UFJ証券ほか)、ニッセイTOPIXオープン、PRU海外株式&海外債券、年金積立 海外債券・・・

STAM、e-MAXIS、CMAMが発売されるまではどれもインデックス投資本で紹介されていた一昔前の代表的インデックス投信です。だから当時、私もこれら商品を買いました。(他にも購入してはいませんが中央三井、MHAM、TSP、ステート・ストリートなどありましたね。・・・いや、今でもありますね。)

今回の記事を読んでみて、アクティブだろうが、インデックスだろが、どこのアセットクラスであろうが、リーマン以前に購入した商品については、リーマン以前の基準価額の水準にはもう戻らないかもしれないと予感してしまいました。

これまでの3年弱の間での結果をもって将来を確定的に予想はできないと言えるかもしれませんが、購入時と現在の基準価額の乖離の大きさをみると5年くらい前からリーマンショック直前までに購入した商品による運用は素直に「負け」を認めることも必要ではないでしょうか。(ちょっといいすぎかも)

WATANKOとしては最近はリーマン前の購入投信の損失については、評価益がある他の商品とセット売却することで、売却益の課税コストをチャラにするかという視点に切り替えています。

せめて引き分け試合にこぎ着けたいと思いますが、引き分けというより撤退(負け)の損失を最小限化するといった方が正確かもしれませんね・・・。

2011年8月26日 (金)

2011年8月の積立購入商品

さて今月の投信の積立購入の内訳です。

以前投稿したとおり、5~7月の間ミニマムであった積み立て投資金額を今月からUPさせました。とはいえ、不動産賃料収入の今年9月以降の動向が完全に見えたわけではないので、定常的に月額の投資金額の設定できる状況ではありません。

よってミニマム投資に加えてしばらくはスポット購入を何度か続けていきたいと考えています。

とそんなところに円高・株安がやってきて良い仕込みの時期になりました。
そこで結局、今月は日本株式・先進国株式・新興国株式の3アセットについてミニマム積み立て投資以外にスポット購入を各々3回ほど実施して、計4回のバラ購入を行いました。

さて各回のお値段(購入単価)は如何であったか?

Notes)表中の金額単位は円です。

201108251


3つのアセットとも月末に近づくたびに基準価額が下落しましたので、あわてて8月上旬~中旬に買わずとも、まとめて月末(今頃)にスポット買いした方が良かったですね。

・・・といっても、これは結果を見てあとから言える話です。安値で買うことの難しさを久しぶりに実感しました。

では今月8月の安値仕入れの結果、7月末と現在とを比較して、平均購入単価はどれくらい下がったのか?以下のとおりです。

Notes)表中の金額単位は円です。

201108252

3アセットともWATANKOのポートフォリオの中核アセットなのでそれなりに元本残高が積み上がっています。よって今月ひと月のスポット買い追加くらいでは平均購入単価は実はほとんど変動しません。長い下落相場、低迷相場が続けば単価の減少は結構期待できるかもしれませんが、自分でコントロールできないことを期待しても仕方がありませんね。

とはいえ、久々のスポット購入で本当にささやかながらですが、軽い興奮を味わいました。今月安く買えたのは事実ですし、来月も懐具合(投資余力)に応じてスポット購入を模索・実行してみたいと思います。

2011年8月24日 (水)

日銭(分配金)が入る魅力に抗えない人々

【8月23日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 45,644千円
・評価損益   ▲4,485千円
(分配金込み)
・損益率    ▲9.8%

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前回、飲食店の中には結局のところお酒で収益をあげているだけの店が結構あり、そのような店に賃貸先として貸し出すことには注意が必要という旨の記事を書きました。

もうひとつ別ネタとして飲食業含めた街の商売人の方々が陥りやすい錯覚として、日銭に対する錯覚というものがあります。

一日の商売を閉めてレジをみると現金が数十万円入っている。「やったぜ。これが一日の俺の稼ぎだ。この分なら今月ひと月で10百万円いけそうだな。俺は商売がうまい。店もどんどん増やしてもっと儲けよう。」

と、こんな心理状態になることが少なくありません。実際にはそこから材料費や人件費、光熱費、店舗賃料などを差し引いた残りが本当の儲けなのは本人もわかっているのですが、目の前に数十万円の現金が積み上がる日が毎日続くと、「利益=売上-費用」の大原則すら忘れかねないほど、その現金は魅力的に見えてきます。

店の経営者(賃借主)は、やがてそのレジの金は全額自分の自由になるものと思い込みはじめます。そして過大な店舗展開の原資としてつぎ込まれます。そのレジの金は、経営者にとってなぜか「俺には経営者の才能がある」と思わせてしまいます。

店が上手くいって順調に売り上げが伸びているうちはこの幻想は続くのですが、ひとたび逆境となれば、商品開発や販促はおろか合理的な経費節減さえ実行することができず途端に苦しい経営となります。そのしわ寄せの一部が店舗オーナーへの賃料への賃料未払いという形で噴出してきます。困った話です。

街の商売人には、牧場主がその日の刈り草をサイロに無造作に放り込むがごとく、日銭を貸金庫に放り込み、一旦それを忘れられるような冷静なビジネス目線を維持する必要があります。でないと自分のビジネスが本当に儲かっているのかどうか冷徹な把握すら困難になるかもしれません。もし赤字経営であっても、やっぱりその日のレジを閉めてみれば、まずまずの現金がそこにはたまっているのですから、それが麻酔薬を打つがごとく本人の経営センスを鈍くさせてしまいかねません。

さて一方で金融商品で資産を増やそうと思っている人達はどうでしょう。

WATANKOは先日ETFの1306と1308の収益分配金を受け取りました。これは私にとっては例外的であり、普段積立投資している商品はインデックス投信であり、1本を除く23本全てが(今のところ)無分配の投信ばかりです。

