TOKとEEM 2012年12月末分配金
【1月7日終値ベース運用状況速報】
・投資元本+待機資金総額 53,263千円
・評価損益 9,035千円
(分配金・確定損益込み)
・損益率 17.0%
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
WATANKOの積み立て投資のビークルはインデックス投信であり、保有商品のほぼすべてが無分配型ですが、なかにはETFであるTOKとEEMも保有しており、12月末に分配金が出ましたので紹介します。
TOKとEEMの過去から現在までの分配金の推移をあげてみます。
(単位は外貨:ドル、円貨:円です。換算レートは86.50円/ドルです)
なお皆様ご存知のとおり、分配金の多寡をいくら論じてみてもそれは基準価額の高低とのトレードオフに過ぎないのでやめておきますが、ひとつだけ言わせてもらうとすればなるべく分配金はなるべく少なめにお願いしたいところです。もっともETFは組み入れ銘柄の合計配当金から運用経費(信託報酬など)を控除した額を全額分配金として支払う定めがあるそうですから恣意性を介在させる余地がないのは残念ではあります。
さてWATANKO保有分のTOKとEEMについてですが、2つともリーマンショック後の下落中に購入したものであり、まあまあ低い取得価額になっています。ドルベースではトータルリターンがTOKで36.4%、EEMでは51.0%にもなりホクホク。最近の円安により円ベースでも13.1%、23.8%とおよそ4年間の保有としては及第点のリターンではないかと思います。
しかしこの2つのETFは個人投資家ブログで取り上げられているところをほとんどみかけません。EEMについては分散度合いとコスト面にてより優れているVWOがある以上もはやだれも見むきもしないのかもしれませんが、TOKにしても「インデックス投信からリレー投資しました」というブログ記事をほとんどみたためしがありません。
さてかくゆうWATANKOもおよそ4年間保有してきたこの2本の海外ETFを、今年いよいよ売却することになりそうです。(今年の投資計画についての記事を近々掲載しますのでそこでくわしく述べる予定です。)もとよりまとまった資金需要が生じた時にはそのつもりでしたので躊躇はありません。
« 当ブログ自動車記事20選 | トップページ | 確定拠出型年金用投信の2012年12月末状況 »
「ETF」カテゴリの記事
- BNDからの2019年9月分分配金(2019.09.12)
- 1306&1308からの収益分配金が入金 2019(2019.08.18)
- BNDからの2019年8月分分配金 (2019.08.12)
- BNDからの2019年7月分分配金(2019.07.14)
- VTIからの2019年2Q分配金(2019.07.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント