“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2012”に投票しました+今年の予想
今年で6年目を迎える「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」のシーズンがやってきました。
WATANKOも個人投資家ブロガーに端くれとして一昨年、昨年に続き今年も投票を行いました。配点についてもこれまた昨年同様、投票者一人当たりに割り当てられている5ポイント全てを一つのファンドに割り当てています。
5ポイントをひとつの商品に全て配点するというのは、これをあれもいい、これもいいと配点をいくつかの商品に分散して投票するよりも、自分が投資信託に求めている一番重要なメッセージができるかぎり伝わる投票行動にするべきだと考えるからです。
その肝心の投信ですが、今年は候補は2本あり、丸1日悩んだ結果、選んだ1本に絞り、それに5ポイント投票しました。
選んだ投信とその理由については、この企画の投票締め切り後にブログ記事にしたいと思います。
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さてその“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2012”ですが、今年のプチ予想をしてみたいと思います。
このアワードの対象はインデックス投信だけでなくアクティブ投信も含まれますが、このイベントの経緯や関心を寄せる人々の属性からしてインデックス投信が比較的選ばれる傾向にあることは否めないでしょう。しかしながら今年はインデックス投資家にとって話題となる商品が例年に比べて少ないという印象を受けます。
確かにSMTシリーズは三度信託報酬を引き下げましたが、どうも運用会社の合併という事情にあわせた措置のような印象がありますし、ブロガーの反応をみていると以前の引き下げの時のようなインパクトがでていないと感じます。
ずばりインデックス投信の話題商品が今年は無い?ため、例年に比べて浮動票が多いのではないでしょうか。
国勢選挙ではありませんが浮動票が多く、投票がバラつくときに強みを発揮するのは組織票をもっている候補です。このアワードに置き換えて言えば特定のゆるぎない支持を集めている投信がその強みを発揮するでしょう。
というわけで、WATANKOのズバリ予想◎は、オピニオンリーダークラスも含めた何人かの個人投資家ブロガーが好意的な紹介記事を書いている鎌倉投信の「結い2101」を本命とおいてみたいと思います。
では対抗馬○ですが、上述のとおり今年が話題となる商品が少ないため、このような時にはこのアワードの運営委員長のrenny氏が挨拶文であげている「ロングセラー商品」が定番人気を集めてくるかもしれません。というわけで「SMTグローバル株式インデックス・オープン」の2008年、2010年に続くハットトリック受賞をあげておきます。
もひとつ次点の対抗馬▲としては、「年金積立インデックスファンド海外新興国株式」をあげます。これは新興国株式アセットクラスでeMAXIS新興国株式インデックスを下回り、オープン公募型のインデックス投信では前人未踏(大げさ)の0.6%を下回る信託報酬へ引き下げをしたことがその理由です。低い信託報酬が支持を集める王道パターンから候補にあげてみました。
本命◎ 結い2101
対抗〇 SMTグローバル株式インデックス・オープン
対抗▲ 年金積立インデックス海外新興国株式
さて今年はどのファンドが来るのか?楽しみにしたいと思います。
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