分配金は出さずに即再投資に廻して複利運用してください、目標額まで儲けるまではリターンは欲しがりません、というインデックス投資の基本スタンスどおりです。

そんな中にあってもETFからの収益分配金の入金があると、たとえ年1回であっても、それがわずかな金額であっても、ちょっとうれしくなってしまいました。たとえ税金を前払いしてしまったとしても、手動で再投資にまわす作業をすると複利効果期待を実感できました。

毎月分配型投信を購入・保有している人は、なるほどこのうれしい気持ちを毎月味わえるのかと思うと、この手の商品の購入を抗うことは難しいかもしれません。

毎日(毎月)お金が手に入る。たとえそれがかりそめの利益だとしても、目の前の日銭(分配金)に対してNOと言える人は少ないし、それもやむを得ない人間心理かもしれません。

私の毎月分配型投信に対するスタンスは、あらゆる人にとってメリットがない非おすすめ商品である(ようするに完全否定派)というものですが、それでも買ってしまう人の行動経済に一定の理解を持っております。

でもやっぱり自分の身内(2親等以内くらい迄の親戚)が現状巷で販売されている毎月分配型を買おうとしたら、かなり強力に止めるでしょう。

ただ残念?なことに私の叔父叔母は皆老齢でリスク資産に関心もなく、また一人っ子のWATANKOには兄弟もいないので、そのような機会はついぞ訪れそうもありませんが。

2011年8月23日 (火)

二流の店はお酒で稼ぐ

【8月22日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 45,594千円
・評価損益   ▲4,930千円
(分配金込み)
・損益率    ▲10.8%

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不動産賃料収入の未払いトラブルで、地元の不動産業者K社と付き合いを深めることになりました。同社とWATANKO家とはお互い先代同士からの付き合いがあり、今のK社社長は大手不動産会社で勤務した後、家業を引き継いだ若社長でWATANKOと同世代です。

良く言えば経験に裏打ちされた慎重かつ容易周到で、家主に対して費用対効果のバランスがとれた提案、大所高所から、長期的な視点からみた提案ができる人です。一方逆の言い方をすれば食えない相手です。素面でビジネスの話は何時間でも付き合えますが、お酒を酌み交わしたいという相手ではありません。

まあビジネスパートナーというのはほどほどの、スープの冷めない距離で付き合うのがよいかもしれません。チークを踊ってしまうと、つまるところ利害相反する局面のときに冷静な判断に支障をきたすかもしれませんね。

今回のトラブルの件をきっかけに、個人投資家の不動産ビジネスについて、この若社長と色々と意見交換をすることができ、自分としても大変参考になりました。

さてそんな中、色々な業容の賃借先をみてきた中で、お互い意見が一致する話題もいくつかでました。その一つが表題に掲げたものです。

飲食業経営会社の中には大手チェーン店もあれば、一見多店舗展開して勢いがありそうに見えながら、実際には経営としては前時代的な手法のままであったりするところ(資本金規模でいうと概ね数千万円クラス)も散見されます。

後者の場合には、とくに売り上げが落ちて経営が苦しくなっても、有効な打ち手を持たず、価格競争の泥沼にはまっていくか、目先の業態変更を繰り返して一時的な集客UPを繰り返すというのがよくあるパターンです。

この手の飲食業経営会社は、大抵はオーナー企業。頼りになる幹部が2~3名いれば良い方であり、従業員の定着率も低いです。個人商店に毛が生えたというとちょっと見下りすぎかもしれませが、かろうじて会社の態をなしているというのが実態に近いところです。

このような飲食業経営会社では商品の開発力や品質UPを図ろうにもノウハウや人材に乏しく限界があります。飲食店の業界団体に加盟し、(競合地域にいない)他社が成功したメニューや販促に関する情報を取り入れてやれこれ試行錯誤、奮闘しながらなんとか売上を確保しているのが実情です。

そういった会社では料理(メニュー)で他社と差別化するのが難しいため、結局はお酒によって売り上げを稼ぐ会社であるとうのが実態です。例えば客単価2,500円といったところで、その内、生中2杯で1,000円を占めているのが現実の売上構成です。

お酒は仕入れて出すだけですから、手間いらずです。仕入れ値も決まっていますから、売れさえすれば粗利益も安定的に得られます。調理人も不要ですから人件費もかかりません。郊外のちょっとこじゃれた店、4~5人で仕事の帰りに食事に立ち寄りやすい店というのは、実際のところこうして酒で儲けてきたところが少なくありません。

ところがご存じのとおり、酒酔い運転の基準と罰則の強化を織り込んだ道路交通法が2002年6月より施行され、さらに、2004年に刑法が改正され危険運転致死傷罪が新設されました。あわせて現場での取締りも強化されてきました。

これにより、お客が酒を飲んで帰れなくなった(ちょっと1杯すらもできなくなった)途端、酒の売上に頼っていた郊外の飲食店は売上急減の大打撃を受けました。なにせそれまでは郊外の居酒屋等では店の前に堂々と広い駐車場があり、それをPRしていたくらいですから。

その頃、WATANKOの店も売り上げが急減して、賃料減額を泣きつかれた過去経緯があります。

こうして郊外にある酒に頼るしかなかった飲食店はある程度淘汰されてしまいました。

そしていまや駅前の立地であっても酒に頼るしかない店は淘汰されつつあります。折からの不況・デフレ、料理が270円均一型居酒屋の台頭などを背景に、味付けの濃い適当な料理を出しておけば、お客が酒をどんどん飲んでくれて店の経営はまわるという安易な経営では生き残れません。

賃料を支払えなくなってきた飲食店に経営の実態を聞いていくうちに、最後にはそのような店というのは結局のところお酒で売り上げていた店ですねということが判明するケースが少なくありません。

