毎月分配型投信についての所感記事まとめ
【8月22日終値ベース運用状況速報】
■投資元本+待機資金総額
55,444千円
■評価損益
(分配金・確定損益・税還付込み)
14,766千円
■損益率
26.6%
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インデックス投資ブロガーの中で「ファンドオブファンズ」「外国債券」とならんで是非論が取り上げられる商品に「毎月分配型投信」があります。(インデックス投資ブログの3大ネタと勝手に命名)
「毎月分配型投信」について、最近他のブログにてまたぞろ話題になっています。WATANKOも過去に何度か取り上げてきましたので、ここでまとめておさらい紹介します。
2011/7/1 宗教信仰と現世利益 (Refrain 2011)
2012/3/20 投資信託定期売却サービスは毎月分配型投信を駆逐するか
毎月分配型投信に対するWATANKOの考えについて上記記事で述べたこと+αの内容を凝縮して述べると以下です。
1.運用して増やしてももらうべく預けた資産を、預けたそばから直ちに返してもらうとは矛盾した投資行動です。
2.キャシュが必要になれば運用にまわした資金から、需要に応じて適時・適額を自ら解約すればよいです。
3.利益にかかわる税金の支払い都度行うことにより運用効率が悪いです。
4.特別分配金の場合には非課税であっても、信託報酬分は目減りしています。(ただ元本を返してもらうだけなのに)
5.上記の(不要と言える)サービスを行うためにコストが高いです。
WATANKOはたとえ販売手数料ゼロ、信託報酬0.25%のローコスト毎月分配型投信が発売されたとしても、上記1~4の考えにより、これを選びそうにはありません。
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