Intermission 2012/4/14
【4月13日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 51,564千円
・評価損益 1,001千円
(分配金込み)
・損益率 1.9%
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サルベージ中の塩漬け投信のひとつ「三菱UFJインデックス225」ですが、先月3月26日~27日頃に売却しておけばよかったと、後知恵後悔しております。
その後2週間にわたって日経平均はズルズルさがり、いまや上述の塩漬け投信の評価損はサルベージ開始前の金額レベルにまでほぼもどってしまいました。(投入している元本がサルベージ前の3.5倍になので評価損率でみるとまだサルベージ前よりも低いですが。)
さらには円高にもふれきている結果、先進国債券モノの塩漬け投信も評価損益は悪化してきています。
今年見積もっていた年間総投資額のおよそ半分をすでに投入済みであり、年後半に投入予定であった残り半分の資金を前倒しに使う手もありますが、不動産賃貸業の方の資金繰りをタイトに追い込むことになり二の足を踏んでいます。
やはり金融商品は売り時を判断するのが難しいという事実を今更ながら突き付けられた気持ちです。
一方、来週には5軒の戸建て賃貸屋(現在、廃屋状態)の解体撤去と同敷地の整地工事の打ち合わせを業者と予定しており、工事費用の見積がでてきます。工事費用の工面のためには現在保有している金融用品を一部売却しなければなりません。
今までは塩漬け投信の大半を売却して、その資金に充てることを考えていましたが、ここにきて他の選択肢として海外ETFのEEMを売却対象のメインに据えるアイデアも浮かんでいます。
(1) 信託報酬は0.75%と高い。(今や年金積立シリーズやeMAXISの方が信託報酬が低い状況)
(2) 新興国株式アセットの比率が高いので、ポートフォリオのリスク低減のために売却する。
(3) そもそも海外ETFは処分できる機会があれば処分したい。
などの理由に基づいてます。
その場合、一定の売却益がでますから塩漬け投信の中でも特に再起不能(黒字転換が遠い将来になりそう)な商品もあわせて売却し、確定申告で売却益/売却損を相殺する作戦です。
でもEEMも直近1年では50ドル/株水準の時期もあったのに、今は42ドル/株をウロウロ。為替水準を鑑みると、せめてドルベースでもう少し上がってほしいですなあ。
(といってまたタイミングを逃しそうな煩悩が頭をよぎっています。イカン。)
★あとがきにかえて
上記冒頭のとおり悲観一色調だった相場がここ数日、回復の兆しです。さて来週以降はどうなるやら。
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