飲食とは人間にとって毎日必要な消費事象であるために、以前は店舗建物オーナーからみて、靴屋やファッション衣類などの物販よりも飲食店に賃貸する方が安心感がありました。しかし今は上述のとおり、飲食店といっても安易にお酒に頼るような店では生き残れません。

賃貸先が全く入らない状況はさておき、賃貸先が煩雑に入れ替える展開は店舗建物オーナーとして芳しくありません。(賃貸先が入れ替わるたびに色々と対価を請求できる不動産業者だけが儲かる話でもあります。)

賃貸先である会社について、現状だけでなく将来性も見極めることは大変難しいですが、今回、K社とのパートナーシップを強化したことで少しでも賃貸先リスクをヘッジできるようなかたちにもっていきたいと思います。

2011年8月22日 (月)

ナンバープレートカバーをつけるドライバーに対して思うこと

自動車のナンバープレートにプラスチック製のカバーをつけている車を時折みかけます。車のドレスアップに多少なりとも興味関心があるオーナーのケースかと思いますが、そういう車を見かけると、WATANKOはいつもこう思います。

「ああ、このドライバーは万が一自分がひき逃げ事故を起こしてつい現場から逃走してしまったときであっても、周囲の目撃者から自車のナンバープレートを読み取られにくくするために姑息な細工を事前にしているのだな。」

ナンバープレートカバーには薄く着色されているもの、グレーがかっており透過度が低くなっているものが多いです。カバーがついていないナンバープレートの車に比べて、これらのカバーがついた車は少し離れた場所から見ると、ナンバーが読み取りにくくなります。
ひき逃げ車、当て逃げ車、無謀・危険・違法な走行車のナンバーを確認しようとした際に、それができなくなる可能性が高いと言えます。

またナンバープレートのカバーがついていなくとも、プレートの水平中央部分の1/3くらいに青いラインをスプレー等で吹き付けている車も同様です。(マスキングもロクにしていなく、大抵がお粗末で汚らしい吹き付け方)

さらにカバーに色がついていない、全くのクリアーなプラスチックカバーもやはりだめです。たとえ透過度100%の透明カバーでも光の反射によって、カバーの下にあるナンバーが読み取りにくくなることがままあるからです。

ギリギリOKと思えるのは、ナンバープレートの縁のみに、クマのプーさんなどのキャラクター絵柄がついた枠のみカバーをつけている場合です。(ナンバー読み取りの場合、目障りですが)

バイクの場合は、もっと露骨な事例をあげてみます。

バイクにはナンバープレートは後ろしかついていませんが、ライダーの中にはこのナンバープレート全体をかなり水平近くに寝かせた状態にしている輩もいます。これでは後ろからみた場合、ほとんどナンバーを読み取れません。

以上色々なケースをあげてみました。

ここまで言って、WTANAKOの主張が腑に落ちない人には、同様の例として、一時期コンビニで良く見られた張り紙コピーを紹介しましょう。

「フルフェイス(ヘルメットをかぶり、入店してくる人)お断り」

ところでナンバープレートにカバーをつける側に立って考えると、そのドレスアップに関して意義はともかくとして、カッコ良さはどこにあるのでしょうか?

透過度の低いグレーなカバーは、その周辺ボディの鮮やかなカラーリングと比べてくすんだ印象を感じます。フロントからみて、そこだけ曇った古臭さや汚らしさを感じます。また100%透過度のクリアカバーだと逆に全く目立ちません。周囲に視認されないアイテムをつけてそれがドレスアップといえるのでしょうか?

こうしたカバーをつけている車は、たいていヤンキーなお兄さん、お姉さんが多いです。しかし一方で見ているとゆっくり安全に走っている真面目そうなお父さん、運転の苦手そうな若い女性などにもカバーをつけている人をみかけます。

後者の人たちはナンバープレートカバーをつけていることがどういうことになるのか、おそらく無自覚なまま、なんとなくカバーをつけている人も多いかと思います。でもこういった無自覚者の方が、カバー装着に伴う事態への想像力が欠落しているともいえ、ある意味問題ではあります。

さて、ここまで書くと「他人の趣味にいちいち口を出すな」といわれそうですが、この件に関してはナンバープレートカバーをつけている車がひき逃げ、当て逃げ、無謀・危険・違法な走行をしている場合、ナンバーを隠し通して逃げおせられる可能性を高めていることにつながりますので、車社会を構成するひとりとして、もう一度、声を大にして言いたいです。

「ナンバープレートカバーをつけている車のドライバーは万が一自分がひき逃げ事故を起こしてつい現場から逃走してしまったときであっても、周囲の目撃者から自車のナンバープレートを読み取られにくくするために姑息な細工を事前に行っている。」

どんなにセンスのいい車選びをしている人や、ドレスアップをしているオーナーを見ても、ナンバープレートカバー(青いライン吹き付けも同様)をつけているのを見ただけで、WATANKOからみた自動車オーナーとしての評価は0点です。(いや▲100点か)

ちなみにナンバープレートの装着は2010年度から法的に禁止される予定でしたが、現在は周知期間中ということです。(ちなみに自治体によっては既に以前から条例で規制している。)

今後はしっかりと規制されていくことでしょう。しかしながら本格的な規制導入の前に、良識ある人ならばナンバープレートカバーを直ちに外すべきだと考えます。(まあそのような良識ある人はそもそも最初からカバーなどつけない人なのかもしれませんが。)

2011年8月20日 (土)

ブラジルがそろそろお終い? 次はどこ?

