(続)2013年9月末運用状況
(前回からのつづきです)
前回の続きとして、ファンド・オブ・ファンズに関して、その構成するアセット別に評価額を切り分け、個別アセットの投信、ETFとあわせたポートフォリオは以下のとおりです。
さらに「my index(わたしのインデックス)」サイトを使って、当月末ポートフォリオをもとに期待リターン、リスク、シャープレシオを算定した結果は次のとおりです。(カッコ内は先月数値)
*期待リターン
4.8%(5.0%)
*リスク
13.1%(12.8%)
*シャープレシオ
0.37(0.39)
それと利回り実績は以下のとおりです。(カッコ内は先月数値)
*購入元本+投資待機預金元本分
55,440千円(55,443千円)
*評価損益+確定損益分
18,136千円(15,358千円)
*運用期間
67か月(66か月)
*元本平均残高
38,091千円(37,828千円)
*平均年間利回り
8.7%(7.4%)
<概況>
ここのところ、相場はまた好調であり保有商品14本すべてが評価益ありになりました。評価額+確定損益の合計は7,358万円と最高額を更新、トータルの損益率は全体では31.7%、リスク資産のみでは41.4%です。
WATANKOのアセットアロケーションは今年初めてに海外債券やREITのインデックス投信を全て売却し、2013年2月以降のリスク資産はほとんどが日本と海外の株式アセットとなりました。リスク資産分について、その後の評価損益(率)の推移は次のとおりです。(金額単位は千円)
2月~9月の間で投資元本は一定、評価損益は2月から5月までは右肩上がりでしたが、その後は1,000~3,000千円のレンジで上下しています。この上下動は結構なボラティリティであり、心配になってくるという人もいるかもしれませんが、WATANKOは幸いにも気になりません。インデックス投資を始めた頃は、こうした推移に一喜一憂した時期もありましたが、いまや完全に不感症(笑)です。長期投資家に必要な金融リテラシーはともかく忍耐力(鈍感さ?)についてはバッチリです。
むしろ忍耐力が必要なのは自動車についての煩悩に対してなのです...
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コメント
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いつも参考になる記事をありがたく読ませてもらっております。
評価益の変動幅でアストンマーチンが一台買えてしますのは
自動車への煩悩がつのる気持ち、分かるような気がします。
わたくしのポートフォリオの評価益変動幅では
ミライースが一台はまるかどうか・・
投稿: 工員 | 2013年10月 6日 (日) 20時56分
工員さん
コメントありがとうございます。
アパート建築の借入金があるので相殺した純資産はさほどでもないのです。
でも50万円でも取り崩してNAロードスター買いたいなあ。。。
投稿: WATANKO | 2013年10月 6日 (日) 23時07分