(続)家電選びはスマートにすすめたい
(前回からのつづきです)
WATANKOの家電選びの条件は以下のとおりです。
①必要な仕様を満たしていること。
②大手メーカーのものであること。
③①、②を満たした上で1番か2番目に安いもの。(この条件によりダイソンやドラム式は除外されます。)
具体的事例の続きです。
◎AV系家電
①については大雑把ですが、欲しい機能・容量を満たすもの(概ね中の上グレード)を選ぶことです。どのAV系家電にもいえますが、ハイエンドは機能は充実していますが、それ以上に価格が跳ね上がり、割高な場合がほとんどです。
②については他と同じく大手メーカーを選びますが、それに加えてなるべくメーカーの乗り替えは行いません。例えばビデオ→DVDレコーダー→地デジ対応BRレコーダーと買い換えましたが、どれもパナソニック製です。理由は操作系のデザインやロジックが類似しており、馴染みやすいからです。
PCもここ2台は富士通です。その前はNECでしたがキーボードのタッチが馴染めず7年経って富士通に買い換えたら、こんどはしっくりいきました。そこで昨年買い替えを時にはまた富士通にしました。PCについては買い替えの度にDELLなどにトライしてみようかと思いますが、必要なソフトをつけると値段はほとんど変わらないという結果にたどり着くので結局、大手のソフト込みオールインワンモデルを買ってしまいます。
あと製品そのもの以外に、家電全般に言えるもう一つ重要な要件があります。それは製品の購入先はなるべく自宅から近くの家電専門店に絞り込むことです。トラブルがあってもすぐ持ち込めるし、頻繁に利用するから色々と勝手がわかります。
具体的には通常の家電製品は徒歩5分にあるケーズデンキ、携帯は同10分のソフトバンクショップ、PCは車で15分のところにあるPCデポを使っています。ケーズデンキやPCデポは他店に比べて、値ごろ感、商品説明もアフターサービスもかなり好印象です。
世の中には掃除機ファン、洗濯機ファン、冷蔵庫ファン、あるいは家電選びにこだわる(+価格に固執して購入先もいろいろ検討する)という方もいるかもしれませんが、少なくともWATANKOは該当しません。そんな私にとっては関心の薄いに商品の買い物にはあまり時間をかけたり、悩みたくありません。
かといって万単位の出費ですので、行き当たりばったりで選ぶわけにもいきません。だから自分なりの基準を設けてスマートな購買を心がけています。
勿論ひょっとして自分の家電選びの基準は甘い物かもしれません。でも市場で売られている家電製品から常にベストな選択をしようと考えるときりがなく、またそれを証明する術もありません。しかも家電なんて買った瞬間に選ばなかった競合製品のことはすっかり忘れてしまうものですし、さらにまた5~7年後には買い替えのチャンス(面倒?)が到来するのです。
よって一回一回の家電選びはTAKE IT EASYに行きたいです。
さて、みなさんのマイ・クライテリア(基準)は?
<おまけ>自動車の購入基準
自動車は自分の趣味の領域であり、大枚をはたいて買う商品だけに、自動車に関して条件は相当細かいと思われるかもしれませんが、条件はたった2つだけです。
1.Dセグメント以下であること。(最近はDセグといっても大分大きくなりつつありますが)
資産運用ブログなので馴染みのない自動車用語について解説を補完しますと、Dセグメントとはイタリアで用いられている車のサイズを表す言葉で、それが転じて自動車業界では通常よく用いられています。通常A・B・C・D・E・Lセグメントとあり、Dセグメントとは全長4.5m前後のサイズを示します。国産車ではトヨタ・プレミオ、輸入車ではメルセデスベンツCクラスあたりを指します。
2.後輪を駆動すること。ちなみにここでは「後輪駆動」と「後輪を駆動する」は異なります。「後輪駆動」とは、その名のとおり後輪だけが駆動すことを指しているのに対して、「後輪を駆動する」は後輪だけでなく前輪も駆動する=つまり四輪駆動、4WD(CG風に言えばAWD)も許容するという意味です。でも後輪駆動と四輪駆動、どちらでもよいというわけではありません。できれば後輪駆動でありますが、トータルとして魅力的な四輪駆動モデルがあれば、そちらを選ぶ可能性もあります。したがい常に満たす条件といえば「(少なくとも)後輪を駆動すること」となります。
自動車の話をするとすぐ泥沼に入り込みそうなので、この辺まで。
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