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2012年1月12日 (木)

母を見舞うたびに人生の有限を感じる

WATANKOの母親(要介護2)は近所の有料老人ホームに入所しており、WATANKOはほぼ毎週末、紙おむつ・紙パッドを持参して訪ねています。歩いて行ける距離に入会金450千円と比較的安価に利用できるホームが丁度開設されたときに入居し、以来ずっとそのままです。年々体が弱くなり認知症も進んでしまい、今では私が訪ねても、誰が来たのかわからない状態です。

母が入所しているホームの看護師やスタッフの方々は仕事とはいえ入居者の介護を本当によくやってくれているなあと感じます。彼らに支えながら生きながらえている母は現状でも十分幸せだと思います。しかしQOLの視点から見れば、もはや動物園で飼われている動物と同じといっても過言ではないでしょう。生活行動に自由はなく、三度の食事をあてがわれ、時には座って時には寝ているだけの生活です。

人生の最後はピンピンコロリが良いかもしれませんが、一方で自分もまたいつか母のように認知症が進み24時間要介護の状態で人生の終末を迎えるかもしれません。そのようなステージになる前にやはり仕事をリタイアし24時間、365日を全く好きな様に過ごすことができる日々を1年でも多く獲得したいです。

現在、日本人男性の60歳時点での平均余命は約23年。でも70歳あたりを過ぎたら持病や認知症の進行で健常者と同様の生活は送れなくなる可能性がそれなりにあるでしょう。だとすれば60歳でリタイアしても、最短だと余生をしっかりと謳歌できるのは10年ほどかもしれません。

10年間というのは35年以上も働きずつけた人生への報酬としてはいささか短いとWATANKOは考えます。この有限の時間を少しでも引き延ばすためには健康に気をくばり健常者と同じ生活をできる時間を延ばすことと早期リタイアを実現させることです。

母を見舞うたびに、自分にとっても残された時間の有限さを感じて、それをどう伸ばしていくかを考える次第です。

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