(番外編)2011年の家計を振り返る
今回は今年の投資を振り返る番外編として、家計の振り返りをしてみたいと思います。
1.今年の大きな出費
WATANAKO家で今年買った耐久消費財の購入としては、地デジ移行に伴い①2台目のテレビ(1998年購入、ブラウン管製品)と②DVDレコーダー(2004年購入も非地デジ対応型)を買い換えたこと、③PCのプリンターが壊れたので買い換えたこと(ケーズデンキで展示処分品を選択)及び④家族の健康面から空気清浄機を新規購入したことです。①~④合計で200千円程度です。
その他に大きい出費だったのは、なんといっても震災で傾いたり、一部崩れてしまった自宅敷地内の古い外壁の撤去費です。360千円かかりました。これについては来年あたりに今度は外壁の復旧工事費用が400~500千円程度かかる見通しです。トホホ。
2.我が家の家計の概要
ついでの機会なので我が家の家計の概要をカミングアウトします。
我が家の家計(年額)は年々上昇を続け、現在およそ5,000千円にもおよびます。(夫婦+子供2人。戸建ての持ち家に住む。)
このブログをご覧の皆様と比べて如何でしょうか?勿論、各々家計の支出に影響を与える前提条件が異なりますので、単純比較は難しいことは承知しています。
我が家の家計における主要な項目毎の動向は以下のとおりです。
(1)教育費⇒今後も増大
通学費用に関して、子供は今のところ二人とも公立学校通いなので安いですが、特にここ数年の大きな出費増としては、上の子の通塾費用(40千円程度/月)があります。今後も増える公算大です。エンジェル係数には脇が甘い我が家なので家計の総額維持のためには代わりどこか削減しなければなりません。
さて、どう財源確保するか。我が家にとっては国家財政の立て直し級に重要な課題です。
(2)遊興費⇒かなり少ないです。
最近の実績では年間で30~50千円程度です。(夏休みの旅行は除く)我が家では子供と過ごす休日は人工的にあつらえられたアミューズメント施設よりも、公園や野山などで体を動かす自然派志向ですから。
(3)被服費⇒少ない。
これも少ないと思います。一番かかりそうなのは妻ですが、当人いわく「子育て時期は装飾が少なくて洗いやすい衣類が一番。とくに子供が幼い時には安価な衣類の方が子供に汚されても気にならない。」との弁。私については以前投稿したとおり、興味・関心がそれほど高くないので、あまりお金をかけていません。
(4)自動車関連⇒少なくはない。ただし近年減少傾向
税金、保険、整備費などは昔と大差ありません。むしろ昔に比べて年間走行距離が2/3程度に減っているので、ガソリン代、高速道路代は年々低減傾向です。
(5)外食費⇒多い。しかも今後も継続か。
我が家では結婚以来、土日祝日においてはカミさんも自炊労働は休み(orミニマム化)という取り決めなので、昼食・夕食は外食ないし中食ですませることが多く、ふつうの家庭に比べて昔から出費は嵩んでいます。ざっくりいって50千円/月といったところです。
(6)飲み代⇒近年、減少傾向
昔に比べれば回数は減りました。加えて休肝を考えて自宅ではお酒を飲むことがほとんどなくなりました。
そのほかの項目については、ほかの一般家庭と比べて大きな増減はないかなと思います。
個人投資家のFUKURI777さんのブログ医師による積立投資信託de資産運用~コツコツ投資~にて紹介されたトマス・J・スタンリーの著書を読んで、最近、倹約マインドを強化しようと考えています。
とはいえ仮に子供の通塾をやめて、外食を大分減らし、そのほかの項目を各ミリミリ詰めたとしても、我が家の家計年額は3,000千円代後半までの水準に落とすのが精一杯といったところです。
それに大根の葉っぱまで食べる、トイレは家族が全員入ってから流す、お風呂は家族で立て続けに入る等といった無理目なことはしないつもりです。貯めるべきはお金であり、過度なストレスではありませんから。
とりあえず来年度(暦年)の我が家の家計年額は前年比5%削減あたりを目標にしたいと思います。(甘いか)
« 2011年の投資を振り返る-③不動産賃貸は慌ただしい1年でした。 | トップページ | (家計の番外編)妻へのボーナス »
「家計の管理と支出」カテゴリの記事
- 消費増税、襲来 2019(2019.08.16)
- 景気によってふれてくる大学選び(2019.08.10)
- 自分にあった節約方法はどれですか(2019.08.06)
- これから始まる教育費のピーク(2019.03.14)
- 2018確定申告(2019.02.26)
この記事へのコメントは終了しました。
« 2011年の投資を振り返る-③不動産賃貸は慌ただしい1年でした。 | トップページ | (家計の番外編)妻へのボーナス »
コメント