(続)2012年4月末運用状況
(前回からのつづきです)
前回の続きとして、ファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたアセット別のパイ・チャートは以下のとおりです。
さらに「my index(わたしのインデックス)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに期待リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)
*期待リターン 5.0% (4.8%)
*リスク 16.3%(16.3%)
*シャープレシオ 0.30 (0.30)
それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)
*購入元本総額 51,874千円(51,564千円)
*評価損益 1,150千円(2,504千円)
*運用期間 50か月(49か月)
*元本平均残高 32,677千円(32,286千円)
*平均年間利回り 0.8%(1.2%)
また投信だけのものも作ってみました。
<概況>
保有資産トータルの評価損益の黒字はまたも前月比縮小しております。現在27本の保有商品のうち評価益ありが14本、評価損ありが13本です。
3月末に訪れた春(株式相場の上昇)は早々に立ち去ってしまいました。フランス、スペイン、ギリシャの動向によっては今後も欧州金融危機が再燃する可能性が高まるなど報道されています。
日銀の追加金融緩和策が2月実施の時と同様の効果を発揮できるか。5月の上場会社決算発表に市場がどう反応するか。
とは言っても極東の国にすむ一市民にはどうしようもなく、相場は大きく下がればまたスポット積み立てするだけだと心に決めて、あとはGWを楽しもうと思います。
ところで評価損あり商品には、なんと気がつけば積み立て対象の一つである新興国株式アセットのeMAXIS新興国株式インデックスがふくまれていました。つい最近赤字転落した模様です。これをうけて新興国株式アセットについて、5月から積み立て再開したいと思います。
しかし積み立て再開といっても対象商品についてはeMAXISではなく、「信託報酬が最安値の商品を選ぶ」という定石どおり年金積立インデックスファンド海外新興国株式でいきたいと思います。
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