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2013年10月22日 (火)

ねんきん定期便が今年もやってきた

かつての年金問題とその対応諸改革のためにとられた施策のひとつとして、年金についての国のアカウンタビリティを向上させるため、「ねんきん定期便」が毎年送られてきます。WATANKOは10月生まれなので、今年分の通知を先日受領しました。

ねんきん定期便の内容はといえばこれまでの年金加入期間や保険料納付額などが記載されています。

なかでも興味深いのは現在の加入実績に応じた年金額(仕事を辞めて無職になったら年金はいくら貰えるのか)が明記されていることです。WATANKOの今年の結果は月額支給額107千円でした。一人暮らしであればなんとかギリギリ生活できそうな金額です。

加えてねんきんネットを利用して、将来の年金見込み額も試算してみました。

試算前提>現在の勤務先に継続して勤務を続け、退職後は無職になる。勤務先から得られる今後の収入は現在より微増(5%程度)。

1)60歳退職ケース→193千円/月

平時の生活はなんとかやっていけそうな金額ですが、余裕はあまりありません。また住居(持ち家)の大規模修繕や多額の医療費がかかる際には別途資金手当てが必要でしょう。(あくまでWATANKO家の場合です。倹約家からみたら怒られそうかもしれませんが。)

2)60歳退職+支給開始を70歳に繰り下げケース→199千円/月

支給開始時期を5年遅らせると6千円UPです。単純計算で1年我慢すると1,200円、約0.6%のプレミアムがつきます。リターンとしてはまずますかもしれませんが、厚生労働省の平成24年簡易生命表の概況によると65歳時点の平均余命は18.89年です。19年弱の余命を見据えた時に、支給開始時期を5年も遅らせるほど価値あるプレミアムなのか?WATANKOはネガティブです。

3)55歳退職ケース→171千円/月

さて夢の早期リタイア(といってもせいぜい60歳定年から5年ばかり繰り上げた程度ですが)の場合はどうかというと、60歳時のおよそ9割弱の水準が支給されます。まずまずな金額がもらえます。むしろ思っていたよりもらえるのでちょっと安心しました。

これらの試算結果が今まで支払った掛金総額と運用期間に対して果たして妥当な水準なのかと詮索したり、少ないといって憤慨してもはじまりません。金額が増えるわけでもないですからね。要は老後の生活に対して十分な支給額なのか。足らなければ不足分をどう手当てするのかを考えねばなりません。

さらに忘れてはならないのは上記の1)3)は年金の支給開始時期が65歳からです。その間は無職であれば給与所得はゼロです。定年退職でも早期リタイアでも年金の支給開始までは手持ち資産を取り崩して生活する必要があります。

また年金支給額の減額や支給開始時期のさらなる後ろ倒しも完全否定はできません。日本の財政状況を考えればむしろ必至かもしれないでしょう。

これらを考えると定年退職でも早期リタイアでも、無職後は一旦家計をぎゅっと絞り込んだ倹約生活を数年間程度、実践するべきかもしれません。そうしてお金を使わない生活習慣を改めて身に着けておかないと老後の経済生活が心配です。

・・・なんだかスーパーカーが程遠い存在になりそうです。

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