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2013年5月11日 (土)

投資信託定期売却サービスは毎月分配型投信を駆逐するか 【Refrain 2013】

【5月10日終値ベース運用状況速報】

■投資元本+待機資金総額
 55,284千円

■評価損益
(分配金・確定損益・税還付込み)
 19,465千円

■損益率
 35.2%

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WATANKOは元本保証無しの金融商品による投資を始めて5年、駄ブログ初めて3年を経過しましたが過去の投稿記事の中から、自分自身の投資やライフスタイルその他についての考え方を割としっくりと語ることができたといえるいくつかの記事(自画自賛?)を、何日かにわけて再紹介したいと思います。(なお初回掲載記事に対して多少追記・修正してあります。)

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SBI証券が始めた「投資信託定期売却サービス」、各ブログ記事ならびにそれらへ寄せられたコメントも含めた中で、「このサービスによって毎月分配型投信は不要になるのではないか」という予想も散見されます。

しかしながらWATANKOが考えるに投資信託定期売却サービスは、毎月分配型投信を駆逐するまでには至らず、それに加えて実際の予想としてはとれだけ利用者がでてくるか不透明感があると思います。以下WATANKOの所感です。

◆1.投資信託はまとまった資金が必要になった時に売却すればよい。

つまりは資金が必要になった時に必要な分だけ売却すればよいのであり、定額売却サービスを採用する強い動機が見当たらないです。自分が毎月100千円必要となれば半年毎に600千円なり、1年毎に1,200千円なりを売却すれば良いのではないでしょうか。また半年分として600千円売却しても、半年の間にそれほど使わなければ次の半年分の売却額で調整すればよいです。

◆2.毎月売却が必要な定額をどう見積もるか、正確に見積る事ができる人ほど、むしろ定期売却サービスは要らなくなってくる。

仮にこの定期売却サービスを利用しようとした場合、自分自身の資金需要がキッチリ読める人であれば、上記1と同様、むしろこのサービス要らずになります。

また上記1,2に共通していえるのは保有商品の評価損益率の騰落状況によっては売却の金額やタイミングを少しなりとも調整したいという欲もまた頭をもたげてきてくるケースも少なくないです。多くの人がそのような邪心?を徹頭徹尾排除できるものでしょうか。

◆3.毎月の売却額を自分で決められない人は、誰かに決めてほしいという依存心が作用している。そのような人が多いなら毎月分配型投信は人気を持続し続ける。

毎月の売却額を自分で決められない人は、誰かに決めてほしいと依存心が働きます。なんとなく自分ではなくて、商品側にて決めてほしい。とくに不満がなければ細部には目をつぶってコレで良いという依存心がこころのどこかで働くケースが割と多いのではないでしょうか。

毎月分配型投信の分配金額が自分にとって過不足なきものなのかについて十分な検証もすることなく(そもそも毎月必要な金額を試算できないため検証ができない)、毎月○○円分配する商品の購入に対してYes/Noを選ぶだけの方がラクでしょう。

最後に為念ですが、投資信託定期売却サービスを導入したSBI証券に対してはリスペクトしておりますし、WATANKO自身、かつてこのようなサービスがあったらよいかもしれないとたしか駄ブログで書いた記憶もあります。しかし今一度冷静に考えてみると、投信保有者にとって実際にこのサービスにどれだけ利便があるか疑問です。

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(2013/5/12追記)

そういえば、このサービスが導入されて以降は、個人投資家のブログ記事で取り上げられることはあまりなくなりました。このサービスは資産を取り崩すシニアステージにおいて利用されるため、資産形成期のブロガーにとってはとりあえず放置でしょう。WATANKOは上記でネガな記事を書きましたが関心もあるので、20~30年後においてこのサービスがどれだけ他社でも導入、進化しているかどうか見ものです。

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