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2013年1月31日 (木)

マイカー回顧録その8 ダイハツ ミラジーノ(L700SL/L710S)

自動車テーマとして月一ペースでWATANKO家のマイカーについての思い出を取り上げています。当時の世相やその車から学んだことなどにもふれたいと思います。

父は晩年認知症の発症後、ほどなく車の運転もできなくなりました。(というよりやめさせました。)その父の最後の愛車のトヨタ・プラッツはそのままWATANKO家のセカンドカーとなり、ボディが小さく取り回しがしやすいため妻が使い始めました。

しかしプラッツに対する強い想い入れも特になく、維持費が安い軽自動車への買い換えを考えるようになり、維持費削減には妻も賛成なので、二人で(というかWATANKOがほとんどお膳立て)軽自動車を物色し始めることになりました。2004年の秋のことです。

そこで選んだのがダイハツ・ミラの派生車種のミラジーノです。

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■あの当時

2000年~2004年頃、石油高騰→HV車含む低燃費車ブームが起きる前ですが、メーカーは景況を反映してか各社ともBセグのコンパクトカーのニューモデルを発表していました。ヴィッツ、マーチ、フィット、コルト、遅れてスイフト等々。

SUVは下火になり、ミニバン隆盛、セダンは衰退の一途。スポーツカーは燃費や安全規制の改正(強化)により従来モデルが次々と姿を消していきました。

■プロファイル

ミラジーノは前述のとおりダイハツのセダンタイプの基幹車種のひとつミラをベースに内外装をクラシック調に加飾した派生車種です。機械的・性能的にはミラと変わるところはありません。

こうした軽自動車のクラシック調派生車種のはしりは1995年発表のスバル・ヴィヴィオビストロです。これが評判となり、その後10年くらいは軽自動車メーカーのほとんどがこうしたクラシック調派生車種を発売していました。中には明らかに古い欧州車をパクったデザインのものも散見されました。ミラジーノにしてもあの有名なローバー・ミニのパクリデザインであったことが一目瞭然です。

参照サイトはこちらです。

WATANKOのこの時の軽自動車選びでは特に性能面、パッケージ面でのこだわりがあまりなく(どうせ軽自動車なので妥協と見切りの固まりだろうという諦観あり)、長く飽きのこないデザインであれば良いと当時考えていました。主に妻が運転するという事情もありましたので尚更です。

そこでクラシック調の中で気に入ったデザインのミラジーノを選びました。ディーラーに展示してあったスチールグレーメタリック(やや青みがかった灰色)がとてもデザインにマッチしており、WATANKOも妻も一発で気に入ってしまったからです。

高速クルージングはシトロエン・エグザンティアでこなす一方、小さくパワーレスな車で街中をトコトコ走る、のんびりカーライフの場面をその時思い浮かべていました。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」

■インプレッション

我が家の初の軽自動車購入となったミラジーノですが、しかし残念ながら運転し始めてみるとプアな動力性能と劣悪なパッケージに直面し、運転ストレスが少なからずあるモデルであるとわかりました。

まずNA車を選んだのですがこれが走らない。パワーが無いことに加えてATも滑る滑る。なるほど軽自動車が我慢車と改めて痛感した次第です。

さらにパッケージについてもお世辞にもほめられたものでありませんでした。シートに座ると頭が天井につくかつかないかというくらい室内高が低く窮屈感がひどかったです。またステアリングはどう調整しても運転席に座るWATANKOの目線の位置からはフロントメーターがハンドルの陰に隠れてしまい、運転中に読みとれない状態です。

以上のように少なくともWATANKOにはまともな運転ができないモデルでした。たいそう気にいったボディカラーをまとったエクステリアと木目調パネル&革シートがいい感じなまとまりみせるインテリアでしたので、そうしたデザインばかりに目が行き、しっかりとした車選びをしなかったWATANKOの不味い買い物でした。

■カーライフ

上述のとおりのインプレッションなので、WATANKOはあまり乗る機会を設けませんでしたが、メインドライバーの妻にとっては体格がWATANKOよりも小さいため、パッケージの支障はそれほどでもなかったようです。

そうそうひとつだけよかったのは、ボディが小さいため洗車がすごく楽だったということです。所要時間はエグザンティアの半分もかかりませんでした。同じ軽自動車でもワゴンRのようなハイトワゴンモデルならばもっと時間がかかったでしょう。

■あとがきにかえて

このミラジーノですがWATANKOが勤務先の異動により家族帯同で海外赴任となった機会に売却してしまいました。保有期間はおよそ1年5ヶ月、走行距離8,000kmです。

性能とパッケージがWATANKOにとってはひどかったので内心、売却にあまりためらいはありませんでした。

比較的廉価で所詮我慢車と思われる当時の軽自動車においてもしっかりとした車選びが必要と痛感した次第です。

そしてそれは次の車選びに活かされることになりました。

2013年1月29日 (火)

今年は投信の売り時かもしれない-軽減税率適用の終了

WATANKOは今年、相続税支払いと不動産投資という2つの主要な資金需要のために、かねがね処分したいと考えていた塩漬け投信を売却し、その資金をもって資金需要の原資にあてることを予定しています。

このほか皆さんにおかれましてもまとまった資金需要がある方、あるいはポートフォリオを見直すために投信を売却することを考えている方にとって今年2013年はちょうどよい機会です。

なぜかというと理由は以下のとおりです。

1. 保有する商品について相場上昇、円安進行により売却益が得られる可能性が高い。
2. 消費税の増税前に信託報酬の高い投信を整理できる。
3. 証券税制の軽減税率適用が今年一杯で終了する。

このうち3.について述べますと、皆さんご存じのとおり、これまで何度か延長されてきた株式・投信等の配当・普通分配金や売却益等にかかる税率の軽減措置適用がいよいよ2013年末で終わり、2014年1月から税率が10%から本則どおりに戻り20%に変更になります。

「本則に戻る」と格好よく言っても要は増税です。市井の個人投資家はこれをどう捉えるべきか。

まとまった資金需要があり、ここ1~2年で保有商品を売却したい場合、保有する投信の評価損益について判断が分かれます。

◆評価益がある投信の場合

来年からは徴収される税金費用が2倍になるため今年中に売却するべきでしょう。同じ評価益であれば2014年になれば単純に手取り額が減ってしまいます。

◆評価損を抱える投信の場合

処分したい方にとって売却は来年以降に持ち越した方が将来の売却益と相殺できる繰越欠損金が多くなるため良いでしょう。

もっともこれは他に評価益を持つ投信を保有しており、資金需要のために売却が必須の場合であること、さらにはあくまで確定した損失に対する税金分の補填にすぎないという慰めの域を出ないことには留意が必要です。

さて軽減税率適用の終了がもたらすインパクトについてですが、WATANKOの場合ですと最新の運用状況速報では1月25日時点で評価益が11,066千円出ています。(*注)現在すべての保有商品を売却した場合、税金費用は10%の1,106千円ですが、仮に同じ評価益のまま2014年以降売却すれば、さらに1,106千円税金費用がかかります。(*注:過年度分配金、確定損益、税還付も含まれるため課税対象となる売却益額はやや異なります。)

現実には全ての保有商品を売却するつもりはありませんが、たとえ一部だとしても今年と来年以降とでは数十万円の税金費用の差が発生します。これはちょっと無視できる金額とは言えません。

