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2013年11月 4日 (月)

“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013”に投票しました+今年の予想

今年で7年目を迎える「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2013」のシーズンがやってきました。

WATANKOも個人投資家ブロガーに端くれとして今年で4年目となる投票を行いました。

投票方法は上記サイトによると以下のとおりです。

◆投票者一人について5ポイントを持ち点とします。この5ポイントを1つから5つまでの投資信託に振り分けて投票してください。

◆1つの投資信託について1ポイントの整数倍で投票してください。つまり、5ポイントを1つのファンドに集中させてもよいですし、1ポイントずつ5つの投資信託に分散して投票することもできます。

◆なりすましによる投票を防ぐため、投票後は必ずご自分のブログにて「投票しました」というエントリを公開してください。運営委員がエントリを確認できないと、投票が無効になります。ただし、投票内容についてエントリで公開する必要はありません。(投票項目のブログのURLを参照しますので、トラックバックは必須ではありません)」

さてWATANKOの場合ですがあれもいい、これもいいと持ち点をいくつかのファンドに分散して投票するよりも、自分が投資信託に求めている一番重要なメッセージを伝えたい気持ちをこめて、それを具現したファンドを1本選び、そこに5ポイントすべてを割り当てることにしています。

さて今年はというと、ここ4回投票した中で一番迷いましたが、悩んだ結果選んだ1本に5ポイント投票しました。

選んだ投信とその理由については、この企画の投票締め切り後にブログ記事にしたいと思います。

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このアワードの対象はインデックス投信だけでなくアクティブ投信も含まれます。しかしながらこのイベントの経緯や関心を寄せる人々の属性からしてインデックス投信が比較的選ばれる傾向にあります。

こうしたインデックス投信ばかりが注目される空気を払拭するためか、今年は本アワードの表彰式を「インデックス投資ナイト」と切り離して行うなど運営側の工夫が見られたり、運営者ブロガーや支持ブロガーによる「アクティブ投信への投票もどうぞWelcome」的発言が目立ちます。

たしかに本イベントが「インデックスファンド・ファンクラブの集い」を超えて、もっと業界的に拡大、認知されることを目指すのであれば、投信販売の大半を占めるアクティブ投信の購入者、支持者を取り込むことが必要でしょう。

それが叶った日にはJPM ザ・ジャパンとか○○○ハイ・イールド・ファンドや■■■リート・オープンなんかが堂々とランキングするのでしょうか。

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さてその“投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013”ですが、今年のプチ予想をしてみたいと思います。

インデックスファンドに関して直近1年間での新商品について話題となったものといえば、EXE-iシリーズとiシェアーズの国内上場したETF3本でしょうか。しかしながらまだ販売開始から日が浅く純資産の積み上がり少ないことや、連動インデックスとの乖離率の見極めがつかない状態なので、聡明なる個人投資家におかれましては様子見な状態かもしれません。よって票獲得にはつながらないかもしれません。

他には国内REITインデックス投信の信託報酬最安値を更新したニッセイJリートインデックスファンドはREITもありますが、脇役感が否めませんので、まあランキング入りは難しいかもしれません。

したがい新商品が様子見される中でWATANKOの今年の予想はVTバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の昨年に続く二連覇です。これ一本で世界の先進国、新興国に分散投資が可能であり、エクスペンスレシオも0.19%と超廉価。このインデックスファンドと比較すれば、ほとんどどのファンドも分散度合いないしはコストで劣後しています。もし世の中でたった一本のファンドにしか投資できないという制約があれば、インデックス投資家ならば、海外ETFのデメリットを除外すればこれを選ぶ人が多いのではないでしょうか。

でも特定のアセットを投資対象とするインデックスファンド、独立系投信に代表されるアクティブファンド、その他VTには無い魅力をもつファンドなどがVTよりも支持を得るところもまた見てみたいです。

毎年VTがFund of the Year になってはつまらないじゃあないですか。皆さん。

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