数日前になりましたが17日の日経朝刊に「ブラジル投信 運用成績悪化」と記事が載っていました。記事文面は既に読んだ方も大勢いるでしょうから省きますが、運用会社はそろそろ次のトレンドを探し始めているかもしれませんね。

今回の下落は別にブラジルに限った話ではありませんが、投資信託の平均寿命は3年弱と短命ですから(笑)、次の乗り換え商品ネタを前広に探さねばなりません。

WATANKOはアジアとの繋がりが多い会社にて働いており、アジアのいくつかの国の情勢には多少の皮膚感覚を持ち合わせている(つもり)ですが、そんな私の目からみれば、次はまずアジアの中でも東南アジア、人口と資源が豊富なインドネシアと、シンガポールが羨ましくて追いつきたがっているマレーシアが注目です。あとはベトナム。これらの国々は最近日系企業が海外に生産拠点を新設する時の対象国としても最近よくあげられている国々です。

目をもっと西アジアに転じれば、インド。ここは同じ苦労を払うのならば将来的には中国よりもリターンは大きいかもしれません。BOPビジネスもいけるでしょう。

さらに西に行って中東。ここのアラブ諸国はサウジ、UAE、カタールあたりでしょう。オイルマネーで楽して働かない自国の若者たちの雇用問題。増える人口とエネルギー問題。政治的には民主化運動の行く末。各国政府は自国の経済成長をどう実現させていくか。

ちなみにマスダールシティーは実現・完成したら是非一度行ってみたいです。

ここらまでの国々が段々と豊かになってくれば、次はようやくアフリカ諸国の出番です。ナイジェリアは一足早く発展しそうですが、それにつづくのはどこでしょうか。

以上、自分の仕事上の手持ちネタで勝手な憶測を立ててみましたが、WATANKOが60歳定年リタイアするころには、最速ケースで中東の上述3国が準先進国化しているくらいかな。

・・・こうやって誰だって多少は海外絡みの仕事をしていれば、海外各国の断片的な情勢情報に触れる機会もあるでしょう。でもそれは投資判断に十分な情報量であるのか。果たしてどこまで信憑性があるのか。そしてこの先はどうなるのか。これらのことについては誰もわかりません。

だから仕事上手に入れた小知恵を元に変な集中投資することなくあっちの国、こっちの国、そっちの国へと分散投資(先進国23か国+新興国21カ国+そして日本)をやっています。

最後に総務省 統計局・政策統括官・統計研修所のサイト紹介しておきます。ここには世界人口の国別将来予想が載っています(国連の調査データを転載)。

人口上位20か国の推移

2030年では次のとおりです。数字単位は百万人です。

世界            8,309

20位までの合計 (69.6%)

1  インド        1,485
2  中国         1,462
3  アメリカ合衆国   370
4  インドネシア     271
5  パキスタン      266
6  ナイジェリア     227
7  ブラジル       217
8  バングラデシュ   203
9  エチオピア      132
10 ロシア         129
11 メキシコ         126
12 フィリピン        124
13 日本           115
14 エジプト        111
15 コンゴ民主共和国 109
16 ベトナム         105
17 トルコ          90
18 イラン          90
19 ドイツ          78
20 タンザニア        75

これを見て未来の世界経済の成長に想いを馳せてみるのもまた一興。

2011年8月19日 (金)

1306&1308の収益分配金が入金

【8月18日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 45,594千円
・評価損益   ▲3,756千円
(分配金込み)
・損益率    ▲8.2%

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今回から不定期ですが、毎月末の資産運用状況記事だけでなく、上記のとおり簡易な運用状況速報をいれてみたいと思います。

その資産運用ですが、相変わらずマイナス状態を続けています。でも前々回記事にしたとおり、仕入れの絶好期はまだまだ続いていることを意味してもいます。

今月もスポット購入を継続しますし、相場によっては来月もスポット購入実施を検討していきます。

インデックス投資原理主義?からみればタイミング投資は否定するところではありますが、キリスト教だってカトリックもあればプロテスタントもあることだし、ここはインデックス投資継続のモチベーションにプラスになると解釈して久方ぶりのスポット買いにワクワクしてみたいと思います。

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さてやっと本日のお題ですが、WATANKOが保有している国内ETFのTOPIX連動型上場投資信託(1306)と上場インデックスファンドTOPIX(1308)の2商品から、それぞれお中元がごとく年一回の収益分配金の入金がありました。過去の履歴も含めて以下のとおりです。

Notes)
*金額単位は円です。
*収益率をみるときには本来、分配金を除する分母には当期の平均評価額を用いるべきなのかもれしれませんが、最終的には投入した元本に対してなんぼ儲かったのかということが現実の評価となるため、ここでは購入額を分母としております。
*とはいえ参考値として直近1年間の基準価額<簡易算定(2010年7月末価額+2011年7月末価額)÷2>に対する比率も併記しておきます。

201108191_2


昨年、収益分配金を受領したときに、1306と1308では無視できない差がつきました。

関連記事同じTOPIX連動のETFでおきた分配金の違い


では今年はどうだったかというと、昨年同様1306と1308の1株あたりの収益分配金に少なくない差がつきました。上記の表のとおり、1306の20.7円/株に対して、1308は16.07円と、約二割も低い水準です。

同じTOPIX連動型ETFなのに、収益分配金がここまで差がつくのは一体なぜなのか?信託報酬は逆に1306よりもわずかながら1308の方が低いにもかかわらず、です。(1306は0.1155%、1308は0.924%)

2商品の間で、この傾向が今後も続くようであれば、売買ロットも100株単位と大口で売買しにくい1308を追加購入することは金輪際ないでしょう。(ちなみにWATANKOが購入した2009年8月当時では1000株単位でした。)

ところでこの2商品からの収益分配金はこれまた昨年と同様に、分配金累計残高からも一部加算して50千円ほど再投資にまわしたいと思います。購入商品はいつも積み立て購入しているニッセイ日経225インデックスです。

このような作業を行うといかにもインカムゲインを再投資にまわして、年々じっくりと複利効果を蓄積していくプロセスを実感できます。ただし都度、税金が徴収されてしまうところがチト残念なところではありますが。

2011年8月15日 (月)