皆さんの中にてまとまった資金需要があり、ここ1~2年で保有商品を売却したい場合、売却はいかがお考えでしょうか。

2013年1月27日 (日)

Intermission 2013/1/27

【1月25日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益              11,066千円
(分配金・確定損益・税還付込み)
・損益率                   20.8%

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保有資産の評価損益が日々膨らんでいます。通算で評価益が11,000千円、損益率が20%にも達しており、また投資期間59か月の間の平均元本残高は35,752千円ですから、平均年間評価益は2,251千円、平均年間利回りは6.3%となります。

いっそ今、全て売却してしまい、また○○○○ショックが来て暴落するまで寝て待つか(待つ間、当ブログは不動産と車ネタでもたせる:笑)という誘惑にかられることは、無いといえませんが積み立て投資も現在ストップしているため、普段に輪をかけて何もすることがありません。JFザ・ジャパンとかセゾン資産形成の達人でも買ってみるか...。

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金融雑誌の日経マネー、最近はすっかり読むのを忘れていますがそれでも毎月1回はこの雑誌を思い出すことがあります。

それは日経新聞の朝刊に日経マネーの最新号の広告が掲載されたときです。先日も日経マネー3月号の発売日に同誌の広告が日経新聞朝刊に掲載されました。広告にかかれていた3月号の内容はすっかり覚えていませんが、広告のあるコピーが目にとまりました。たしか「先月号は売り切れ続出でご迷惑をおかけしました」という文句だったかと思います。

ほほう、株高・円安になるとリスク金融商品を買って一儲けしようという御仁がまたぞろ増えたのでしょうか。そのような方々が雑誌やネットで情報収集を再開し始めたのでしょうか。日経マネー編集部の発行部数拡大の商魂はいまやさぞかし燃え上っていることでしょう。

一方でFXなどをすすめる広告も目に付き始めました。おバカさんモデルタレントを起用した証券会社のCMが目立つようになってきたり、スパムメールじみた勧誘もよくみかけるようになりました。

マネー業界の各社は、眠りから目覚めてきた個人投資家向けのマーケティングにさぞや勤しんでいることでしょう。

しかしながら儲けたいとおもったら本当は株安・円高のうちにリスク商品を仕込んでおくべきだと思います。これから手金を張り込んだとして順張りでも儲かるかもしれませんが、もっと大きな果実を手にいれるには遅くとも昨年夏あたり迄には仕込んでおくべきでしょう。

・・・おっと後知恵ではいくらでも言えるのでこの辺でやめておきます。

2013年1月25日 (金)

貴方のマイカーのホイールベースはいくつですか

【1月24日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益              10,160千円
(分配金・確定損益・税還付込み)
・損益率                   19.1%

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車の前後車軸の中心線間の寸法をホイールベース(以下WB)といいます。さてマイカーをお持ちの皆さんには自分の愛車のWBについてご存じでしょうか。マイカーのWBを即座に答えられる方は、おそらく100名ほぼゼロではないかと思われます。それほどにオーナーにとって関心が薄い数値なのですが、車の諸元表の中に並んでいるいろいろな数値の中でもWBは自動車の仕様ひいては設計を決める最も重要な数値です。

WBが決まると、

*WB内に収めるエンジン、キャビン、トランクのスペース(=パッケージ)が決まる。

*WBのサイズから前後取りえるオーバーハングと全高が決まり外寸がほぼ決まる。

*WBから車の運動性能が予見され、外寸と併せることでエンジンの排気量も決まるし、駆動方式の選定にも大きな影響を与える。

*WBをもとに決められた外寸やエンジン、駆動系など主要コンポーネンツが決まれば車のグレードや動力性能、車重、コスト、燃費など諸々の仕様が決まってくる。

とあげていけばキリがありません。WBはかように車の性格を決める重要な数値です。

例えばロードスター(NA)のWBはわずか2,265mmと短くて旋回性能抜群です。(参考:当時の他のスポーツカーではフェアレデZ2,570mm、RX-7 2,425mm)

左コーナリングでは誰かが左のリアフェンダーを蹴飛ばしたかのようにヨー慣性モーメントが発生します。

また一方で室内広い車、乗り心地が良い車を選ぶならWBが長い車です。前輪と後輪の間が長ければNVH(騒音・振動)は低減します。以前マイカー記事で紹介したシトロエン・エグザンティアはWBが2,740mmと長く、乗り心地の良化に寄与しています。(参考:当時の同クラスではコロナ2,580mm、プリメーラ2,550mm)

コーナリングに優れるスポーツカーを選んだつもりが、曲がりにくいロングWBのモデルを選んでいないか。

広い室内を求めてミニバンを買ったのに、競合他社よりもWBが短くて室内が狭いモデルを選んでないか。

なお運動性能に的を絞ってもう一歩進んで考えると、WBとトレッド(左右タイヤの中心線間の寸法)との比率もまた重要であります。ホイールベース/トレッド比が1.7を切るくらいだとスポーツカーらしい運動性能が期待できます。

参照サイトはこちらをどうぞ。

このようにWBは車の使用・性能を大分左右する数値です。

そのため車選びにおいてはカタログの写真を眺めていたり、カラーバリエーションの中からお気に入りの色を選んでみたり、オプションカタログから何つけようかと睨めっこしたりする前に、先ず諸元表を見ましょう。

そしてその中の一見無味乾燥にみえる数値群の中からWBをみつけその数値を意味するところを競合他社との比較、他の数値との関連を頭に入れながら考えます。

そうやって目の前のモデルがコンセプトに対して設計が甘っちょろくなされたのか、よくよく考えてなされているのか推し量ることが入魂車とテキトー車の違いを見分ける大事なひとつの手段です。

2013年1月23日 (水)

2013年の投資計画

【1月22日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益              10,235千円
(分配金・確定損益・税還付込み)
・損益率                   19.2%

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今年の投資計画を考えるにあたり、その前提となる事柄(相続税の発生や不動産投資など)について、これまでの記事で述べてきましたが、それをうけてWATANKOの2013年の投資計画について今回とりあげます。

といっても簡単に言ってしまえば、今年は資金需要がかなりあるので保有商品を一部売却し、これに充てることが中心であり、積み立て投資は今年秋口あたりから再開する予定ということです。

しかしながら、もし今年また相場が早いうちから急落することがあれば投信を安く仕入れるチャンス再来なので、資金需要対応が完了する前に積み立て投資を再スタートさせるかもしれません。

いずれにしても今現在は相場上昇時期なので月次の積み立てをガリガリやる気があまりありません。このような時は保有商品のリスクがどんどん膨らんでいるので調子に乗って追加資金投入することは控えたいと思います。

一応2013年の投資計画の概要は以下のとおりとしておきますが仮置きです。

年間投資金額:5,000千円(昨年と同等水準。これはとりあえずの上限値。)
投資対象   :ニッセイ日経225インデックス
          SMT外国株式インデックスe
          年金積立インデックスファンド海外新興国株式
購入期間   :2013年9月~12月(予定)

積み立て投資対象については相変わらず株式アセットばかりであり、債券やREITやもう積み立てしないのかという問いもでてくるかもしれません。

これについてはアセットを細かく分散してポートフォリオを形成することに最近ネガティブになっているため、現状ではなかなか積み立てする気にはなれません。

5年近くインデックス投信を積み立て投資続けて、その間国内、海外のいろいろなアセットにチマチマと分散していかにもなポートフォリオを形成、保有しても所詮メインに据えている株式アセットのボラティリティに投資成績全体は左右されるという現実を強く感じているからです。

