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2011年10月 2日 (日)

(続)2011年9月末運用状況

(前回からのつづきです)

前回の続きとして、ファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたアセット別のパイ・チャートは以下のとおりです。

201109303


さらに「my index(わたしのインデックス)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに期待リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

*期待リターン   4.6% (5.1%)
*リスク     15.9%(16.1%)
*シャープレシオ  0.29 (0.32)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

*購入元本総額  46,304千円(45,694千円)
*評価損益    ▲6,530千円(▲3,308千円)
*運用期間    43か月(42か月)
*平均残高    29,985千円(29,597千円)
*平均年間利回り ▲6.1%(▲3.2%)

また投信だけのものも作ってみました。

201109304


<概況>

先月末でのマイナス幅が今月末ではさらにほぼ倍増しました。28本のインデックス投信ならびにETFのうち、実に24本が赤字となっています。REITなど一部のアセットがかろうじて黒字を保っていますが、シェアはマイナーなので、とても株式アセットの下落の歯止めにはなりません。

まあ評価損も6ケタの内は、なんとかなるさと思えますが、後年、元本が100,000千円を超えた水準になってきたとき、7ケタの評価損をくらうとなると、スーパーカー1台分の金が吹っ飛ぶのでちょっと辛くなってくるやもしれませんね。

かといってポートフォリオの再構築を考えようにも、正直、素人個人投資家にはなかなか難しいです。

日本の先行きはどうなるのか?先進国が本当に日本化して超低成長時代に陥るのか?新興国の成長は期待できると思いますが、ボラティリティに気を付ける必要あり闇雲に突っ込みすぎるのは危なさそう。外国債券は今回、ボラティリティが小さいことを少し実感できましたが、円高の前には虚しい話であり、増やす気にはなれません。

などなど迷いが積み重なり自分なりの(暫定・当面であっても)新しい解を出すことが難しいです。

結局、株式アセット7割(日本、先進国、新興国で1/3前後ずつ)+債券&REITを合計3割、適当にバスケットに入れておく、程度以上の精緻なプランは浮かんできません。

まあ、こういうときには特に大胆な動きはせず、じっと様子見しておいた方がよいかもしれませんね。あわててそれまでとったことのない行動をする方が危ないです。例えば金買うとか。(今更)

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