投信は一発買いが普通なのか?
前回とりあげたQUICK MONEY LIFEの最新記事を読んで、万年素人個人投資家のWATANKOは前回の感想に加えて、もうひとつ感想を持ちました。
この記事においては、個人投資家の投信に関する購買行動とはいっときにまとめて数十万~数百万円の金額を投じて購入した後、分配金をもらい続けるのが普通であり、基準価額の高低に応じた追加売買などはほとんどしないことを前提にしているのでしょうか。
一般の方々(まあ私も一般人ですけど)は金融機関の窓口で分配金の多さに目がくらんで、勧められた投信を定期預金感覚でまとまった金額を一度に投じて購入してしまい、そのままほったらかしなのでしょうか。
だとしたら、投信は株式と同様、購入タイミングが非常に重要になってきますし、よほどの下落・低迷相場時に購入した時以外では、キャピタルロスのリスクは少なくないと思います。
せめて基準価額下落時は狼狽売り(その背景にはやはり金融機関の商品乗り換え勧誘あり)しないで、購入した投信の運用対象・方針を信じるのならば、追加買いして平均購入単価を引き下げるとか行わないのでしょうか。(株式と同じでナンピン買いと捉えてこれを嫌う心理があるのかもしれませんが。)
リスク資産運用を始める以前の、金融リテラシーゼロ時代のWATANKOですら、価格変動がある金融商品を買うときに、あるひとつの時点にて購入予算の全部をつぎ込むことは危険だと理解できていました。
積み立て投資、ドルコスト平均などを考慮せずして、投信を購入・保有するのは投信がもつメリットを損なう話だと思います。
最後に余談ですが、投信の購入・保有の仕方の提言としてQUICK MONEY LIFEの最近記事の中にカブドットコム証券の執行役員のインタビュー記事も載っていましたので紹介しておきます。(以下ご参照)
投信フォーカス “投資信託は長期投資”ばかり言うのをやめよう
――カブコム証券臼田氏の提言
この方の件はすでに他ブログで散々紹介されていますので詳しいことは割愛しますが、この方のインタビューでの主張は一言でいえば「投信も株式みたいに運用せよ」ではないかと思いました。
これについてのWATANKOの感想としては、この方の主張どおり投信も株式みたいに運用せよ、というのならば投信ではなく、まさに最初から株式という金融商品そのものを購入して運用すれば良い話だと思います。なぜ株式ではなく、投信をすすめるのか理由がよく見えません。剣道をするのに柔道着を着てやれといわれても、できないことはないですが、剣道をするならばそもそも剣道着を着てやる方が適切ではないでしょうか。
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