2013年9月末運用状況
3月決算期の企業では第2四半期決算の真っ最中であり、経理部門に勤務される方々は多忙かと推察致します。ここで上場企業の場合、第2四半期決算では半期を過ぎて事業期の折り返しを過ぎると、期首にたてて対外発表した業績予想が達成できるのか、それとも不測の事態で未達の見通しが大きい場合には修正発表するのか、という経営判断が求められます。
とくに未達の見通しが大きい場合、第4四半期(本決算)発表時になって明らかにするのは論外ですが、この第2四半期時点で修正発表するか、第3四半期時点まで引っ張るかはちょっと悩ましいです。
なぜなら社内関係部署の間、ひいては株主との間で「事業期が残り半分もある中で、もうギブアップするのか!」という見方と「事業期が残り半分を切った段階で、まだ隠すのか!」という見方のせめぎ合いがあるからです。
もし第3四半期決算で業績予想を下方修正した企業があれば、「それって本当は第2四半期時点である程度わかっていたのでしょう?」と勘繰るべきです。もし第2四半期時点で下方修正が必要となるリスクが本当に全くわかっていなかったとなれば、それは一方でその企業の情報管理能力の低さを露呈することであり、大丈夫かいなと心配になってきます。
さてインデックス投資を始めて5年と7か月が経ちました。2013年9月末の運用状況です。
(Notes)
◆商品名は略称です。
◆各アセット毎に、購入順に並んでいます。
◆表中の金額単位は千円です。
◆ETFはこれまでの分配金込みの実績です。
◆海外ETFの円換算レートは97.99円/$です。
◆赤字は現在、積立対象の商品です。
◆評価記号の内容は以下です。
◎:+25.0%~
○:+15.0%~+25.0%
△:+15.0%~+ 5.0%
▲:+ 5.0%~▲ 5.0%
×:▲ 5.5%~
さて、次に14本の保有商品ほかを以下の3つのグループに分けてみました。
Aグループ:積立中+留保
現在積立中の商品+以前まで積み立てており、現在は積立中止だが、信託報酬は積立中の商品に次いで低いため、慌てて売らず保有継続している商品。(資産運用メイン)
Bグループ:別枠保有中
日本+先進国+新興国のETFを揃えたワールドワイド・パッケージ。本来は大きな資金需要が発生すれば直ちに売却する方針だが、当面それがなくなり宙に浮いた状態。でもローコストであるし、インデックスファンドであることに変わりはないのでとりあえず保有継続中。
Cグループ:投資待機預金ほか
以下によって構成されるその他群
1)インデックスファンドの売却により回収した元本
2)インデックスファンドの売却により確定した損益結果
3)インデックスファンドの売却に伴い発生した税金徴収・還付額及び端数調整
4)日本債券アセットに属する低リスクのインデックス投信。暫定的な所有分も含む。
5)外貨MMF(為替リスクありますが少額なので集計の都合上ここにいれています。)
6)年度ごとに投資に廻す資金
6)その他
また売却済み投信の履歴とそれに伴う税還付の明細は以下のとおりです。
(つづく)
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