手元にいくら現金をおいておくか
【7月26日終値ベース運用状況速報】
■投資元本+待機資金総額
55,295千円
■評価損益
(分配金・確定損益・税還付込み)
17,412千円
■損益率
31.5%
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第1四半期決算にかかわる仕事もそろそろ終盤にかかってきたWATANKO。先週も無事金曜日の夜を迎えてほっとホット一息できました。今週末もなんとか休日出勤は回避できそうだ。土曜日は朝イチから草刈り第2弾をやろう。そうだ今夜はこのあと地元駅前にある新しくできた立ち飲み屋にちょっと寄って帰ろう...。ウヒヒ、と脳内を週末モードに切り替えつつ、店に入りました。
・・・45分後、お会計の時に財布に現金がいくらも残っていないことに気がついて焦りました。あれあれ、あと1万円あると思っていたのに、3千円しかない。・・・結局、小銭をかき集めてその場をなんとかしのいで帰宅しました。そこでまた現金を補充しようと自宅の現金のストックをしらべるとこれまたほとんどありません。仕事の忙しさにかまけて手元においておく現金の残高チェックが甘かったです。
ところで皆さんはいつも現金をどれくらい手元に置いているでしょうか。現金は財布に入っている分が全てであり、あとは全て口座にはいっているというキャッシュマネジメント優等生ばかりでしょうか。
常に現金の需要予想をたてておき、これに備えつつ、かつ不意の現金需要の時には必ずATMから手数料がかからない平日昼間の時間帯に必要額だけを引き出して対応する。などというきめ細かい現金管理はWATANKOにはできそうもありません。
したがいWATANKOは色々なシチュエーションに備えて一定の現金をいつも手元においています。具体的には3~4か月毎に口座から500千円ほど引き出して手元においています。残高があまり減らなければ補充も少ないですが、逆のケースもあります。
不意の出費としてありがちなのが、例えば以下のようなケースです。
*子供の習い事の備品調達や諸費用(妻にお願いすることが多いため、それなりの金額だとあらかじめ現金を渡す必要あり。)
*香典等葬儀関連費用(平日の葬儀の場合、親戚にお願いするケースも多々あり。またお寺向けの支払いもあり。)
*地元付き合いの諸会費や寄付の類など
*カード払いができない地元の零細業者向け支払い(格安で家屋他の修理をやってもらう大工さんなど重宝しています。)
いやですね、実はこれらの資金需要とて事前に聞いておいて必要な現金を引き出しておけばよいわけです。10件中8件くらいはそのように対応可能なケースなのですが、実際には昼間仕事に夢中で引き出し忘れたりするわけです。また夕方・夜間や休日など手数料かかる日時を回避しているうちに引き出し準備が間に合わなくなったりします。
引き出しにあたり時間外手数料が取られても構わない性分でしたら、これらも大分解消されるでしょう。しかしながらWATANKOは社会人になって以降、引き出しの時間外手数料をとられることを極端に忌避しているためなかなかそうはいきません。
それとちょっとした現金需要への対応を頭の片隅に留めておくよりも、手持ちのお金から即支払ってさっさと解決して忘れてしまい、次の用件にかかりたいものです。年をとると物忘れがひどくなるので尚更です。
(おまけ)
手元に一定の現金を揃えておく理由、ひとつ追加します。大規模災害の時に現金が必要になる状況に備えることです。日本社会の経済・商業が破綻しなければとりあえず現金があればモノは調達できるでしょうから。
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