それにしても今年は各アセットとも上昇相場が続くのであれば、資金需要があるWATANKOにとっては売却の絶好の機会です。

ほかにもいろいろな意味で今年は投信の売り時といえるかもしれません。

2013年1月22日 (火)

2013年の不動産投資

【1月21日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益              10,535千円
(分配金・確定損益・税還付込み)
・損益率                   19.8%

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WATANKOの資産運用の重要な要素である不動産投資ですが、2013年は昨年から引き続き遊休土地に新たな賃貸先をあてがうための関連投資を行います。具体的には以下2点です。

1.賃貸家屋5軒を解体撤去したあとの整地工事

古い家屋5軒を昨年解体撤去しましたが、跡地の活用のために多少の盛土、場合によっては地盤改良を行ったり、隣接する田畑との境界を明示しつつ排水ルートを整えるための外構工事を行う必要があります。

この用地は近くの大型商業施設に入居するスーパーやテナントの従業員向けに駐車場として当面貸し出すことを目論んでいます。しかしながら借り手の目途がつきません。件の商業施設がすぐ近くにあるためアパートの建築用地としてもなかなか良い物件なのですが、資金負担面を考慮するとこれ以上のアパート物件を持つことについては慎重な検討が必要です。

2.飲食店舗跡地の廃棄物処理

これは不動産投資というよりも後ろ向きの費用発生なのですが、同じく古い飲食店舗を昨年末に解体撤去した際に跡地に埋められていた浄化槽の中に廃棄物があったり、大谷石などのガラが大量に発見され、かつ地下水もわき出ており汲み上げが必要と結構な追加工事がかかることが判明しました。今後の跡地利用を考えると放置もできずしっかりとした処置が必要です。

この跡地については取引のある不動産業者を介して新しい賃貸先を探しており、現在候補先がでてきています。現在商談中です。

以上の2件合計で今年は4~5百万円の出費を計画しています。

この2件はWATANKOが所有する不動産の中で最後の有休物件なので、賃貸先を探してなんとか収益化を図りたいです。

さて、これで今年2013年の投資計画を考えるにあたっての前提が揃いましたので次回まとめたいと思います。

(つづく)

2013年1月20日 (日)

農協への出資金の処分

WATANKOの資産運用ではいまのところ個別株取引は行わない方針であると常々ブログで述べてきましたが今日は懺悔します。WATANKOは実は個別株を、それも非上場株式に類する資産を保有しています。

タネをあかしますが、それは父母から引き継いだ農協に対する出資金です。当初、父・母・WATANKO名義で各出資しており、父の死後、父の代わりに妻を名義人として保持し続けていました。

これについて今回を機会に処分することを考えています。理由は以下です。

1.農協の経営状態がよくわからない

農協の経営に関する年次報告書が送られてくることもなく、経営現況は全くわかりません。企業の性格上、身の丈を越してリスクをとりすぎた経営をしているようには思えませんが(いやいやそう思い込むのは危険かもしれません)、経営リスクに出資金が晒され続けているのもまた事実です。

企業の経営情報については出資者として請求すればなにがしかの内容を開示されるやもしれません。しかしながらその情報を得て農協の経営に問題を感じとったとしても改善させる意欲も手立てもおそらくWATANKOは持ち合わせいません。できる行動といえば出資金を保持するか手放すかを選択するだけです。

出資金に対する配当利回りはかつて3%でしたが、ここ数年は2%に低下しています。それでもリターンだけみれば預金金利に比べて好条件ですが、経営リスクが見えない、あっても減らせない以上、これ以上保持する理由はほとんどありません。

2.子供たちになにがしか縛りや揉め事になりそうな資産を残したくない

WATANKOの子供たちが将来も今の街に住む保証はありません。むしろそうならない展開の方がきわめて高いでしょう。海外在住だってありえます。

そんな中、子供たちが今の街から離れて暮らす場合、この街の農協の出資金をそのまま引き継がせることは子供たちにとって煩わしいでしょう。またその処分について子供たちの間で意見対立があっても私は草場の陰で困ってしまいます。

よってこの出資金に関しては子供たちに引継く前にもっと流動性の高い金融資産、ありていに言えば現預金に変えておくきと考えています。

ちょうど今回の母の遺産にかかわる相続税を納めねばなりませんから、その原資の一部としてこの出資金を農協に買い取りしてもらうことにします。考え方としては出資金を相続税の原資とすることにより、その分WATANKOの別途資産が残るため、そちらを子供たちに引き渡すことができるということです。

余談ですが、なくなった個人がいくつかの個別株を所有しており、複数の法定相続人がいる場合、個別株はどう分け合うのでしょうかね。配当利回りが大きい株や値上がりが見込めそうな株、または大きな含み損を抱えてさらにまた値下がり紙屑になりそうな株、これらが混在している場合、どう分けるのか。

WATANKOならばある時点で遺産となる個別株を一斉に売却、現金化し、法定相続人間で話し合った割合にて受けとる方がシンプルだと思います。個別株のままで分けようとするとそこに将来価値が絡んでくるので揉めかねません

出資金の買い取りについて、あらかじめ農協に打診したところ、「自社株式買い取りには応じるが、貸付を行っているので最低額の出資(10千円?)は保持してほしい」と言われましたものの、ほぼ全額の現金化は叶いそうです。

しかしスケジュール的には当年10月末までの申し込みで、翌年3月末の買い取りとなるとのこと。なんとも時間がかかる話です。農協の担当者からそのスケジュールを聞いて、この出資金はますます売却すべしとの意を強くしました。

(つづく)

2013年1月19日 (土)

相続税の申告に向けて

【1月18日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益              10,727千円
(分配金・確定損益・税還付込み)
・損益率                   20.1%

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(前回からの続きです)

母の死去に伴う法的手続き他を一通り済ませると、次は母に関わる死去時点迄の準確定申告と相続税の申告にとりかかることになります。

準確定申告は死去の時点から4か月以内、相続税の申告は10か月以内にそれぞれ行わなければなりません。このうち準確定申告はWATANKO自身の平成24年の確定申告と同じタイミングにて、また相続税は夏休み頃を目途にそれぞれ税理士に代行してもらおうと考えています。

ところで冒頭での述べましたが相続税の申告期限は、女性に子供ができて出産するまでの期間と同じ10ヶ月です。

子ができて、世に生まれ出るまでの準備期間が10ヶ月。
親が亡くなり、その財産整理を決める期間もまた10ヶ月。

これは偶然の一致なのでしょうか。


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さて母の相続ですが、WATANKOは父の死去時に、その遺産について母とWATANKOにて分割して相続しました。この時は母については配偶者控除160百万円が適用されたため、課税対象額を大分抑えることができました。今度は母の分についてWATAMKOと妻にて分割して相続する予定ですが、果たしてどこまで税額を抑えることができるか。

税理士と相談しながら2人にかかる相続税の合計、さらにもっと重要なことは相続後の2人の各種税金費用合計がミニマムになるように母の資産を分割相続することです。

いずれにしても相続税に関しては今回のケースではおそらくXX百万円程度かかる見通しです。この金額はこの事態に備えて父の死去時点で試算済みですからサプライズにはなりませんがいざ発生する段になるとその負担は座視できません。

