インデックス投信シリーズの勝手ながら今後の信託報酬引き下げ予想
【3月23日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 51,544千円
・評価損益 2,509千円
(分配金込み)
・損益率 4.9%
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前回STAMシリーズの信託報酬引き下げについて所感を述べましたが、インデックス投信シリーズの今後の信託報酬の引き下げ競争を勝手ながら予想してみました。
1.次のターゲットは日本株式か
今後の信託報酬引き下げ展開を予想するとすれば、先ず日本株式、それもTOPIX連動ではないかと勝手に想像しています。日本株式の今後上昇トレンドを活かして純資産を伸ばせる素地があるからだとか、海外株式に比べてコストセーブできる余地がまだあるとかという素人根拠ですが。
2.先進国株式をブレークスルーするのはどこか
先進国株式は信託報酬0.525%をブレークスルーするところが出てくるか見物です。次のターゲット水準は0.42%でしょうか。そしてそれを実現するのはどこでしょうか。順番からいえばeMAXISかFund-iに期待したいです。
3.STAM/CMAM連合はSTAMが今後のメインプレーヤーか
住信AMと中央三井AMの合併を踏まえるとCMAMシリーズは今後のシェア争いからは一歩引いて、今後は品揃えが豊富なSTAMがeMAXISやFund-iと引き続き全面的に競合していくようになるかもしれないと予想しています。
以上、勝手ながら予想してみました。
(おまけ)コスト面でいよいよ劣位なバランスファンド
最近の各アセットクラスのインデックス投信の信託報酬の引き下げっぷりをみると、自身のバランスファンドの保有に段々と抵抗感がでてきます。(STAMシリーズはほとんどの信託報酬が今般引き下がったのに対して、なぜかSBI資産設計オープン<すご6>は今回下がらず残念)
SBI資産設計オープンやグローバル・インデックス・バランスファンドの本年売却は濃厚な線ですが、くわえてセゾン・バンガード・グローバル・バランスファンドもその積み立て購入・保有の役割がそろそろ終わりに近づいてきたような気もしてきました。
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