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2013年11月14日 (木)

(続)ニッセイ、信託報酬最安値の座

(前回からのつづきです)

ニッセイ外国株式のターゲット

さてニッセイ外国株式ですが、今回の信託報酬の設定は絶妙なところをついています。

先進国株式アセットで信託報酬が低いインデックス投信およびETFを以下にとおり比較してみます。

201311131

*1 公表資料では税込とは明記されていません。
*2 消費税はかかりません。

ニッセイの信託報酬は既存のインデックス投信の水準0.525%を下回る水準ですが、一方でETFや準インデックス投信ともいうべきEXE-iよりは高い設定となっています。

これをみるとニッセイがターゲットとしたのはETFやそれをベースとしたEXE-Iではなく、既存のインデックス投信であることが見てとれます。

今後の期待

インデックス投信の中では一般公募型以外に確定拠出年金用(DC)として、信託報酬0.2625%~0.2205%の水準の商品があります。さらには以下のような超安価な商品もあります。

三井住友・DC外国株式インデックスファンド 信託報酬0.1785%
インデックスコレクション(外国株式) 信託報酬0.168%

この超安価な水準はともかく、確定拠出年金用のインデックス投信の0.25%前後の信託報酬の水準には一般公募型も追いついてほしいものです。

その視点から欲をかいたことを言わせてもらえれば、今回のニッセイ外国株式は0.525%の壁を破ったことは素晴らしいですが、もう少し頑張って欲しかったです。

今後の期待その2

上述のの信託報酬0.25%という水準は奇しくもETFと同じであります。つまりはこの水準で一般公募型のインデックス投信の発売が実現すると、インデックス投信とETFとはコスト面で五分五分になります。

そうなればインデックス投信の積み立てのしやすさ、リターンの自動再投資が可能といった投資効率の良さが俄然光ってきます。

一方ETFの方はというと、これまで信託報酬の低さを武器に、いやひょっとしたらそこに胡座をかいていたのかもしれないところへきて、コストの優位性が無くなってくれば、今度はETFの運用会社はインデックス投信に負けじと、例えば収益分配金の自動再投資サービスを導入するなどのサービス改善をすすめることが期待できるやもしれません。

そうやってインデックス投信とETFがコストやサービスを競いあっていくことが個人投資家にとってプラスになることは間違いないでしょう。やがてインデックス投信とETFの違いは上場の有無だけになる日が来るかもしれません。

(あとがきにかえて)

先週、ニッセイの今回の3商品発売のニュースを個人投資家ブログにて拝見したその日の夜、布団に入って羊の数を数えながら前回・今回の記事内容のようなことを考えていました。

WATANKOは投信の信託報酬が下がってほしいと、この駄ブログで何度も書いてきています。それは人によっては「たかだか0.1%かそこいらの信託報酬の違いを騒いだり、またさらなる引き下げを期待したりとみみっちい、セコい」と思う方もいるやもしれません。

しかしながらWATANKOの資産運用の最終到達目標とする金額水準からすれば、信託報酬0.1%の違いが年間数十万円のコスト差を引きおこします。

子供に少しでも多くの資産を引き渡したり、孫におもちゃを買ってあげたりするためにもこの差は無視できません。

そうそう、スーパーカーで全国旅行するためのガソリン代に充てるためにもです。

だいたいスーパーカーって燃費悪いですから。

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