さらには税理士への報酬、司法書士による母名義の資産についての登記変更事務手数料がかかります。これらについてはあわせてざっと1,500千円前後といったところです。

普段の出費ではセコセコ、チマチマと節約意識を働かせても、このような時には金銭感覚が麻痺してくるなと実感します。

ちなみに相続税の計算に際しては資産、とりわけ不動産の評価手法によって課税対象額が変動するなどといわれています。ホンネでいえば税務調査に引っかからない程度に課税対象額を低く抑えてくれ、かつ報酬が安い税理士に申告業務を委託したいです。そのためには複数の税理士に引合い、競合させて課税対象見積額+税理士報酬の一番安いところに依頼したいです。

しかしながら委託前に課税対象額をある程度見積ってもらうことは税理士にとっては負担が大きく、応じてくれそうにもありません。かつその見積額をどこまで保証できるかという点からみても判断が難しいです。よってこの手の委託業務は競合にまでもっていくには難があり、自然と実績がある税理士に特命委託ということにならざるを得ません。

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さて、このところ所得税や相続税の増税についてのニュースが伝えられています。相続税については最高税率が50%から55%に引き上げられますが、それよりも影響大とみられるのが以下のとおりの控除額の引き下げです。

現 行)定額50百万円+法定相続人×10百万円
改正案)定額30百万円+法定相続人× 6百万円

例えば法定相続人が2名の場合、現行では70百万円の控除額が改正案では42百万円、法定相続人が3名の場合、現行80百万円が改正案48百万円とそれぞれ現行に対して改正案では40%も控除額が減ります。

しかしながらこの改正は今のところ2015年1月からの適用となるため、今回のWATANKOの母の相続では現行の控除額となります。

正直言って母の相続はあと2年くらい先であるかなと想定していました。ゆえに成年後見制度の申し立てを行ったわけです。ところが母は想定より早く亡くなってしまい、成年後見制度はあまり活用できなかったのですが、一方で改正前に相続が発生して安堵しているのもまた事実であります。

それにしても相続税の支払いのために資金手当てを考えねばなりません。リスク金融資産の一部売却は当然ながら視野に入れていますが、その前にこれを契機に処分したい金融資産も別途あるのです。

(つづく)

2013年1月18日 (金)

故人にかかわる手続きを済ませる

【1月17日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益                9,864千円
(分配金・確定損益込み)
・損益率                   18.5%

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今月前半、WATANKOは正月休みや忌引き休暇を利用して母の死去に伴う諸手続きを済ませました。

死亡届は葬儀業者が市役所に提出してくれましたが、それ以外にも必要な手続きがあります。

具体的には以下の通りです。

(1) 年金の精算

国民年金や厚生年金保険などについて当人が受給済みの期間最終日を起点として、亡くなった日までの日数分を精算し支払いをうけます。自治体によっては管轄する年金事務所が故人の在住する街ではなく、近隣の市町村にあったりするためそこまで出向かなければなりません。これだけで半日仕事です。

(2) 国民健康保険または後期高齢者医療保険の終了

国民健康保険または後期高齢者医療保険の資格喪失届を提出します。併せて保険証を返還するとともに自治体によっては葬祭費を支給してくれるところもあります。WATANKOの住む街では国民健康保険加入者なら100千円、後期高齢者医療保険加入者なら50千円がそれぞれ一律で支給されます。

(3) 介護保険の終了

介護保険資格の終了手続きと保険証の返還です。支払済みの介護保険料については年金と同様に日割りで今度は過払いの精算を行います。

その他に水道契約の名義変更、故人が子供を養育していた場合は保育園・学校向けに保護者変更や児童手当の変更、そのほか軽自動車・バイク・犬(!)などの登録変更等について該当する場合には手続きを行います。

WATANKOの母の場合、介護施設に入所していた、さらには農協の口座を所有しており、かつアパート運営と農協からの借入を行っていたため以下を行いました。

(4)介護施設の退去手続き

介護施設の運営会社への退去届け出、部屋の現況確認と引き渡し、使用していたベットや車椅子については介護用品ショップに買い取りしてもらうなどを済ませました。

(5)アパート賃料の払い込み口座の確認

アパート管理会社に対して従来通り母の農協の口座に賃料の支払いを継続してもらうことのついての手続きを行いました。

(6)当人名義口座の継続利用申し込み

母の遺産について相続が決まるまでの間、故人名義の口座を引き続き利用させてもらうための手続きを金融機関窓口にて行います。借入金の返済引き落としにも使われているため速やかに行う必要がありました。

これについては農協から母の相続関係者を確認するために母の原戸籍謄本までをキッチリ揃えて提出することを求められました。これについては母は隣街で生まれ育ち、結婚してWATANKO家がある街に転入したので、婚姻前の戸籍謄本分は隣街の市役所までいかねばならず、面倒でした。

ところで直近の戸籍がある街から、遠く離れた市町村に古い戸籍がある場合、その謄本を取り寄せるのは大変であろうかと思います。そもそも戸籍の履歴をしっかりと把握していないと取り寄せることも難儀でしょう。WATANKOのようなケースに当てはまらなくとも、親が認知症に陥らないうちにこのあたりのこともしっかりと聞き出しておく必要があるかもしれませんね。

この他に成年後見人制度を利用していますので、司法書士に委託して終了届け出を東京法務局後見登録課宛に行う予定です。

これら一連の手続きには必要となる住民票や戸籍謄本、印鑑証明書など証憑をそれぞれ揃える必要があり、父が亡くなった時の経験を活かして効率的に動き回ったつもりでしたがそれでも平日ベースで3~4日はかかりました。

(つづく)

2013年1月16日 (水)

良い車の条件は「タイヤがボディのなるべく四隅にあること」

車に詳しい人もそうでない人もマイカーを買うときには、様々な制約がある中でできるだけ良い車選びをしたいと考えることでしょう。なにせ家の次に高く保険、教育費と並んでかなりの出費を必要とする買い物ですからね。そういった中、良い車の条件とは何か?完璧とはいかないまでもいくつかの指針を持ってみることは有用です。

車の構成要件としてデザインについては機能・設計と主観・感性の部分が入り混じり論議は単純ではありません。一方で物理的側面、移動体的観点からみれば良い車の要件は客観的事実に拠る部分が大半なので、比較的明確にあげることができます。

今回WATANKOが物理的側面、移動体的観点から掲げる良い車の条件は、「タイヤがボディのなるべく四隅にあること」です。

どんな高性能車であっても路面と接しているのはタイヤ4本。はがき4枚分の接地面積です。車の運動性能を良好に保つためには、その4つのタイヤを四隅とした空間(以下、四隅空間)の中にエンジンや機器類、人が座る空間、荷室を納めるべきなのです。

例えばキャビンの設計が甘く、四隅空間内に人が座るスぺースを冗長にとりすぎると、四隅空間を大幅にはみ出してエンジンや荷物を納めるトランクなどの重量物ないしスペースを配置することになります。

四隅空間内に重量物を収めた車に対して、4つのタイヤの地面の踏ん張り点を結んだ四隅空間を超えてこのような重量物が配置されている車は運動性能の面で劣後します。

このような前輪軸を超えたフロントオーバーハングが長い車、後輪軸を超えたリアオーバーハングが長い車はどうなるか。四隅空間を超えて前後に重い分銅がついているようなものですから以下のとおりとなります。

