日本科学未来館の企画展「波乱万丈!おかね道」に行ってきました。本を買いに。
子供はだんだん成長すると親を出掛けたがらなくなるものです。我が家の次男もそろそろそんなお年頃。そこで一緒に出掛けてくれるのもあとわずかと思い、今年もサッカー練習の休日を使って妻、次男と3人で都内や横浜エリアに繰り出しています。(WATANKO家の車移動は、都市部から郊外へレジャーや観光に出かける車の群れとは逆方向なので、行きも帰りも渋滞ほぼなしです。これぞ田舎暮らしの強み!)
先日はお台場にある日本科学未来館(以下、未来館)に行き、有機ELパネルを使った大型の地球ディスプレイ「Geo-Cosmos」やドームシアターで地球と宇宙の映像を鑑賞しました。
それでもって未来館が現在、企画・展示している「波乱万丈!おかね道 あなたをうつし出す10の実験」(以下、おかね道)も見学してきました。
おかね道は行動経済学をテーマにした10つのハリボテ展示、いや失礼、アトラクション(これは言い過ぎか)、いや実験コーナー(と言えば丁度よいか)を歩いてまわる展示エリアです。
WATANKOとしては配布されたおかね道の紹介チラシや展示エリア内の掲示物をみるだけで、おかね道がアピールしたい内容は十分わかりました。各実験コーナーの内容は、これまで読んできた書籍・雑誌等で紹介されてきたものが大半でしたが、老若男女様々な来場者に面白くみせるための工夫があちこちにあり、苦労の跡がうかがえます。
しかしながらGWということもあり、未来館はかなりの混在。おかね道も同様であり実験コーナーを待っている間に後ろからチラホラ見聞き出来てネタバレしたり、一方で実験中では後ろに長い行列があるため落ち着かず、結局、展示エリアをしっかりと見て廻ることができませんでした。そのストレスのせいか、気がつけばおかね道を総合監修する大阪大学の大竹文雄教授の著書をしっかり2冊も買っている自分がいました。(オチ)
GWの後半には、これまで断片的に見聞した行動経済学もしくは関連する社会科学テーマについてまとまったInputをすべく、これらの本を読んでみたいと思います。
(おまけ-これからおかね道を体験したいと考えている貴方へ)
週末、とくにこのGW中に未来館に行きおかね道を体験してみたいと考えている方に以下アドバイスです。
未来館の駐車場は9時から利用できます。開館前から行列ができる混み具合なので10時開館の30分前には到着して開館を待った方がよいでしょう。
開館してチケット購入したら、速攻で6階のドームシアターに行き、予約券を先ずGETします。
それからシアターの予約時間になるまで5階から3階にかけて常設展示をじっくり見てまわるのが順当ですが、ここで直ちにおかね道に直行されることを勧めます。なぜならおかね道の展示エリアは狭いので、時間が経ち混雑が増してくるともう実験どころではなくなるからです。
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