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2013年2月12日 (火)

マイカー回顧録その9 ダイハツ ムーブカスタム(L175/L185S)

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自動車テーマとして月一ペースでWATANKO家のマイカーについての思い出を取り上げています。当時の世相やその車から学んだことなどにもふれたいと思います。

WATANKOとしては珍しくデザインだけで車選びをした結果、実用面で不満が目立ったミラジーノを海外赴任時に売却。そして今度は日本に帰任後、再びセカンドカーの購入と相成りました。妻の要望は経済性を最優先して今回も軽自動車。また我慢車かと思いつつ「月刊自家用車」ばりの正攻法スタイルで国産の新車選びを行いました。

そこで選んだのはミラジーノと同じダイハツのモデル、ムーブカスタム。グレードは3気筒ターボのトップグレードのRSです。

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■あの当時

2006年頃、日本を離れていたWATANKOには当時の日本の新車市場のトレンドがわかりませんが、2006年は軽自動車が沢山売れ始めた年であり、それが以降も続いて現在に至っています。当時、販売シェアよりも利益へと販売戦略を転換した宿敵スズキをついに追い抜いてトップシェアとなったダイハツは、この頃から同じ軽自動車のシャシーをつかってミラとムーブを中核に様々な派生モデルを発売しました。

■プロファイル

ムーブカスタムはダイハツのトールワゴンタイプの基幹車種ムーブをスポーティな外観に仕上げたバリエーションモデルです。

WATANKOが購入した4代目モデル(L175/L185S)は前モデルよりも室内空間の拡大を追求したモデルであり、座席を一番後ろにスライドさせればレクサスLSの2,150mmに迫る2,110mmの室内長を実現できます。当時他の軽自動車モデルが1,800mm前半ですからいかに長いかがわかります。座席のスライド量を徹底的にとって実現させたのですが、それ以外にもセンターメーターやフロントの三角窓の採用等運転環境の改善につながる工夫が盛り込まれています。

WATANKOが選んだグレードはトップグレードのRSです。理由は前車ミラジーノでパワーレスに懲りたためターボエンジンを選びたかったためです。さらに我慢車であることを少しでも和らげるためにスペックや装備について充実したグレードを選びたいという気持ちもありました。

また購入検討時の競合としてはホンダ・ゼストやスズキ・セルボ、同じダイハツのソニアなどを上げました。ゼストは男性向きのデザインと高い安全性評価試験結果がウリ。セルボやソニアはスペシャリティなデザインがウリでした。なお当時最も競合相手と目されたワゴンRはモデル末期なので対象外でした。

結局トールサイズワゴンの使い勝手と購入時期の適切さ(フルモデルチェンジ後6か月しか経過しておらず、モデルライフは十分)からムーブカスタムを選びました。

参照サイトはこちらです。

■インプレッション

軽自動車の走りについては語るべきところは多くはありません。強いて上げるとすれば、やはりターボモデルを選んだことでドライバビリティが格段に良くなったことです。

それと燃費は思ったより良くはありません。エアコン停止+エンジン回転1,500rpm以下キープの我慢走行でなんとか15km/L程度に届くかというところ。

一方、パッケージについては中々良好です。トールワゴンボディのため室内高がとれ、後部座席を倒せばかなりの積載量です。

あとはカーナビが秀逸でミュージックサーバー機能も感涙モノでした。なにせカーナビの新規購入は実に12年ぶり。その進歩に驚愕です。

■カーライフ

2007年春に我が家にやってきたムーブカスタムは、再来月で丸6年を迎えます。累計走行距離は6年でわずか24,000km。年間4,000kmに過ぎません。WATANKOと妻が何かと近所に行くときに下駄代わりに気兼ねなくホイホイ乗っているわりには距離が延びません。理由は高速道路にはめったにのらず市内もしくは隣接の街に出向くのが精一杯の行動範囲だからです。


■あとがきにかえて

ムーブカスタムはそろそろ丸6年を経てきてボディのヤレがやや感じるようになりましたが、まだまだ我が家の下駄車として頑張ってもらいます。

・・・ほんとは妻の同意がとれればVWのポロかUP。シトロエンC3、フィアット500あたりの個性的なBセグ輸入車に乗り換えたいのですが。あっ、フィット、デミオ、スイフトでもいいです。中古なら306・307、メガーヌあたりでもいいですが...

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