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2011年10月 5日 (水)

(続)介護にかかる費用と時間の引き当て

(前回からのつづき)

前回は赤裸々ではありますが、話しのリアリティのため、自分の両親の介護状況について話しました。

実は一昨日、月曜日も母の口内治療のために、仕事を休んで大学病院まで連れて行くことがありました。特殊な治療や遠地への通院、親族と医者との対話が必要な場合には、入所している施設の職員に代わりに行ってもらうわけにもいかず、自分で連れて行くしかありません。

このように前回から長々と自分の事例を紹介しましたが、皆さんも自分(+場合によっては配偶者)の親の介護について、そのかかる費用と手間をしっかりと事前に捉え、なんらかの引き当てをされた方がよろしいかと思われます。

その引き当ての見積もりは大変難しいですが、一定のまとまった資金と近隣の利用できる施設・サービスについての下調べくらいは必要でしょう。

親自身に自分の介護にかかる費用を完全に負担できる資力があればよいですが、親によっては子供からの持ち出しが必要になるやもしれません。認知症になった親が全員、近所の特別養護老人ホームに即入居できれば費用面はかなり助かりますが現実的には難しいです。(都市部では1施設にX百人が入居待ちという状態もザラです。)

また費用はなんとかなっても、面倒を見る手間については100%ヘッジすることはかなり難しいです。介護において肉親が直接係らざるを得ない局面が結構あります。

現役世代の方々、いきなり明日の仕事を休めますか?

いきなり本日定時で帰り、施設に行けますか?

いきなり明日の朝、会社に行く前に施設に立ち寄りできますか?

そして介護の問題は親のあとに自分自身についても降りかかってきます。概ね50代から60代にかけて親の介護に対処し、そのあと70代近くになれば今度は自分の介護を考えなければなりません。

よってもって、現在30代~40代の方々は先ず両親との間で介護に関する話し合いを事前に進めておくことが必要だと思います。

時には介護費用の手当てのために両親の資産をあけすけに聞き出したり、施設入居が必要になった場合のケーススタディ(例えば近くの施設に空きがない、予算が合わないとなれば、自宅から数百キロ離れた施設でも入居するしかない等)を話し合っておくことが必要です。

両親からみれば無情な仕打ちに思えるかもしれませんが、この辺をおざなりにして、いざというときに子供達自身が大変な苦労を背負う可能性があります。

そして次に自分自身の介護については、今度は将来ケアをお願いせざるをえない特定の肉親に対して、将来、ある時点で対話を持っておく必要があります。こちらについても肉親側からみれば、とてもしんどい話ではありますが。

親と自身の介護については目をそむけて、避けてとおるわけにはいきません。これも大変なリスクを抱える事象です。

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コメント

やはり介護は大変ですね。
私は長男ですが、跡継ぎではないので、
両親がそうなっても、
基本的に責任はないのですが、
(それに見合った財産は、
跡継ぎである弟が相続します)
無職で暇なので、
ある程度は協力しようと思います。

mushoku2006さん

レスありがとうございます。

一番必要なのは、弟さん(とその家族?)へのメンタル面のケアではないかと想像します。苦労を聞いてあげるだけでも良いし、情報収集や各種手配などソフトワーク面をサポートするだけでも助かると思います。

私は亡父が認知症になりかかった頃に書いていたミミズが這ったような字で綴ってある日記をみる度に、もっと親孝行しておけばよかったと後悔の念が浮かんできます。

孝行したいときに親はなし


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