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2013年5月18日 (土)

今からFunds-i外国株式・為替ヘッジ型を買う意味がわかりません→わかりました

【5月17日終値ベース運用状況速報】

■投資元本+待機資金総額
 55,284千円

■評価損益
(分配金・確定損益・税還付込み)
 20,423千円

■損益率
 36.9%

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さてRefrain記事がひと段落したところで本日も素人個人投資家の妄言いってみたいと思います。

SMTシリーズやeMAXISシリーズのお客が欲しいのか、業界トップカンパニーとしてとにかく品揃えは劣後したくないのか、2010年に野村アセットマネジメントから発売された野村インデックスファンドFunds-i。

ただの猿真似シリーズかと思いきや、個人投資家ブロガーkenzさんのブログ「インデックス投資日記@川崎」によって、直近実績比較にて新興国やREITアセットでは競合商品よりも実質コスト(信託報酬+α)が安いことが紹介されました。

WATANKOと同じくコスト重視のインデックス個人投資家の中には一部アセットについてFunds-iシリーズに積み立て先をしっかりと切り替える方もチラホラ...。

さて本題です。

このFunds-iシリーズに今月から外国株式・為替ヘッジ型が追加発売されました。
為替リスクを避けて外国株式インデックスに連動した投資ができる商品です。

しかしながら目の前の資産運用を考えた時に、今これを買うことにどれだけ意義があるのでしょうか?

以前、2010年にFunds-iシリーズが発売開始された当初、商品ラインナップの中に新興国債券・為替ヘッジ型があった際には、円高がますます進行しかねない空気の中、為替リスクを避ける特性をもったこの商品を選択することにより、為替リスクを排除しつつ、当時伸長していた新興国債券アセットの投資リターンを狙うことができました。

ところが今は変わって円安基調にあります。海外アセットへの投資はアセット自体の伸長からくるリターンに加えて、円安がどんどんすすめばそれもまた円換算下でのリタ―ンを押し上げます。ところが為替ヘッジ型商品で運用するということは後者の円安のメリットを除外してしまいます。

むしろ目の前のリターンを重視する投資家ならば今はすすんで為替ヘッジ無し型を選ぶ方が良いです。

もっと言えば、かつての円高が進む時期には為替ヘッジ有り型で資産を増やし、円安に転じたとなれば今度は為替ヘッジ無し型にリレー投資すれば万全ではないでしょうか。
(実際には為替の動向を見極めることや、商品売却にともなう無用な税金費用の前払い=複利効果減少など悩ましい要素がありますが。)

(あとがきにかえて)

でも昨今、為替が円高から円安に移り変わっていくさまをみて、「やはり長期投資を迷いなくすすめるためには為替リスクの除外が重要だよ」という視点のもとにこの外国株式・為替ヘッジ型を選ぶという見識もわかります。

さて一方でWATANKOとしては長期投資においては円高局面も円安局面も両方呑み込んでいくつもりであり、リスクヘッジ型はヘッジコスト分が惜しいので避けたいという立場です。ただ自分のポートフォリオにおける為替の影響をある程度マイルドにしたいがためにひとつのアセットにて為替ヘッジ無しだけでなく、ヘッジ有りを少し加えるということはありだと考えています。

でもしばらくは現在、自分が保有する商品とは別の商品を追加購入することは控えたいと思います。せっかく売却すすめて保有商品の種類を減らしたのですから。

【さっそくの追記】

kenzさんから「為替ヘッジとはその時点での為替ポジションをキープして、円安の現在であれば、その後の円高局面に備えるということを指す」とのご指摘をいただきました。為替ヘッジについてもっと理解を深めるというか、基礎知識を得る必要がありますね。反省です。

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投資信託」カテゴリの記事

コメント

記事ご紹介ありがとうございます。

為替ヘッジ型ファンドについてですが、どちらかというと逆ではないでしょうか?

今までの円高時は、為替ヘッジなしのファンドに投資して、4年半ぶりの円安時は、一部為替ヘッジ(ヘッジコストかかるけど現在の為替レートを「予約」)しておくからFunds-i外国株式・為替ヘッジに投資する意味もあるのではと思っています。

kenzさん

コメントありがとうございます。

おー、今後再び訪れる円高に備えて為替ヘッジするということですか。なるほど確かにそれはヘッジですね。理解が深まりました。

その通りです。
ただし、さらに円安になった場合の為替差益は放棄する(円高になった場合の為替差損はだいたい消せる)ことになることと、外貨と円の金利差はコストとして覚悟する必要があります。
(金利差コストは、指数(ヘッジ有)に含まれています)

kenzさん

再コメントありがとうございます。

為替ヘッジ型ファンドの利用によりアセットアロケーションにおいて、海外資産をどれだけもつかという問題と為替リスクをどれだけ許容するかという問題を切り離して検討することができますね。自分にとっての最適アセットアロケーションの設定がより悩ましくなりそうですが。

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