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« ホンネの不動産賃貸セミナー(その1)-地震リスクは賃借人にも応分負担いただきたい | トップページ | Intermission 2012/3/12 »

2012年3月11日 (日)

震災を静かに受け入れ続ける市井の人間のひとり

【3月8日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 51,544千円
・評価損益   2,016千円
(分配金込み)
・損益率     3.9%

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東日本大震災から1年が過ぎました。

WATANKOにとっては津波に流される家屋の映像がTVで映し出されるたびに、どうしようもない絶望感が心の中にさざめいてくる1年間でした。

WATANKOもマイホームを所有していますから自分のケースに置き換えた時、暗澹たる気になってきます。

1年前に起きた震災によって、それ以降、WATANKOはマスコミ報道やWebを通じて人間のホンネを色々垣間見ることができました。賛美されることもエゴに見えることも。

震災後、目の前の仕事や私生活を放り出して現地にボランティアとして向かっていった人達。震災後の復興のために産業を興そうとする人達。募金・義捐金を拠出する人達...。

福島の子供を受け入れない他県の保育園や、転校してきた学校でいじめをする他県の子供達。瓦礫の処理、埋め立て受け入れに反対する被災地以外の地域の人達。その他風評に踊らされる人達...。

WATANKOが上記のようないろいろな人々の行動と意識をひとつに括って表現するとすれば、「利他的行動の素晴らしさと限界が同居している」でしょうか。

もっとわかりやすく言わせてもらえば「困っている被災地の人々に対するボランティアには出向くが、(安全か否かに拘わらず)瓦礫を自分の住む街にもってくるのは嫌という人間のホンネ」でしょうか。

誤解を恐れずに言えば、私の場合ならこのホンネを裏返して「ボランティアには行くことはありませんが、瓦礫受け入れは(安全なら)拒否しません」ということになろうかと思います。

私的にはこの方がしっくりきます。

震災から起きたことを静かに、粘り強く受け入れ続ける市井の人間のひとりとして生きたいと思います。

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