家電選びはスマートにすすめたい
久しぶりに家計・支出ネタです。支出と貯蓄(→投資)は表裏一体です。よって支出やその管理(家計)もまた広義の資産運用だとWATANKOは考えています。
WATANKOは2004年夏に建てた家に住み始めて7年がすぎました。家を建てたときにあわせて購入した家電の数が結構あり、その中には買い換えの時期を迎え始めてくるものもでてきました。
私の家電選びにおいては、別にダイソンの掃除機だとかドラム式洗濯機とか新しいもの、技術革新の匂いがするものを好んでいるわけではありません。むしろその逆です。技術的にはオーソドックスで、その分耐久性にすぐれた製品(使い切ってみないとわかりませんが)や値段が相対的に安いものを選びます。
それに家の間取りや家族構成などもふまえると、購入する家電には要求すべき条件がだいたい決まっています。
共通する条件は
①必要な仕様を満たしていること。
②大手メーカーのものであること。
③①、②を満たした上で1番か2番目に安いもの。
具体的事例をあげてみたいと思います。
■掃除機
①については吸込仕事率がトップクラスのものを買います。大きいものは仕事量が多いので早く掃除が進みます。問答無用の吸引力の強さ。消費電力が多くても、吸引力が強いので使用時間がその分短くてすむと考えています。
自宅はフローリングと畳であり絨毯はないので、深毛の絨毯に対して吸引力を発揮するといわれるダイソン製品は不要です。7年前に購入した時は、当時販売されていた中で一番出力が大きかった540kwの日立製を選びました。
自宅は田舎で隣家が隣接しているわけではありませんし、自宅は平屋建てなので本体を持ち上げて二階に移動という使い方もしません。したがいうるさくて結構、重くて結構です。
これまでヘッド部分が3回ほど壊れて修理(このうち2回は無償修理)して、今なお使っています。しかしながらまた最近ヘッド部分の調子が悪く、さすがにあと1~2年くらいで買い替えるかもしれません。現在なら吸込仕事率600kwを超える機種もありますのでそれを選びたいと思います。
▲洗濯機
①については容量が8kg以上です。家族四人では日によってはこれでも2回洗濯する必要があります。(私からもみると1日1回でもよいと思えるのですが、カミさんは洗濯物をわけて洗いたがるので、2回に分けることも珍しくないです。)メーカーはシャープですが、同社は洗濯機も作っているんですね。最近はAVメーカーの印象が強いですが。
●冷蔵庫
①については容量が500L以上のものです。現在使っているメーカーは三菱電機。しかしながら冷蔵庫内の効率的な冷却を心がけているカミさんは適度に隙間をあけて食物を冷蔵しています。さらにいえば、そもそも冷蔵庫にあまり食物在庫を持たない傾向にあります。ならば次回はもう一回りに小さいサイズでもよいかもしれません。
◆エアコン
我が家にはエアコンが6台ありますが、一番広くて、人が出入りかつ滞在する時間が長いリビングには自動清浄機能付など少し高機能な機種にしています。他の5台は畳数にあわせて容量は異なるものの全て同じ商品です。つまりリモコンも同じです。メーカーは6台とも三菱電機です。家を新築した当時、液晶TVも含めてまとめ買いしました。
でもリビング以外で頻繁につかっているエアコンは寝室と私の書斎の2台だけですね。あと子供たちがたまに自室のエアコンをつけるくらいです。
▼食洗機
容量との兼ね合いにもよりますが、なるべく床面積が少ないものを選びます。キッチンはなるべく調理スペースを確保したいですから什器で場所をとられることは避けたいです。現在使っている製品メーカーはパナソニックです。
余談ですが、注文住宅で家を新築される方はエアコンや食洗機に関しては、天井やキッチンへのビルトイン型が絶対にやめた方が良いです。将来取り替える時にコストが嵩み、かつ仕様も限定される可能性が高いです。
★携帯電話
①について仕様の指定は特にないのでコスト重視です。おなじ安めの機種の中でデザインが気に入ったものを選んでいます。キャリアはソフトバンクです。(忌野清志郎がTV宣伝していた「東京デジタルフォン」時代からずっと浮気していません。)
(つづく)
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