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2012年11月 9日 (金)

税理士にもとめるものは何か 【Refrain 2012】

WATANKOは父の代からつきあいのある地元の税理士に自分と母の確定申告を代行してもらっています。(自分でも必要な証票を集めたり、説明用の明細を作るなどやるべき作業がありますが。)

代行をお願いしている税理士は元近隣市の税務暑で結構上までいった人らしいです。勤務していた税務署の地元では開業できないしきたり?らしく、そのため私の住む街で開業しています。

そもそもつき合いは、この税理士が私の住む街のJAの顧問税理士をしており、農業を営みかつ兼業として農協に勤めていた父と知り合い、ご縁があって確定申告をお願いすることになりました。

税務所につとめていた人が税理士になるというのはよくあるケースですが、なにせ以前は税金を徴収する側にいたのですから、税理士になったからといって脱税指南をするというチェンジマインドは論外としても、節税のためのあの手この手をつくすというコンサルテーションはほとんどしません。

私が以前いくつかの節税テクニック(例えば家族に専従者給与を支払い、それを損金扱いにするなど)を持ちかけても、今時の税務事情を鑑みてかなり保守的なアドバイス(要するに「その節税やめときなさい」)をしてきます。(以上TYPEーA)

一方で、アパート建築の機会に知り合ったアパート建築会社の系列の税務会計サービス会社筋で紹介される税理士は節税にアグレッシブです。地元で開かれた不動産活用&節税セミナーを何度か聞いたり、個別にアプローチされたりしました。彼らは節税対策として法人つくりましょう、保険入りましょう、などと提案してきます。いろいろ対策を講じれば、あなたの場合、所得税・住民税の合計が現在の半額になりますよなどとささやかれ、思わずグラッときてしまいます。(以上TYPEーB)

この両者の税理士を比較すると次のとおりです。

TYPE-A

(長所)長いつきあいで信頼度大。税務調査の対象となるリスクをミニマム化した申告を行う姿勢。報酬費用も比較的安価。

(短所)長所の裏返しというか担保要件でもあるが、節税テクニックの採用にかなり消極的。

TYPE-B

(長所)節税アイデアをバリバリ採用する。最新税務事情にも詳しそう。

(短所)報酬費用はTYPE-Aより高め。税理士への提出資料をキッチリ作ることなど依頼主側の作業負担がかえって増す場合もあり。

毎年確定申告の時期になると考えるのですが、自分の場合なら今後付き合いを続ける税理士は果たしてTYPE-A、Bどちらがよいものか...。

実は上述した、現在確定申告作業をお願いしている税理士は60歳半ばなのであと10年、20年と継続してお願いできるとは思えません。本人には家族の中に税理士の仕事を継承する者はいませんが、自分のリタイア後は私を含めた顧客については、だれかに知人?(税務署時代の後輩?)に引き継がせるよう準備済みとのことらしいです。おそらく引き継ぐ人もTYPE-Aであろうと思われます。

私からみれば税理士を変えるというのはとても慎重な判断が必要です。変える機会があるとすれば、上記の継承時がチャンスとなります。でもTYPE-Bの税理士に変えるべきか否か、しっかりとした答えはまだ出せそうもありません。節税欲に目がくらんで、ローコストで信頼性の高い(と私は信じている)税理士を安易に切るというのは避けたいです。

つまるところ自分としては税理士に求めているものの中でプライオリティNo.1は何なのかという問いに対して答えがでていないということでしょう。

(おまけの話)

個人投資家ブログの皆さんの大半は確定申告くらい自分でやれや!との気概をお持ちでしょうが、残業多くて長距離通勤、週末は不動産の管理と活用検討関連で時間を割かれ、残った時間も家族となるべく過ごしたいというWATANKOにとっては(モノにもよりますが)他人に頼めるものは頼んでしまう部分があっても仕方ないと割り切っています。

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この記事を書いた時にはTYPE-AかTYPE-Bか結構迷っていたのですが、その後本件の関心は沈静化し、当時の税理士(TYPE-A)を継続起用しています。

しかしながらいずれこの税理士も上述のとおりリタイアする時がくるので、その時はまたこのテーマが再燃するでしょう。なにせ今度切り替えがある時は、その後の税理士は息子たちの代まで付き合いが続く可能性があるため、将来の色々なことを勘案して判断を下す必要があります。

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