(1)リアオーバーハングが長いとリアが重くなり加速時に前輪軸が浮いてグリップがかからなくなり加速性能が悪くなる。つまりは燃費の悪化にもつながる。

(2)フロントオーバーハングが長いと前輪軸にかかる重量が増すため、制動時に前輪にかかるブレーキ負担が大きくなり制動距離が長くなる。つまりは衝突回避性能が劣後する。

(3)フロントオーバーハングが長いとフロントヘビーになりアンダーステアが強くなる。曲がりにくい車になる。

(4)フロント・リアのオーバーハングが多いことでピッチングが増えて乗り心地が悪化する。またピッチングをおさえようとサスペンションを固めに設定すれば、それもまた乗り心地が悪化する要因となる。

など等

もしこれらの現象を体感したければマイカーのトランクの後端にバーベルでも沢山積んだり、フロントにゴツイ鋳鉄製のカンガルーバーも取り付ければ可能となります。

さて車選びにおいては四隅空間にエンジン、キャビン、トランクがどのように収められているか、前後のオーバーハングがどれだけ詰められているか。そこに着目する必要があります。

具体的には前後オーバーハングの長さそのものをチェックすること。ホイールベース÷全長によるホイールベース比率や、ホイールベースに占める室内寸法の割合<通称『アンコ比率』©WATANKO>を競合車種と比較してみることです。またオーバーハングの長短はそこに車重が絡んでくるとより重要になります。

そうしてそのモデルの設計パッケージの質の程度をある程度つかむことが必要です。

ちなみに「タイヤがボディのなるべく四隅にある車」の究極はレーシングカーであります。運動性能を極限まで突き詰めて速く走るためだけに開発された類の車ですが、物理的側面、移動体的観点からみれば日常の乗用車にとってもレーシングカー同様にタイヤがボディの四隅にあることは大変重要です。

(おまけ)

車通の方からみれば「FFなら前車軸をこえてエンジンをしっかりとオーバーハング搭載することはトラクションのかかりや走行安定性の観点からみて是であろう」というご指摘もあるかもしれません。ごもっともです。が、ここでは初心者向けとしてごく基本的な話を述べており、記事の尺の関係からかような専門的なレベルにはあえて踏み込んでいませんのでご了承願います。


うーん、でもここまで書くと今度はホイールベースの話を書きたくなってくるなあ。次回(何時?)はホイールベースを取り上げたいと思います。

2013年1月14日 (月)

“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2012”の投票結果についての感想

【1月11日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益                9,973千円
(分配金・確定損益込み)
・損益率                   18.7%

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『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2012』が発表されました。
そこでWATANKOの感想を述べたいと思います。

先ずは公式HPから順位の転載です。

【第1位】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
【第2位】外国株式インデックスe
【第3位】eMAXIS新興国株式インデックス
【第4位】結い2101
【第5位】ひふみ投信
【第6位】SMTグローバル株式インデックス・オープン
【第7位】ニッセイ日経225インデックスファンド
【第8位】野村インデックスF・新興国債券・為替ヘッジ型
【第9位】セゾン資産形成の達人ファンド
【第10位】年金積立インデックスファンド海外新興国株式

さて感想ですが、いくつかのカテゴリーに括って述べたいと思います。

<おなじみコア投資先だよ。株式アセット別定番商品>
【第2位】外国株式インデックスe
【第3位】eMAXIS新興国株式インデックス
【第6位】SMTグローバル株式インデックス・オープン
【第7位】ニッセイ日経225インデックスファンド

上記4つのインデックス投信はこのアワードの常連です。純資産の大きさとパイオニア的立ち位置が定着して安定した人気を得ているこれら商品は来年以降もトップ10に食い込んできそうに思えます。また昨年トップの外国株式インデックスeについては昨春にSMTグローバル株式インデックス・オープンが信託報酬を同額に引き下げたため、純資産を従前同様に今後も積み上げられるか要注目ですね。2つの違いは信託財産留保額の有無だけですから。

<理念に好成績が乗っかれば鬼に金棒だよ。アクティブ投信>
【第4位】結い2101
【第5位】ひふみ投信
【第9位】セゾン資産形成の達人ファンド

セゾンについてはグローバル・バランスではなく、好成績を受けてか達人ファンドがランクインしました。このアワードにはこれからアクティブ投信がどれだけ進出してくるのでしょうか。そこに成績がどれだけ関連してくるのでしょうか。現在、抜群の成績をたたき出しているといわれるJFザ・ジャパンはランクインしないのでしょうか。(所詮一発屋とみられており、長期投資志向が強いブロガー達には好かれていない?)

<今年の話題商品は小粒だったね。新興国アセットのこの2つ>
【第8位】野村インデックスF・新興国株式・為替ヘッジ型
【第10位】年金積立インデックスファンド海外新興国株式

この2商品は今年の話題賞といった趣でしょうか。海外アセットのヘッジ付きインデックス投信は年金積立シリーズにもありますがいまいち盛り上がっていませんね。そうそう年金積立シリーズは名前がカッコよくないので、たとえばNKTシリーズとかに改称するのはどうでしょうか。でもDC向けとしても商品展開しているのでそのような俗っぽい名称変更は難しいか...。

<コストと分散に優れた無双のファンドか>
【第1位】バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)

そして今年の1位です。世界中の株式に信託報酬0.22%で投資できるETF。インデックスファンドをワンアンドオンリーで選べというならこれだという決定版的人気に裏打ちされた結果でしょうかね。インパクトがある新商品や既存商品の改訂がない年はこれからもこのファンドが選ばれるのでしょうか。

最後に来年の予想です。

2008年の第2回以降5年間の結果をみていると優勝するのは全世界株式もしくは先進国株式アセットを対象にしたインデックスファンドであるというジンクスが見え隠れしてきます。したがい来年も同様だと思います。例えば間違っても先進国REITアセットの商品がくることはないでしょう。きたら大変おもしろいですが。

そしてどんなファンドであってもローコストであることが必須条件でしょう。

2013年1月13日 (日)

地方に住んで都会の収入を得ることができれば

WATANKOは先月、九州のとある街に出張してきました。昼間、突然腹が空き、傍の定食屋に駆け込み、あれこれ注文して一人飯を食らう...という展開はありませんでしたが、首都圏に住む人が地方に出向く場合、当地の人と交わす会話の典型例の一つとして「地方は物価が安くて住みやすい」というくだりがあります。

WATANKOも九州に出張に行くたびに、この物価の安さを実感することしきりです。例えば今回、泊まったビジネスホテルは大浴場があり、朝食付きで4,400円です。しかもこれは郊外のさびれた築20年もののホテルではなく、街中の目抜き通りにある築年数も少なくてきれいなホテルであり、東京・神奈川あたりと比較すると5~6割程度の金額水準ではないでしょうか。

その他、当地のうどんチェーン店や居酒屋などで飲食しても、首都圏で同等の飲食をした場合と比べて激安とまではいかないまでも、結構な割安感があります。きっと地元に住む方々が日々の買い物をする際に出向く地域一番の安い店では大根1本、たまご1パックはかなり安く手に入るのではないでしょうか。

