野村ネット&コール、今度はeMAXISも売ります
野村ネット&コールにおけるインデックス投信の取り扱いについて、先日のSMTシリーズの取り扱い開始に引き続き、eMAXISの取り扱いも開始されました。
関連記事:野村インデックスファンドが信託報酬引き下げ(注:大嘘)
WATANKOの感想は上記記事のとおりのままであり、それが増幅された感じです。
例えば自動車業界ならトヨタ系列のディーラーがヴィッツだけでは販売台数を稼げないからフィットに続いてマーチも販売開始しましたというようなもんです。競合車種?そんなの関係ネー、台数が稼げて粗利積み上がればええんじゃとでもいうのでしょうか。
ちなみに実際には自動車業界では投信業界に比べて販売会社の地位は高くはないケースが大半ですから、こんなことは地方のサブディーラーでも限りはメジャーには起こり得ないでしょうが。
また野村ネット&コールのこの商品展開をみると、大会社とは色々な力学をもつ人の寄り合い所帯だと痛感しました。企業内の各部署それぞれの事業活動、マーケティングを寄せ集めてみると色々なバッティング、マッチポンプがみられることがあります。
同一企業内ではなく、グループ内まで目を広げれば、以前は松下電器産業と松下電工、三菱電機と三菱重工業でそれぞれ競合製品を企画・生産・販売していたりしました。
さて話をもとにもどすと、ここまで競合商品を扱われてコケにされた野村インデックスファンド(Funds-i)に未来はあるのでしょうか。WATANKOが思うに信託報酬が他社よりも安い先進国REITと他社ラインナップにない新興国債券(ヘッジ有り)しか存在価値が無いような気がします。
その他の商品はコスト割れしているではないでしょうか。
運用会社からみれば繰り上げ償還したくなるのではないでしょうか。
いっそ類似の商品に資産譲渡・統合しても良いのではないでしょうか。(法制面無視発言です。)
どこぞのブロガーさんのように金融商品にキャラ立ち迄は期待していませんが、商品のプロモーションはもうちょっと真面目にやった方がよいのではないでしょうか。
最後に、グローバル・インデックス・バランス・ファンド同様、Funds-iも今後放置でしょうか。
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