モーニングスターのセミナーに申し込みました
【9月10日終値ベース運用状況速報】
・投資元本総額 52,804千円
・評価損益 ▲655千円
(分配金込み)
・損益率 ▲1.2%
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暑い夏が終わりを告げると、涼しい秋風の中、外出も快適になってきます。そうした時節を踏まえてかモーニングスターからセミナーの案内が2件、DMで届きました。
1件目はこれです。
「海外市場の展望と外貨投資の必要性」
協賛:Alliance Bernstein、みずほ投信投資顧問
協力:みずほ銀行
この手のセミナーは協賛、協力をみればセミナーの内容が多少なりとも見えてくるものです。
例えば、今回のセミナーでみずほはどのような自社商品を売り込みたいのでしょうか。セミナー案内チラシでは
「国内の超低金利状態は今後も継続されることを考えると、成長性の高い地域や、高金利国など外貨を活用して資産形成を行うことが、ますます必要となっています」
と謳ってます。
うーん、新興国アセットを(高金利の)通貨選択型で運用する投信を買わせようとするハラでしょうか。
プログラムをみるとパネルディスカッションのタイトルが「最近の投資家動向とこれからの海外投資を考える」とあります。最近の投資家動向か...。ここに聡明なる個人投資家諸氏の判断・行動の集約が垣間見れるだろうか。(大げさ)
しかしよくよく見ると、開演時間が午後2時からとなっており出席は無理と判明。なんだか定年後シニアか、あるいは仕事をサボるかあっさり早退できるサラリーマンを対象にしているようです。セミナーに呼んで啓蒙すべきはもっとバリバリ仕事で頑張る一方、投資に疎いという世帯主だと思いますが...。
2件目はこれです。
「国内不動産市場の見通しと次世代不動産投資」
協賛:セキスイハイム(積水化学工業 住宅カンパニー)
チラシでは「安定した定期収入」「インフレヘッジ効果」「固定資産税、相続税等の節税」などのお約束のキーワードと並んで「スマート型不動産」となっています。
うーん、ハウスメーカーがガッチリ協賛していることからこれは太陽光パネル、スマートメーター、エコキュートなどからはたまた燃料電池、EV向け充電機器などとにかく再生可能エネルギーと電気の効率的利用を徹底させたアパートのモデルでも提案するつもりでしょうかね。政府の補助金などもありそうですが、それを差し引いても設備テンコ盛りで建築費総額は跳ね上がりそうな予感がします。
その分を店子から家賃として3,000円でも5,000円でも高くとれるかといえば、家賃はあくまで立地と間取りからくるマーケットプライスで決まるので相当難しいでしょう。
私ならそのようなエコ・アパートよりも、例えばペットOKアパートを建てた方がよっぽど需要があると思いますが。
「あなたの可愛いペットが自由にできるペット用出入り口付き!」とかですね。
とまあ散々文句をたれておきながらですが、これは午後6時からですので、出席申込みました。プログラムには「今後の日本経済と不動産市場の見通し」という基調講演がありますので、最近情報を仕入れることができたらよいなと思います。
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