また夜、接待などでバーにいくとやはり飲み代の安さを実感します。しかも傍らにつく女の子の数は首都圏の店に比べて明らかに多く、コスパは抜群といえます。(ちなみにWATANKOは仕事絡みかといったワケありケース以外のプライベートではこの手の店にはいきません。時間とお金の浪費であり、かつこちらが女の子を接待しているような気分にさせられ、嫌だからです。)

このような印象をうけてかつてWATANKOは九州に出張に行くたびに「九州は物価が安くて良いですね」と当地の人と会話することがしばしばありました。もちろんそれは九州の住みやすさをうらやましがる気持ちからくるものでしたが、相手の方の中には、WATANKOがそう言うとほんの一瞬、戸惑いの表情を見せる人もいたことを記憶しています。

その理由はほどなくわかりました。九州の物価が安い大きな理由のひとつは人件費が安いからです。すなわち九州で就業する人々は都市圏に比べて相対的に年収が低いことを表しています。少し古いデータですが厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると平成20年では東京・大阪・愛知の3大都市圏の平均年収は3都道府県の単純平均で5,520千円です。これに対して九州9県平均のそれは3,944千円です。九州は都市圏の7割の収入水準です。

収入が少ないからこその安い物価水準となるのか、安い価格でモノやサービスを提供しなければならないため人件費が抑制されるのか。鶏と卵の話はさておきますが、WATANKOの「九州は物価が安くて良いですね」と投げかけた言葉に対して、それを受けた当地の人の中には「そりゃあ、九州で働いても給料少ないからね。モノの値段が安くないと生活していけないんだよ」と内心皮肉めいた気持ちがあったのかもしれません。

九州に住むひとにとっては物価は安いが給与も安く、家計の余裕感は大都市圏に住む人とそう変わりがないのかもしれません。むしろ自動車などの工業製品は大都市圏と同じ価格なので相対的にキツイかもしれません。

かなうのであれば家計にとって一番余裕がでてくるライフスタイルは、大都市圏レベルの収入を得ながら、こうした地方での物価水準でもって生活することでしょう。昔ならば物理的に先ずありえない話でしたが、現在であれば地方に住みつつ、Web等を駆使して大都市圏で発生する仕事をこなすというところでしょうか。またいわゆる在宅勤務もその形態のひとつかもしれません。そのような働き方ができるのはまだまだ業種、職種、会社がかなり限られますが、これから増えることを期待したいです。

冒頭のとおり、WATANKOは九州の出張で物価を安さにふれましたが、また一方でそれは人件費(給与)の安さに裏打ちされたものであるため手放しで喜べないという実態も感じています。したがって当地の人に対して、今ではあからさまに「九州は物価が安くて住みやすいですね」とは言わなくなりました。九州に出張に行った際には、物価の安さを黙って享受してすごすだけにとどめています。

「旨い!俺にはこういうのがお似合いですよ...。」

2013年1月12日 (土)

2012年12月末運用状況-図表を拡大して再掲

当ブログでは月次で金融商品の運用状況を紹介しておりますが、最近はスマホなどで閲覧いただく方も相当な割合に上っていると思われます。かような端末から当ブログをみたときに図表が細かくて見ることができない方もいるかと思いますので、今後は図表をできるだけ拡大して掲載することにします。

トライアルとして12月末図表を拡大して再掲してみます。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは86.50円/$です。
◆赤字は現在、積立中の商品です。
◆評価記号の内容は以下です。

◎:+15.0%~
○:+ 5.0%~+15.0%
△:+ 5.0%~▲ 5.0%
▲:▲ 5.0%~▲15.0%
×:▲15.5%~

2012123116

Aグループ:
現在積立中の商品+以前まで積み立てており、現在は積立中止だが、信託報酬は積立中の商品に次いで低いため、慌てて売らず保有継続している商品。(資産運用メイン)

Bグループ:
日本+先進国+新興国のETFを揃えたワールドワイド・パッケージ。これも当面保有継続してETFの動向をモニタリングする。ただし大きな資金需要が発生すれば、直ちに売却する方針。ETFの分配金はAグループの商品の購入資金にあてる。(海外ETFの分配金は為替動向によって円転のタイミングを図る)

Cグループ:
かつて積み立てていた商品で、より信託報酬が低い商品に積立先を切り替えたため、現在保有のみ。現時点では評価損を抱える商品ばかりで塩漬け中。評価益がでたら売却し、Aグループの購入資金に転用する方針。また評価損があってもA、Bグループの一部商品とセットで売却することもありえる。

Dグループ:
以下によって構成されるその他群
1)インデックスファンドの売却により回収した資金
2)インデックスファンドの売却により確定した損益結果
3)インデックスファンドの売却に伴い発生した税金徴収・還付額
4)日本債券アセットに属する低リスクのインデックス投信。暫定的な所有分も含む。
5)年度ごとに投資に廻す資金
6)その他

2012123117


また売却済み投信の履歴とそれに伴う税還付の明細は以下のとおりです。

2012123118


ファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたアセット別のパイ・チャートは以下のとおりです。

2012123119


さらに「my index(わたしのインデックス)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに期待リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

*期待リターン   5.0% ( 5.1%)
*リスク      15.6% (16.4%)
*シャープレシオ  0.32 ( 0.31)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

*購入元本+投資待機預金  53,263千円(53,304千円)
*評価損益              7,219千円(2,945千円)
*運用期間                 58か月(57か月)
*元本平均残高          35,451千円(35,138千円)
*平均年間利回り             4.2%(1.8%)

また投信だけのものも作ってみました。

2012123120

2013年1月 9日 (水)

確定拠出型年金用投信の2012年12月末状況

【1月8日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益                8,653千円
(分配金・確定損益込み)
・損益率                   16.2%

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WATANKOのインデックスファンド連合艦隊は現在24本の投信及びETFで構成されていますが、この他に勤務先にて導入しています確定拠出型年金においてもインデックス投信3本+バランスファンド1本にて運用しています。

このインデックス投信はいずれも信託報酬が一般公募型よりも安い確定拠出型年金用であり、以下のとおりです。カッコ内は信託報酬です。

【日本株式】
三菱UFJDC国内株式インデックスファンド(0.21%)

【先進国株式】
野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(0.2625%)

【先進国債券】
DCダイワ外国債券インデックス(0.2415%)

【バランス型】
三菱UFJプライムバランス(成長型)(確定拠出年金)(0.252%)
(構成)
NOMURA-BPI総合指数               17%
シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)  5%
TOPIX                          50%
MSCIコクサイ インデックス(除く日本、円換算ベース)    25%
有担保コール(翌日物)                   3%

ただし2011年5月分から野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIのみの積立買い付けに一本化しています。(ほかの3本は積立中止)

さて、これら確定拠出型年金用投信についても半年毎に運用状況も取り上げてみたいと思います。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆表中の金額単位は千円です。

2012123115_3


評価損益について半年前は「黒字化までの道のりは長く険しいです(笑)」などと悲観モードでしたが、現在ふたをあけてみれば黒字化が目前です。勿論この確定拠出型年金用投信は60歳になるまで取り崩し不可なので現時点の損益を一喜一憂しても始まりませんが、黒字化がBad Newsであろうはずもなく、今後も一時的なデッコミ・ヒッコミがあっても全体的にはジワリジワリと上がってほしいです

