(続)日本株式アセットは一度も黒字化していない
(前回からのつづきです)
前回、日本株式アセットクラスがこれまで一度も黒字化していないと書きました。
リーマンショックの半年以上前からインデックス積み立て投資を続けている個人投資家の皆さんならば、同様の方々が少なくないと推察します。
そうなると、
◆日本株式はこの先もお先真っ暗だ、ポートフォリオのウェイトを引き下げよう。10%かそれ未満で沢山だ...。いっそ全部売却するか。
とか、
◆よっしゃ、株式市場全体が沈没しても個別株を選べば勝機あるかも。砂金探しを始めるで!
などとネガティブマインド加速か、投資手法の改宗か、という心理になってくるのも不思議ではありません。
また日本株式のインデックス投資は報われないという主張も時折見かけます。
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
今後日本株は下落するのに、なぜ日本株式インデックスに投資するのですか?
まだら模様の投資生活
日本株インデックス投資からは撤退すべし
でもWATANKOは日本株式もインデックス投資の対象として継続したいと思います。
市場が成熟している先進国の一つである自国通貨立ての株式市場に対する投資は安定感、情報量、為替などを考慮すれば、全て棄却してしまうほと無価値だとまでは思えません。
また個別株に走るということも、そんなリスクや時間はとれないなと強く感じます。とくに最近のニュースをみてその感を強くしました。
これからもポートフォリオの上限20%程度で日本株式アセットクラスを継続保有していきたいと思います。
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