先進国債券アセットのインデックス投信を売却
さて今年の資金需要対応のために保有するインデックス投信をいくか売却する方針であり、今般実行しました。随時とりあげています。
◆SMT 外国債券インデックスe
先進国債券クラスはインデックス投資を開始してから信託報酬の安い商品をもとめて積み立て対象の投信をころころ変えてきました。PRUに始まり年金積立、三菱UFJの世界国債、STAM(当時)、eMAXISときて最後にたどり着いたのがこの外国債券インデックスe(当時CMAM外国債券インデックスe)です。
株式よりもリスクが少ない一方でリターンもまた低いといわれる債券アセットですが、先進国債券インデックス連動の投信の信託報酬は先進国株式のそれと同等に設定されているケースが多いです。運用会社の手間賃は同じということでしょうか。外国債券インデックスeとて例外ではなく信託報酬は姉妹商品の外国株式インデックスeと同じ0.525%です。
かように割高感あることに加えて、そもそも巷では今や外債不要論が主流のようであります。外債といっても新興国もあったり、ヘッジの有り無しとあったりで、それぞれ見方が異なるかもしれませんが。
WATANKOは自身のポートフォリオの中でそこそこのシェアを保ちながら先進国債券アセットをキープしてもよいと当初から最近まで考えていましたが、ここにきて資金需要対応もさることながらポートフォリオのシンプル化を優先する方向に気持ちが傾き、今回売却することにしました。
これまでもしWATANKOがこの投信を売却するときはすなわちすべての先進国債券をポートフォリオからはずす時と考えていましたが、まさにその時が来たわけです。
確定損益詳細は以下のとおりです。
(売却金額、損益額においては税金費用を控除済み金額にて表記してあります。)
(3/1追記:表の数値に誤りがありましたので訂正します。)
◆SMT グローバル債券インデックス・オープン
上でふれた外国債券インデックスeにたどり着く前に一時期積み立て保有していた商品です。積み立てしていた時期はリーマンショックの影響を被り、長いこと塩漬け投信の一つでした。昨年2月にサルベージ対象として追加投資を行い、他商品同様11月下旬から基準価額がぐんぐん上昇。いまや立派な含み益をもつ商品になったわけです。
それにしてもWATANKOのポートフォリオにおいて先進国債券の含み損は長らく続いており、黒字化することなど一体いつのことやらという印象をずっともっていましたが、存外早くそれが訪れたことに安堵しています。
サルベージで追加資金投入したとはいえ、税引き後の年間平均リターン4.8%はWATANKOの資産運用目標リターンを立派にクリアしています。ありがとうございます。(誰に?)
確定損益詳細は以下のとおりです。
(売却金額、損益額においては税金費用を控除済み金額にて表記してあります。)
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