さらに損益がここまで改善すると今度はポートフォリオの見直しを行いたくなってきました。具体的には先進国株式クラスの野村外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI(以下、野村外国株式)以外の3本を解約し、野村外国株式を買い直すといったものです。この先進国株式クラスへの一本化は他のインデックス投資ブロガーの方を参考にさせていただきました。今後、実行のタイミングを図っていきたいと思います。

2013年1月 8日 (火)

TOKとEEM 2012年12月末分配金

【1月7日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額   53,263千円
・評価損益                9,035千円
(分配金・確定損益込み)
・損益率                   17.0%

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WATANKOの積み立て投資のビークルはインデックス投信であり、保有商品のほぼすべてが無分配型ですが、なかにはETFであるTOKとEEMも保有しており、12月末に分配金が出ましたので紹介します。

TOKとEEMの過去から現在までの分配金の推移をあげてみます。
(単位は外貨:ドル、円貨:円です。換算レートは86.50円/ドルです)

2012123115


なお皆様ご存知のとおり、分配金の多寡をいくら論じてみてもそれは基準価額の高低とのトレードオフに過ぎないのでやめておきますが、ひとつだけ言わせてもらうとすればなるべく分配金はなるべく少なめにお願いしたいところです。もっともETFは組み入れ銘柄の合計配当金から運用経費(信託報酬など)を控除した額を全額分配金として支払う定めがあるそうですから恣意性を介在させる余地がないのは残念ではあります。

さてWATANKO保有分のTOKとEEMについてですが、2つともリーマンショック後の下落中に購入したものであり、まあまあ低い取得価額になっています。ドルベースではトータルリターンがTOKで36.4%、EEMでは51.0%にもなりホクホク。最近の円安により円ベースでも13.1%、23.8%とおよそ4年間の保有としては及第点のリターンではないかと思います。

しかしこの2つのETFは個人投資家ブログで取り上げられているところをほとんどみかけません。EEMについては分散度合いとコスト面にてより優れているVWOがある以上もはやだれも見むきもしないのかもしれませんが、TOKにしても「インデックス投信からリレー投資しました」というブログ記事をほとんどみたためしがありません。

さてかくゆうWATANKOもおよそ4年間保有してきたこの2本の海外ETFを、今年いよいよ売却することになりそうです。(今年の投資計画についての記事を近々掲載しますのでそこでくわしく述べる予定です。)もとよりまとまった資金需要が生じた時にはそのつもりでしたので躊躇はありません。

2013年1月 7日 (月)

当ブログ自動車記事20選

先日よりにほんブログ村の「車情報」カテゴリに当ブログを追加登録させていただきました。同カテゴリから当ブログにお越しいただいた「資産運用?、投資信託?興味無いんだけど...」という方に、WATANKOの自動車ブログ記事をまとめ紹介させていただきます。

(1)自動車保有の有無はライフスライルを変えている
(2)(続)自動車保有の有無はライフスライルを変えている
⇒WATANKOが考える自動車がもたらすライフスタイル考です。

(3)ロードスターのススメ
(4)(続)ロードスターのススメ
 ⇒WATANKOにとっての自動車のメートル原器であるロードスターの紹介記事です。

(5)軽トラで運転テクニックをみがく
 ⇒ドラテクを磨くための身近な素材について。

(6)ナンバープレートカバーをつけるドライバーに対して思うこと
 ⇒社会派?的ネタ

(7)私の好きな70年代スーパーカー
 ⇒40歳代半ば~50歳代ならわかってくれる?

(8)自動車の色選び-経験則と一部主観
 ⇒マイカー選びの参考になれば...

(9)自動車の動力はまだまだガソリンエンジンで十分①VS.HV
(10)自動車の動力はまだまだガソリンエンジンで十分②VS.ディーゼルエンジン
(11)自動車の動力はまだまだガソリンエンジンで十分③VS.EV、そしてまとめ
 ⇒車をあくまで経済面で選ぶならHV、ディーゼル、EVよりもまだまだガソリン車ですという話。

(12)東京モーターショー2011に行ってきました。
(13)トヨタ86は21年ぶりに欲しいと思った国産車
(14)WATANKO トヨタ86試乗インプレッション
 ⇒モーターショーの感想に始まり、車好き待望の86について語りました。

(15)シートは自動車の良否をきめる大事なインターフェイス
 ⇒経験則から語る。良いシートは良い車の十分条件ではないが必要条件。

(16)ラテンの兄弟を伴ってロードスターはスポーツカーを愛するファンの前に4たびその姿を見せるだろう
 ⇒自動車メーカー論者の気持ちも入れて書いてみました。

(17)キーンルックか絶壁ルックか
 ⇒デザイン論。でも写真がないとわかりにくく、その点は反省。

(18)本当の実力で鈴鹿のポディウムに立った小林可夢偉
 ⇒ラウダvsハントの時代からのF1好きです。一番好きなドライバーはやっぱりあのブラジル人。

(19)TV番組にみる自動車文化の成熟度
 ⇒TV番組を取り上げています。Top Gearはホントに面白いですよ。

(20)自動車ローンは是か非か
 ⇒自動車掲示板でよく討論されているネタのひとつです。

自動車を語るといっても特定の領域に偏らないように、様々な次元で記事を書いてみました。(ロードスターとハチロクにしっかり偏っているのではないかというツッコミは許してやってください。)

2013年1月 4日 (金)

(続)2012年12月末運用状況

(前回からのつづきです)

前回の続きとして、ファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたアセット別のパイ・チャートは以下のとおりです。

2012123112


さらに「my index(わたしのインデックス)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに期待リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)

*期待リターン   5.0% ( 5.1%)
*リスク      15.6% (16.4%)
*シャープレシオ  0.32 ( 0.31)

それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)

*購入元本+投資待機預金  53,263千円(53,304千円)
*評価損益              7,219千円(2,945千円)
*運用期間                 58か月(57か月)
*元本平均残高          35,451千円(35,138千円)
*平均年間利回り             4.2%(1.8%)

また投信だけのものも作ってみました。

2012123113


<概況>

運用状況データには12月末から投資待機預金を加えて表記することにします。これは商品をいくつか売却したことにより次の投資のためのまとまった資金がでてきたためです。

さて保有商品の評価益ですが過去最高を更新しました。現在24本の保有商品のうち評価益ありが18本、評価損ありが6本(うち評価損微少が2本)です。アセット別にみても日本債券クラスで微少な評価損がでている以外は、全てのアセットで評価益を出しています。

しかもなんと各商品の評価損益でこれほど▲(マイナス)がついていない月末データというのをこれまでみたことがありません。特に日本株式や先進国債券クラスはこれまでの投資期間のほとんどにおいて▲でしたから、ちょっと信じがたい印象すら覚えます。

ちなみにですが、2012年通年での投資成績は以下のとおりです。参考として2011年も併記しますが、上がりっぷりがよくわかると思います、。

【2012年】
①平均投資金額残高 52,058千円
②評価損益       12,013千円
③リターン(②÷①)    23.1%

【2011年】
①平均投資金額残高 45,252千円
②評価損益       ▲4,035千円
③リターン(②÷①)   ▲8.9%

2012年中は3月の一時的な上昇がしぼんだ後は次の相場回復はいつになるやらという諦観の念さえ抱きましたが、年末にかけてこれほど上昇するとは....。国会解散を決めてくれて、ありがとう野田前首相!といいたくなってしまいます。