軽トラで運転テクニックをみがく

とりはじめた夏のリフレッシュ休暇中の雑用のひとつとして、先の地震で目茶目茶に散らかり、汚れまくった母屋の本格的な片付け、清掃を行いました。その際に廃棄することになった品々を市内にあるリサイクルブラザ(焼却工場を併設)まで運搬するためトラックを半日レンタルしました。

レンタルしたトラックを運転している最中、昔、母屋にあった軽トラを乗りまわしていた頃をふと思い出しました。

その軽トラは農業を営んでいた父が仕事で使う車であり、稲刈り時期などに父の仕事を手伝うときにWATANKOもこの軽トラを運転し、またときにはちょっと近所まで出かけるなどにも乗っていました。

さてこの軽トラですが、後ろに荷物を載せて運ぶために設計された作業用車ということで、とても運転しづらい車です。それに以下の特徴により、ただ漫然と運転したのでは速く走ることも、安全に走ることもできません。

1. エンジンは大抵非力です。

2.後方視界が悪く、運転席からみて後方確認に気をつかう。

3.フロントヘビーなので、前後の重量バランスが悪く、コーナリングでアンダーがすごく出やすいです。

4.重心が高いので、コーナリングで車体が傾きやすく、不安定になりやすいです。

5.大抵、履いているタイヤは耐久性、燃費重視のタイプなのでグリップが弱いため、コーナリングではアンダーはもちろん、トラクションがしっかりとかからないこともしばしばです。

6.ブレーキがあまり効かない上に、しかもペダルストロークが長いケースが多いため、散漫とブレーキかけていると前の車に追突しかねません。

7.デフロックがついていないモデルだとタイトコーナー(直角コーナーですら)で内外回転差を感じます。

空荷の時に比べて、ある程度荷物を載せている状態だと上記の1、2、5、6、7の特徴にはさらに拍車がかかり、さらに運転しづらい乗り物になります。
また雨の日は特に5と6が目立ち、晴れの日よりも一層運転しずらい車になります。

以上、軽トラの代表的な特徴をあげてみましたが、これほど運転がしづらいこの軽トラという乗り物は、実は自動車の運転テクニックを磨くのには最適な教習車なのです。
それどころか自動車運転好きにとっては軽トラを速く乗りこなせるようになると、それは結構な快感を得られるケースも多いと思います。

1.エンジンは大抵非力>>マニュアルトランスミッションをスムーズに操作して、ただエンジン回転を引っ張りあげるだけでなく、トルクバンドを意識したギアの選択を考えて走る必要があります。またダブルコーンシンクロなどついているわけもありませんので、エンジンとギアの回転差も意識して運転しないとギクシャクな加減速になります。

2.後方視界が悪い>>フロントエンドは運転席すぐそばなので、左右両角を把握しやすいことに加えて、車両の後方感覚を研ぎ澄ますことで車両全体のサイズ感覚をしっかりと把握する練習になります。

3.フロントヘビー、重心が高い、履いているタイヤはグリップが弱い、ブレーキがあまり効かない>>ローリング、ヨーイング、ピッチングが起きやすいので、どうしたらこれらをおさえた運転ができるようになるか考えさせられます。

4.タイトコーナーでの内外回転差を感じる>>自動車の駆動の伝わり方をダイレクトに感じ、エンジンパワー、駆動系への伝達、タイヤへのトラクションのかかり方をしっかりと体感することで自動車に無理・無駄な負荷をかけずに、持っている性能を引き出した運転を考えるようになります。

以上、非力なエンジンの使い方に始まり、車両感覚把握の向上、フロントヘビー・高い重心・プアなタイヤやブレーキなどから自動車の原始的な挙動を理解するなど、自動車の運転力向上にはとてもよい教習車となります。

そこで軽トラの特徴を理解して、それをコントロールしたうえで、安全に速く運転を乗りこなせるようになると、今度は、以下のメリットが光ってきます。

*車重の軽さからくる軽快感、フットワークの軽さ、ひらりひらり感を感じる。
*エンジンの力を使い切る(ある意味、その車の性能を使い切る)充実感を味わえる。
*ボディの四隅がはっきりわかるので、ギリギリまでのラインどりができる。
*大抵はFRなので、FRを操る楽しみを一応味わえる。

軽トラという走る曲がる止まるという性能がプアでかつ車の挙動がわかりやすい乗り物を乗りこなせるようになることで、通常の自家用車や場合によっては高性能車を速く安全に運転できる技量の習得の第一歩につながります。

もしお盆で帰省して、故郷のおじいちゃんの家に軽トラがあったらしめたもの。ガンガンのって自動車という乗り物がどういう挙動をするのか、車との対話を重ねてみてください。

2011年8月14日 (日)

今月からインデックス投信の積み立てアクセレーション!

人間、お小遣いが入ると使ってみたくなるのが性です。ただし、今回は消費ではなく貯蓄・運用です。

WATANKOのインデックス投資ですが、不動産賃料の未払い分も入ってきたことだし、ここ3か月ミニマムだったインデックス投信の積み立て投資を4月以前と同様とまではいかないまでも、8月以降ある程度までまた増やしていこうと思います。

折しも為替は76~77円水準とバリバリ円高、株式も世界中そこいらで下落しています。
ちなみに8月12日終値時点ベースでのWATANKOのリスク資産の損益状況は▲4,121千円まで悪化しました。投資元本に対して▲9.1%のマイナスです。

でも全然、全然、悲観も心配もしていません。ましてや売却なぞ想像すらできません。なぜなら・・・(ハイ、御約束ですね)・・・絶好の仕入れ時と考えているからです。

とはいえ、積み立て購入対象の投信の基準価額がどこまで下落するのか、底値はどこなのか、そんなことはわかりません。バットを振っていいのか?まだふっちゃイカンのか?最高の買い時はわかりません。

おっとそんなことは「ウォール街のランダム・ウォーカー」や「敗者のゲーム」を聖書とされている方々にとっては耳にタコな話ではありますね。

というわけで、現在継続中のミニマム投資(以下の商品を毎月15日に50千円ずつ定額積み立て購入)とは別に、一応、市場の様子をみながら同3商品をスポット買いしてみようかと思います。

*ニッセイ日経225インデックス
*CMAM外国株式インデックスe
*e-MAXIS新興国株式インデックス

実は現時点ですでに上記3商品を1回50千円にて各々2回ずつスポット購入しています。8月内には各々あともう1回くらいずつスポット購入を狙っています。月末にはまとめて報告したいと思います。

ところで今回の下落は○○ショックと名付けるとしたら何でしょうか?米国債券ショック?でしょうか?あるいはショックというほどの下落でもないのでしょうか?でもそれらを詳しく調べたりする興味も時間もありまへん。田舎はいま、お盆で忙しいんです!!(笑&泣)

2011年8月13日 (土)

不動産賃料未払い問題に進展アリ

不動産賃料収入のメインとなっている飲食店店舗の賃料の未払い問題が発生して、はや4か月半が経ちました。

これまでの関連記事

不動産所有リスクの発生

(続)不動産所有リスクの発生

不動産賃料未払い問題-①なし崩しの減額要求

不動産賃料未払い問題-②相対契約のリスク

不動産賃料未払い問題-③不動産業者へのコンタクト

不動産賃料未払い問題-④不動産業者の起用是非

不動産賃料未払い問題-⑤不動産業者との管理委託契約締結

本件では迷ったあげく、別の飲食店舗で仲介取引をしている地元不動業者K社に相談した結果、K社との間で当該物件について6月に管理委託契約を締結し、問題の収拾にあたってもらうことにしました。

契約締結にあたっては費用対効果が見合うのか?どこまで信頼がおけるのか(最悪ケースとしては不動産業者が賃貸先と裏取引をしてしまう?)などのリスクも頭をよぎりました。

しかしそもそも不動産賃料に相場はあっても定価はなく、管理手数料控除後の金額が賃料であるとはじめから捉えること(世の中、ただ飯は無い)としました。
さらに言えば、将来のこと(自身の高齢化に伴い不動産業者を仲介とした賃貸形態が増える可能性あり)も考えて、ここはひとつケーススタディとして不動産業者にガッツリ頼ってみることにしました。

K社はJ社(賃貸先)に関する情報を収集しつつ、6月下旬からJ社とコンタクトを開始し、先ずは先方との間で事実確認を行い、未払いを認めさせて、今後の対応について1週間内にJ社からの回答を提示させることになりました。しかしながらJ社からの回答は従前とほとんどかわらず、未払い賃料は分割払い、今後の賃料は引き下げてほしいとの主旨でした。

K社いわく不動産賃貸ビジネスにおける未払い賃料の延払いなど、それが担保される根拠もなく論外な話であり到底受け入れられないとのこと。またJ社の経営状態もK社が調べた結果、私の想像以上に悪い状況と判明しましJた。

私とK社にて協議の結果、先ず優先すべきはJ社が倒産しないうちに退去させることを第一優先とし、J社が無事退店したのち、未払い賃料の請求を継続するという方針をたてました。(私としては退店が実現してしまったら、未払い賃料の回収はまず諦めるしかないかなと半ば覚悟。)

J社が倒産するとJ社側の弁護士がでてきて、退店させる交渉が長引いたり、賃料大幅減額で経営継続を半ば強要されたりするケースもある模様です。(弁護士側は、J社を更生させるため収益源となる店舗の運営を維持させたい。)

よってあくまでJ社退店を念頭において、K社に交渉を継続させました。するとJ社は8月に入っていきなり、私から賃借している店舗は一度閉店すると連絡し、4月~8月分の未払い家賃を一括で支払ってきました。

資金繰りはどうしたのか知りません。金融機関がおいそれと融資するとは思えません。つまるところJ社はかなりの店舗数を7月末で強制的に閉店させ費用の支出を大幅にストップさせた模様です。おかげで一方的に店舗を閉店させられ賃料が入ってこなくなった家主達の中には私同様、J社とコンタクトをとり始めたところもでてきた様です。

そして肝心の私の店舗ですが、かに料理店を閉店して、業態を変えて再オープンしたいとのこと。つまりは私の店舗での飲食業経営は続けさせてほしいということです。

なんという図太さ!いやシブとさというべきか!

早速、K社と協議。K社も未払い賃料の入金があったことは良しとすべきも、今後どうすべきか。J社自身がかなりの店舗を閉店させ、資金繰り規模に見合う程度?に経営規模をリストラしたとしたら、今後は資金に余裕がでてくる可能性はある(経営がある程度健全化)が、一方で急激に強制閉店した店舗の家主らの動向もウオッチする必要あり。

そこでこちらはあくまで従来どおり退店してくださいというスタンス、かたやJ社は続けさせてくださいと要望、この両者のポジショニング(当方が優位・強気)を維持しつつ、J社と取引を継続する場合、今後の賃料未払いリスクにそなえた賃貸契約の再締結を模索するという路線に軌道修正しました。

勿論、J社に退店してもらい、別業者に賃借するという方向性もありますが、それもまたJ社との契約の再締結次第になりそうです。

2011年8月 9日 (火)