長期投資の旅路においては、これもまたひとときの喜びにすぎないのでしょうが、WATANKOの場合、いくつかの意味においてこの2013年の相場上昇は大変ありがたい展開です。

それについては追って記事にしていきたいと思います。

2013年1月 3日 (木)

2012年12月末運用状況

株式相場と為替は多くの個人投資家にとって相変わらず良好な展開を続けています。12月は半ばに万年評価損を抱える塩漬け投信とポートフォリオ見直しのための損益トントンの投信を合計6本売却しました。これほどまでの大きな売却は初めてです。

インデックス投信の売却はあと3本が候補に残っていますが、相場の上昇基調の中であわてずにタイミングをみて今年中には実行したいと考えています。

タイミングをみる、というとインデックス投資原理主義者(いたらレスください。)に怒られそうですが、もし上述の6つの投信の売却を12月の月末まで引っ張ってから実施すれば、142千円の売却損を被ることもなかったです。

(当時は衆議員選挙の結果によるひょっとしたらのマイマス影響を避けたかったため、選挙結果が出る前に売却してしまいました。ところが選挙後も株式相場は上昇、為替は円安が伸長した結果、12月末の基準価額で試算すると6つの投信の売却で利益がでた格好になります。)

勿論、後からは「あの時、ああしていればよかった」とはいくらでもいえるので虚しい限りでありますが、残る3本の投信の売却タイミングはもうちょっと様子をみてみたいと思います。あわよくば142千円の売却損をリカバーする売却益を確保したいとこの小市民は考えています。

さてインデックス投資を始めて4年と10ヵ月が経ちました。12月末の運用状況です。

(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは86.50円/$です。
◆赤字は現在、積立中の商品です。
◆評価記号の内容は以下です。

◎:+15.0%~
○:+ 5.0%~+15.0%
△:+ 5.0%~▲ 5.0%
▲:▲ 5.0%~▲15.0%
×:▲15.5%~

201212319_2

さて、次に24本の保有商品を以下の4つのグループに分けてみました。(先月迄の3グループに対して、投資待機預金を中心としたDグループを追加。)

Aグループ:
現在積立中の商品+以前まで積み立てており、現在は積立中止だが、信託報酬は積立中の商品に次いで低いため、慌てて売らず保有継続している商品。(資産運用メイン)

Bグループ:
日本+先進国+新興国のETFを揃えたワールドワイド・パッケージ。これも当面保有継続してETFの動向をモニタリングする。ただし大きな資金需要が発生すれば、直ちに売却する方針。ETFの分配金はAグループの商品の購入資金にあてる。(海外ETFの分配金は為替動向によって円転のタイミングを図る)

Cグループ:
かつて積み立てていた商品で、より信託報酬が低い商品に積立先を切り替えたため、現在保有のみ。現時点では評価損を抱える商品ばかりで塩漬け中。評価益がでたら売却し、Aグループの購入資金に転用する方針。また評価損があってもA、Bグループの一部商品とセットで売却することもありえる。

Dグループ:
以下によって構成されるその他群
1)インデックスファンドの売却により回収した資金
2)インデックスファンドの売却により確定した損益結果
3)インデックスファンドの売却に伴い発生した税金徴収・還付額
4)日本債券アセットに属する低リスクのインデックス投信。暫定的な所有分も含む。
5)年度ごとに投資に廻す資金
6)その他

2012123110_2


また売却済み投信の履歴とそれに伴う税還付の明細は以下のとおりです。

2012123111_2

(つづく)

2013年1月 2日 (水)

祖父と父から受け継いだ土地

数か月前、WATANKOの所有地の一部について市役所から境界の確認依頼があり、同じく隣接の土地を所有する方々とともに市役所の職員と所有地の境界確認を行いました。当該所有地はWATANKO自宅付近の裏山の斜面の一部であり、現状ではその斜面を切り崩して平地に仕立てて駐車場にして賃貸しています。

市ではこの裏山の斜面一帯のうち、大地震の際に土砂崩れが発生するおそれがあるとみられる箇所について、土砂崩れ防止のための補強工事を計画しているとのこと。ついてはその計画準備として隣接土地所有者との間にて境界確認することになったわけです。市との確認作業は問題も無く無事すみました。

ところでWATANKOはこの裏山の土地について、あまり資産価値がなさそうな山の斜面の一部土地をなぜWATANKOの父は所有していたのかと以前から疑問に思っていました。その土地が接する道は狭く車の往来がやっとであり、土地の広さも車5台分程度で、近隣の路線価もタダ同然だからです。

かような土地を所有するに至る経緯について、WATANKOは父からはついぞ聞かずじまいでしたが、上述の境界確認の際に同じく立ち会った隣接の土地所有者であるWATANKO家の大本家(WATANKO家の祖父が出自した家)の方からその経緯を知ることができました。

かれこれ約70年前、商売に失敗したWATANKOの祖父は幼いWATANKOの父をつれて自分の実家(つまり大本家)に出戻ってきました。財産を失い失意の祖父を思いやった曾祖母(祖父の母)が大本家の家督を継いだ祖父の兄に頼みこみ、その結果、祖父は大本家の土地の一部を譲ってもらったというのがはじまりだといいます。

祖父がその譲ってもらった土地をどう活用したのかはわかりませんでしたが、祖父からそれを受け継いた父は自らせっせと日曜大工仕事で駐車場に仕立て上げて賃貸していました。その土地の周辺の民家はどれも狭く駐車場の確保に難儀していたようですので貸し手には困りません。WATANKOの記憶の限りでは少なくとも35年の間は固定資産税控除後、税引き前で年間数十万円の収益を生む土地活用でした。

その賃貸駐車場は父が家族を養うための収益の一部となりました。WATANKOの教育費にも充てられたでしょう。

件の土地をWATANKO家が所有する経緯を聞いて、この土地の背後にある曾祖母の祖父に対する愛情と、たいした資産価値がなさそうな土地でもそれを受け継いで活用してきた父の努力に対してWATANKOは敬意の念を払わずにはいられなくなりました。

また一方、かつて70年前に、WATANKOの祖父にこの土地を譲ってくれた大本家は今は廃れてしまい、生活も決して豊かとは言い難い状況です。大本家に対する感謝の念もいくばくかありますので、今後もしこの土地(駐車場賃貸業付き)の返還を求めてくるようなことがあれば、それに応じても良いとすら考えています。

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年の瀬も押し迫る中、なんとか母の葬儀を無事済ませることができました。今時は葬儀自体に関しては葬儀業者にお任せの面が大半ですが、葬儀をあげてもらう住職との打ち合わせ、近所の隣組や親類との連絡、調整そしてクレーム処理に忙殺され、葬儀後はクタクタになって、大晦日の夜を迎えました。(それでも7年前の父の死去の際の経験がありますから、その時と比べて省力化かつローコストを効かせることができました。)

WATANKOの父母が住んでいた実家は現在のWATANKO自宅の敷地内にありますが、その家の主はもうこの世にはいません。実家の仏壇がある座敷部屋に飾ってある祖父、祖母、父、そして新しく加えた母の写真に対して、ただ一人残されたWATANKOはそっと手をあわせ、生活の糧となる土地を守ってきた彼らへの感謝の念を強くもちつつ新たな年を迎えることとなりました。

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