ついでに東京電力について思うところをいくつか

前回の続きというわけではありませんが、東京電力についていくつか思うところを述べたいと思います。

私は東電を倒産させることよりも、存続させて長年にわたって贖罪させることを希望します。

世の中では東電の今回の事態に対する処理について、本来あるべき責任をとる順番が守られずに株主や社債保有者が保護されていることに不条理を感じる人が多いでしょう。

全く同意見なのですが、実際問題どうでしょう。

株主にとっては東電株はすでに紙屑に近づいていますし、当面無配はつづくでしょう。
株主にとってみれば東電は既に死んでいるのです。

金融機関等も社債を沢山保有しており、これは保護されても、東電の資金繰りのため追加融資を政府から強要され、リスクを負う羽目になるでしょう。

それと今後の予想は以下のとおりであり、換言すればそうなることが前提です。

役員・従業員はこれまでの甘い処遇を大幅にカットされます。世間的にも勤務先を明かすのがためられるやもしれません。

東電は経営の固定費を極限まで切り詰められ、事業経営と従業員の生活はカツカツになります。

若手の流出も出るでしょう。元東電という肩書が転職活動にマイナスに働かないことを祈りますが。

そしてこれらの状態がいつ元通りになるのか、全く見通しがつきません。


・・・・私は決して甘い事をいっているつもりはありません。東電は即、安楽死にするのではなく未来永劫にわたって贖罪の重荷を負い続けるという、より過酷な道をたどってほしいと思います。

それもまた今回の事故を風化させないためのひとつの手段だと思います。

死刑よりも、重労働つき終身刑です。

東電がなくなっても東電が担ってきた社会的役割、機能は必要であります。この担い手としてはやはり「東電」が継続するのが一番合理的だと考えます。(発送電分離とか形態の論議はありますが)

ただし安全性は損なわず、コストはできるだけ安く(低賃金、徹底した合理化)で、日本の高コスト体質の是正にここはひとつ貢献してもらいましょう。

2011年8月 8日 (月)

東京電力がインデックスに含まれていようが気にしません

幾つかのインデックス個人投資家のブログで、東京電力(以下、東電)に批判的な方が、東電株もTOPIXは勿論、日経225銘柄にも含まれており、日本株式のインデックスファンドを買うことすなわち微少なりとも東電株を持つことになり、それに抵抗感を感じるという意見を拝見します。

しかし私は全く気にする必要はないと思います。

なぜなら日本株式のインデックスに含まれる企業群の中で、東電以外の隠れブラック企業や隠ぺい体質企業、不正経理操作を行っている企業が全くのゼロという保証はありません。

あったとしても我々個人投資家にはそれを見抜く術がどれだけあるでしょうか?

さらに仮に今はゼロだとしても、将来もそうでありつづけるかという保証はありません。

また日経225だと、悲しいかな225銘柄に採用されていない企業の中にも、それは素晴らしい企業もたくさんあることでしょう。

さらにはMSCIコクサイ・インデックス、同エマージング・マーケッツ・インデックスに含まれている企業は、皆、清廉潔白、問題ナッシング、CSR活動がエクセレントな会社ばかりでしょうか?

たとえばMSCIコクサイ・インデックスにはメキシコ湾で安全性を軽視するあまり深海油田の事故を引き起こしたBPも含まれています。BPはけしからん。だからMSCIコクサイ・インデックス連動の投信は買わないとでもいうのでしょうか?

このように問題企業がインデックスに含まれている、または一方で素晴らしい企業が含まれていないような現象をいちいちとりあえげてこだわってみても、じゃあインデックスファンドの積み立て投資を辞めますか?ということとは別次元ではないかと思います。

玉石混合を承知の上で、市場を買うのがインデックス投資であります。あまりに酷い企業は上場廃止になるルールもありますから、一定の線引きは残っておりそれで十分だと思います。

2011年8月 6日 (土)

リフレッシュ休暇の過ごし方

WATANKOの勤務先では、一定の勤続年数に達するとリフレッシュ休暇と称して、特別休暇が5日間与えられます。これに有給休暇10日間をつけて土日を入れて連続3週間のとることを奨励されています。

今年、WATANKOがそのリフレッシュ休暇取得年に該当しました。新しい異動先での仕事も3か月過ぎて軌道に乗り、ここのところは調子が良い時期であり、休みの時期を有効期限一杯まで後回しにしたいくらいです。

がしかし、今年は特に夏の節電対策と称して、とくにリフレッシュ休暇取得対象者は7~9月の夏季にとるよう、人事部から強く要請されていますので、しかたなく今月に休みを取ることにしました。

3週間の休みはどう過ごすか?4~5日は家族との国内旅行に充てますが、その他は頭と身体を鍛える時間、家族と過ごす時間として過ごしたいです。

具体的には、

◆ブログ記事(もしくはネタ)の書き貯め
◆引継書の作成促進
◆錆びついた語学力のBrush Up
◆母屋や自宅書斎の整理整頓
◆子供との自転車及びサッカーのトレーニング
◆自宅の内外の本格清掃

などなど

なんか机に向かうことや家廻りのことばかりです。貧乏性な感じもしますが、家族持ちの40代としては大胆な休暇の過ごし方といっても選択肢は限られてしまいます。

本当は日本縦断の車旅に出かけたいですが、家族が許してくれそうもありません(泣)

2011年8月 4日 (木)

Intermission 2011/8/4

以前もちょっと紹介した職場の上司から、

「ファイザーが日本から研究所撤退するときに同研究所がMBOで分離独立して、こんどIPOすることになったんで、応募したんだ。僕は補欠だったんだけどカミさんは当選したんだよね。これ買った方がいいかなあ。」

「カミさんが優待欲しいからダイエー系列のマックスバリュを買いたいらしいんだけどうしようかなあ」とほぼ、毎日1件、株の話を日常会話に織り交ぜてきます。

この上司、株式で50百万円くらい所有している模様ですが、本人いわく定年退職までひたすらホールドするというから、短期売買を繰り返す愚を犯していないという点に関しては私も感心しています。

保有株式についても、栄枯盛衰が激しい?IT企業等ではなく、日常生活で使える優待をたくさんもっていることからも消費者生活に根差した堅実な会社の割合が多そうな印象です。銘柄も相当数持っているからそれなりの分散効果もあるのかなあと思います。

いけない、なんだか上司の株式トークにすっかり洗脳されそうです。

でももしWATANKOが個別株式を数十銘柄所有し、分散を効かせた日本株式アセットを構築するとたらどうするか。

電力・ガス・運輸・商社などのガチ岩盤・安心系企業、小さくても伸び盛りな新興企業(どうやって見出すかはさておいて)、目利きが対象効く自動車関連ならびに勤務先の業界関連といったところでしょうか。

最初は手数料が嵩まないロットでかつ少しづつ購入し、なにかあって当該会社の株価(もしくは市場全体)が下落した時に追加買いするとかの戦法でしょうか。

でもなんだかんだといわれても政府支援でつぶれないだろうと思われていた?JALが逝ってしまい、絶対安心と思われていた電力業界もヘロヘロです。

しかしながら、それをもってしてどんな個別株でもダメだ、危険だとまではいいませんが、個別株式投資については関心があって、半分趣味ぐらいに思っている人ならそのリスクに耐えられるのではないかと思います。

私の上司もその一人だと思います。

2011年8月 2日 (火)

インデックス投資の実績を明かしている理由

インデックス個人投資家ブロガーの皆さんが、自らの資産運用内容、運用成績についてどれくらい開示しているかは人によってまちまちです。(当たり前の話でありますが)

平均的な開示内容としては、

*ポートフォリオの内訳推移
*アセットごとの評価損益率の推移(たいてい複数の期間にわけて開示している)
*購入・保有している商品

といったところまででしょうか。

しかしながらブロガーの中には実際の投資の実額、評価損益の実額までオープンにして、つまりは自分のリスク資産をかなり開示する人も少なからずいます。(勿論大前提として個人を特定できる情報は開示されていない匿名ブログでのケースですが)

かくゆうWATANKOもその一人です。自分でも言うのもナンですが、月次で保有している金融商品のアセット別・商品別投資の実額と評価損益率および実額、ポートフォリオの推移などインデックス個人投資家の中では相当詳細に開示している方だと思います。

しかるにその理由は?

1.インデックス投資に興味をもつ人にリアルな現実をみてもらい、投資の有無(含むポートフォリオの編成検討)の判断材料として少しでも役立ててもらいたいから。

私はインデックス投資推奨派ですが、同じようにインデックス投資に興味関心をもつ人たちにこの投資法を推奨する場合、金額ベースでもって運用の実態をみてもらうことがインパクトがあると考えたからです。

インデックス投資に興味があるけれど、実際には長期間運用することで、どんな波乱万丈が待っているのか。運用期間中、それぞれのアセットクラスがどれだけ上がって、どれだけ下がるのか。実額でそれを目の当たりにしてもらい、現実を知ってもらいたいからです。

2.日本における個人投資家のインデックス投資が本当に報われるのか、それとも多いなる幻想であるのか、2008年から20年の現役サラリーマンの時代の積み立て投資期間で証明(あるいは暴露?)してみたいから。

そのためにインデックス投資の成果を実際の数字でがっちり表したいと思います。時には10,000千円も凹んだけど、最後は+20,000千円になりましたというようなハッピーエンドが果たして待っているのか。

◆日本株式はやっぱりヨレヨレボックス株じゃあないか。
◆先進国/新興国株式はそれなりにあがったけど○○ショックのたびに急落して、最後はチョイ黒に終わったね。
◆海外債券も為替をのぞけば損益トントンだったなあ。
◆STAMだのeMAXISだの散々勧めておいて、結局儲かるのか(儲けたのか)...。

などという現実に直面した場合、今のインデックス投資を推奨する著名人がどうコメントするか見ものであります。(でも大半はリタイアしてしまっているかな...。)

注)投資はあくまで自己責任なので、別に彼らにクレームをつけるつもりはありません。

3.一体いくら規模の話で大騒ぎしているのか、ブログ閲覧者には冷静に捉えてほしいから。

個人投資家ブロガーが定期的な運用状況を開示する際、やれ年初来+10%だとか、投資開始から▲20%に下落しているとか言うたところで、実額でどのくらいの話なのか。
▲20%といっても金額で▲10千円の話なのか、それとも▲10百万円の話なのかで読み手の捉え方も変わってくると思います。

損失額が少額であれば、その後の積立継続や相場回復ですぐに取り戻せることもあるでしょうし、利益額が少額であれば、その後の相場の影響ですぐに吹き飛んでしまい、とても利益が出たと安心できる話ではないと思います。

「運用状況は▲50%!そりゃあ大変だ。え、金額では▲5,000円?なーんだ。」


勿論、この駄ブログの来訪者の中には「匿名ブログだからといって、ここまで運用結果(言い換えれば儲け具合、懐具合)を開示していいのか?やりすぎじゃん。馬鹿かも」と思う方もいることでしょう。

でもWATANKOが詳細まで開示しているのはあくまでリスク資産についてのみです。副業(家業?)の不動産事業の収支全容や土地の評価額、預貯金・保険、年収、各種税金・社会保険料の支払額、借入金など等収支・資産内容の全体を開示しているわけではありません。

イメージでいえば資産100の内、30についていくら詳細に開示しても、のこり70は非開示ですから、別に焦りも心配も湧いてこないです。(WATANKOのリスク資産のウェイトが30%だと証言しているわけではありませんよ。為念。)

とはいいつつもそれなりの注意は払っています。

当然の話ですが個人を特定できる情報は開示していません。また資産の一部とはいえ、ここまで詳細開示しているため、例えばオフミとかインデックス個人投資家のイベントに出席・参加することはまずありませんが、万が一あったとしても、「自分はあのブログの著者です」などとは決して明かさないでしょう。

(いけね、そんな著名なブログじゃあなかったですね。)

いやー、いつの日か「YY年の運用の結果、資産がXX,XXX,XXX円増えました。ありがとうインデックス投資!」と言える時が来るのを(ほどほどに)期待しています。

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